世の中には、
信じられないことをする馬鹿がいる。
高速道路で煽り運転をして人を殺したり、
家に押し入って母と子を殺害したり、
コロナに感染しているのに外出したり。
人に迷惑をかける馬鹿っていうのは、
要するに人の気持ちを分からず、
短絡的かつ感情的に行動する人のこと。
世の中に対して不満を持ちながら、
自分の力で何かしようとするのではなく、
誰かが何かをしてくれるのを待ち、
文句しか言わないようなクズがいる。
それは大きな社会でも存在するし、
会社という小さな単位でも存在する。
究極は前述の馬鹿と同じ。
結局、自分の勝手で仲間に迷惑を掛ける。
自分のわがまま、自分本位で、他人に
不快な思いをさせる。
そしてそれを自分の中で正当化して、
自分は悪くないと言い聞かせる。
逃げているのに、逃げではないと、
そんな風に自問自答して、笑う。
でもそれを繰り返していると、
誰からも相手にされない人間になる。
一度の過ちを取り返すのは容易ではない。
とてつもない誠意と胆力が必要。
ただ、とても悲しいこと。
だって、別に何も変わらない日常だから。
自分がいなくても、誰も何も思わない。
あっそう。どーでも、いいや。
そんな風になってしまうこと。
それは、これまでの時間を全部否定された、
それと同じだと思う。自分が撒いた種だ。
誰も助けてくれない。
誰も同情してくれない。
誰も、相手にしてくれない。
そんな人生だけは、御免だ。
拳を上げて、健闘を祈る。
嫌な一日だった。