不朽の名作、MAJORメジャー。
久しぶりに読み返していて、
いつも通り3巻で大号泣してしまった。
おとさんの、
「そろそろ両親に紹介したいんだ」
っていう桃子先生への言葉。
ゴローと一緒に布団で寝転びながら、
「僕もおとさんみたいな野球選手になるからね」
「そうか、がんばれ」
寝て起きたら、おとさんが死んでる。
ゴローは気付かない。手を触って、
おかさんが死んだ時みたいに冷たい。
5歳のゴローには厳しすぎる。
作者はマジでイカれてる。
そして、天才すぎる。
電車で人目を憚らず泣いてしまった。
悲しすぎる。辛すぎる。
このシーン、最初に読んだのは、
多分中学生か高校生の時。
あの時よりも、子供ができた今の方が、
余計に泣けるし、悲しいし辛い。
たった3巻で、心を鷲掴み。
メジャーは偉大。