ちょっと遅いけれど、話題のjokerを観た。
これは何とも言えない映画。
観た後に、ゾワゾワする。
主人公を演じるホアキンの笑う演技、
これが不気味で恐ろしい。最高だ。
ただ正直な感想は、
「もっと!」だった。
不気味さ、怖さ、気持ち悪さ、異常性。
そういうモノを観たくて、観客は足を
運んでいるに違いないから、足りない。
なんというか、ずっと「おあずけ」を
食らっている気分だった。何のために、
R15にしてるんだ。R上げても良いから、
恐怖を渇望している大人をの期待に、
全力で応えて欲しかった。
異質な問題作、という感じではない。
まだやれる、まだいける、と思った。
期待値が異様に高かったのかも。
75点、とか中途半端な点数をつける
ような映画ではない、だから0点。
ハッキリ言ってホアキンだから成立した
だけであって、もっと問題作にはできた。
大人の事情だろう。
このレベルの広告の打ち出しで、
この程度の表現しかできないなら、
映画というメディアには期待できない。
一応....
自分が異常な性質を持っているわけ
ではなくて、あくまでもニーズの話し。
もっと!!を求めたユーザーは多いの
ではないか、という、そういう話し。
それにしてもホアキンは最高だった。
桁違いの演技力だ。