Netflixオリジナル作品はどれも面白い。
月1200円程度で見放題は価値がある。
バードボックス、これも面白かった。
サイレンスやドントブリーズのように、
声を出してはいけない系の映画と同様に、
五感を奪われる系の映画はドキドキする。
とにかくサンドラブロックが良い。
終末の悲壮感と子供を守る母の想い、
それが圧倒的な演技力で表現されてる。
世界で巻き起こった現象の正体は、
結局最後まで明かされず、観客に委ねる。
ミストとかハプニングのような、
「まあそれは良いから怖がれよ」
というシナリオ。
色んなサイトで考察があるけれど、
まあそんな難しいことは考えないで、
「とにかく外を見たらおかしくなるんだ」
と理解して、目隠しの恐怖に没頭すればいい。
このシーンが最高に泣けた。
小舟の上でマロリーがガールを選ぶシーン
があって、そこからのこれでヤバかった。
ボーイもガールも同じように愛してる。
母親の愛は産んでも産んでなくても一緒。
最後のシーンも良かった。
絶望の果てからの希望。
そして名前を付けるところは気持ちいい。
結局は「トリカゴ」ってことなんだろうな。
ちなみにこのBIRDBOXはNetflixで
1億回に迫る再生回数らしい。
リピーターもいるとして、1億回観られた。
こりゃ、すごい映画だわ。