那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

長女の超能力&ショッピングセンターを作る計画を一人でブチ壊した話(補筆)

2016年01月05日 | 神秘

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私の娘・朗理は小さいときから面白い子供だった。喋れるようになったとき、タマゴのことを「パンゴリ」と言ったり、贈り物のことを「オコモトト」と言ったり、ミッフィーちゃんのことを「ムッヘ」などと言った。また私が子守歌に尾崎豊の「I Love You」を歌うと、真似をして「アビキ~」などと言う面白い子供だった。

私の曽祖父は和歌山の名門・森家の長男で言い伝えによれば素行が悪く、親戚筋の有馬家に養子に出された。戊辰戦争になり軍略上の対立から命を狙われ、和歌山から淡路島を渡り、郷里愛媛まで寺寺を転々として妻子を連れて移り住んだ。寺々を転々としたのには理由があり、そこは寺社奉行の管轄のため町奉行の手が出ないからである。

曽祖父は普段は今でいえば行政書士のような仕事をしていたが、夜になると家を賭場にしてサイコロ博打をしていた。非常に勘の強い人だったため、一度も見つかることが無かった。それだけではない。賭博に全く負けたことが無かった。これにより曽祖父の墓は蓮華台を博打の好きな人に削り取られ縁が丸くなっていた。私は親族の車に乗り、険しい林道に立っている曽祖父の墓参りをしたついでに、同じように蓮華台を金づちで叩いてその石の欠片を(私は競馬が好きなので)お守りとして今でも仏壇に供えている。

中学生になった朗理に、その石の欠片を革袋に入れたものを持たせ「何が見えるか」と聞いたところ、「険しい道の上に石の塔のようなものがあり、パパが金づちでそれを叩いている姿が見える」と答えた。もちろん私は驚いた。

また、私が今住んでいるマンションビルを買って上京した時に、このマンションの社長が好物だった缶コーヒーとタバコの灰皿が社長室に置いてあったので、私はその灰皿(クリスタル製だった)を自分の灰皿として使っていた。そこでまたも朗理にその灰皿を持たせて「何が見えるか」と聞いたところ、「中年のおじさんが見える」と答えたが、タバコを吸うのは普通は中年のおじさんだから、さらに「その人の職業はなんだと思う」と聞いたところ、「このマンション全体が見える」と答えたのには驚いた。というのはその社長は一階を建売住宅の事務所にして2階と3階をマンションにして生計を立てていたからである。

さらに、私は実験映像の批評と研究のスペシャリストだったので、実験映像作家に友達が多かった。そこで娘の話をしたところ(当時は)一番仲の良かった「映像の錬金術師」と言われる知り合いが、うちに来るときに銀メッキの小さな容器を持ってきて、私の娘に「何が見える?」と尋ねた。娘はしばらく考えて「おじいさんが石鹸を入れている」と答えた。それは図星だったが、その知り合いは根性が捻くれているので、「こんな形のものがあれは、誰でも分かるよね」とせせら笑うように答えた。それなら最初から石鹸入れなど持ってこなければいいのに、と私は思ったものだ。

そういう娘だから、超能力者に育て上げ一財産作ろう、と邪な考えも浮かんだが、中学を卒業するころになると、そのような実験を人から強いられることを嫌うようになった。

ショッピングセンターを作る計画を一人でブチ壊した話(補筆)

私が書いた抗議文の中の一説を思い出したのでこのついでに書いておくことにする。人間が健康的な生活をするためには必ずハレの場が必要である。それは商店街と清らかな川か海であり、川や海はその町にとってのエロスと言える。そのエロスが無いと、私は「過疎地神経症」と呼んでいるが、目は力を失い、仕事もせずに昼からパチンコをするような人物になってしまう。そのようなことを抗議文に書いたわけだが、私の住む八王子にもハレの場が無い。商店街は寂びれ、川(浅川という)は河川改修でコンクリートに塗り固められている。何もかもが立川に移住してしまった。戦前の小型映画作家は流れる川や海をコマ落とし(要するにクイックモーションになるテクニックのこと)で撮っている(ラチチュードの中に収まるために撮影がしやすかったという理由もなる)。また現在の実験映像作家なら誰でも一度は雲の動きをクイックモーションで撮ったことがある筈だ。そのような自然のメタモルフォーゼに興味がそそられるのは、深層心理学でいえば全てエロスの場を求めているからに他ならない。八王子も南口は住宅街、北口は歓楽街とメリハリを付けることで、北口の歓楽街は八王子市民のエロスの場になるだろう。八王子市は南口の開発にばかり力を注いでいるが、それはコスモロジーにおけるこのエロス(昔は悪場所と言った)の重要性を理解していないからに他ならない。政治家は一体何を考えているのか一度脳みその中を覗いて見たいものだと思う。以上で今日のブログを終えることにする。