西本願寺

今年は、親鸞聖人７５０回忌にあたります。





親鸞は、９歳で出家し、比叡山で修行に励む。２９歳のとき、法然の「南無阿弥陀仏」という念仏の教えに帰依する。
さまざまな弾圧にあい、越後（新潟県）に流罪される。４年後流罪は解かれたが、そのまま関東や東北で教えをひろめる。
６０歳ごろ、京都にもどり、「教行信証」等執筆に力をそそぎ、９０歳で往生されました。
「歎異抄」は、門弟の唯円が、生前の師の言葉を記述したものである。
１５９１年、豊臣秀吉が、第十一世　顕如に寺地を授けられる。現在の西本願寺ができた。

梅花藻

７月下旬　米原市の梅花藻を見に行きました。
小雨が、降っていて、水が少しにごっていましたが、梅花藻を見ることができました。



梅花藻は、この時期に見ることができ、水温が年間一定しており、水が澄んでいないと生息できない。
大変、めずらしい植物です。



名水の地として、昔から、旅人の休憩場所として有名で、日本武尊（ヤマトタケル）が、水を飲んで傷をなおしたといわれています。


前醒ヶ井郵便局。今は、資料館としてつかわれています。

三成イレブン2

夢京橋あかり館の展示イベントです。石田三成と縁の深い人たちです。島左近や大谷吉継等が、紹介されています。

谷川士清

津市にて
谷川士清（たにかわことすが）は、江戸時代の国学者です。


本居宣長にも、影響を与えた人です。
「和訓栞」（わくんのしおり）は、日本の国語に大きな影響をあたえました。

津城跡

織田信長の弟、信包が１５８０年に築城。１６０８年、藤堂高虎が入城、以後藤堂氏の居城となった。



高虎は、城と城下町の改修を行い、津の町の本を造った。
高虎は、築城の名人であり、今治城や宇和島城等築城している。



９人の主君に仕えた苦労人の高虎は、最後に仕えた徳川家康を崇拝し、必死に奉公に励んだ。
そのため、用心深い家康の信用を得たと言われる。高虎にとって、家康は理想の主君だろう。
高虎は、遺言に殉死を禁止し、家臣に徳川に忠誠を尽くすように！
遺言を残したといわれる。それゆえに、藤堂家は、幕府の大名取り潰しにあわずに明治までつづきました。