なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、クラッチ組付3日目、オイルポンプ組付

2019年10月21日 23時58分32秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間ほどでした。

 

昨日の天気予報では晴れで夜から雨だったはずなのに....

朝一番の仕事開始でパソコン起動。ウェザーニューズを確認。

あーん?昼から雨だと??

雨雲レーダーも確認。あちゃー、こりゃー間違いないわ。

って、ことで午前中に予定していた日銭稼ぎの仕事を急遽変更です。

午前中にスバル弄りです。それも雨が降り出すまでですよ。

その結果が2時間ということです。

昨日の天気予報だと、本当は4時間ぐらいする計画だったんだけどね。

 

クラッチ組付けの続きをしますよ。

クラッチハウジング外カバー、クラッチレリーズベアリングです。

今回は特にどうこうということはしませんが、一応クラッチハウジングの表側の写真

組付けるレリーズベアリングは、KOYO RCT38SL1 という型番です。

えーと、どこのタイミングで入手したのかは失念してますが、どこぞの自動車整備工場からの放出品に混じっていたベアリングです。

私の両親が経営していた整備工場を含めて、自動車整備工場4社の会社整理を手伝いました。そのタイミングで入社したガラクタに混じっていたということです。

で、先の写真を見てください。

枠外に「6312」とプリントされているでしょ。恐らく昭和63年12月製造のベアリングと思われます。

中身はビニール袋に入っていて未開封品でした。

さて、私の車体についていた手では硬くて回らないダメダメのレリーズベアリングと比較です。

大きさサイズを現物比較して問題無しです。

ここで一手間加えます。

どこのホームページだったかブログだったか失念してますが3件ほど同様な内容で次のようなのを読んだのです。

未使用古いベアリング(10年以上前ぐらいらしい)を使用するときは、メーカー製造時に塗っているグリスが経年劣化酸化していることがあり、使用開始最初に勢いよく回転せるとカジリをする可能性があり、それを防ぐためにグリスを入れなおす、または追加補填すること。

オイルに浸かるベアリングなら特に配慮しなくてもいいが、クラッチベアリング、ホイールベアリングはグリスを追加補填したほうがいい。

そんな内容だったのです。

クラッチベアリングにグリス補填って、そんなことしたらクラッチハウジングでグリスが飛び散ったりしないか?と思ったのだけど....

3箇所ほど同様の内容を見つめたのであながちおかしいことでもないのだろう。理屈は通っているし....

ということでグリスの追加補填というのをやってみます。

手の平にグリスをたっぷり塗り広げて、その上をベアリング合わせ隙間がある面をベアリングを回転させながらなすくるように滑らせる。というもの。

手のひらの上でベアリングをすべらせることで隙間にグリスを吸い込むようにちょっとずつ押し込んでいく形になる。ふむふむ。

やってみたら、確かに入っているようで....

反対側からグリスが滲み出るまで繰り返すとのことで

しつこくやっていたら、本当に反対側からグリスが滲み出てきた。

これでいいんだよね。

ちなみにグリスは、リチウムグリスを用いました。

表面にはみ出たグリスと、隙間に見えているグリスを拭き取りました。だってクラッチハウジングの中に入れるんですよ。グリスはあまり飛び散って欲しくないでしょ。

 

はい、次。

本日のメインイベントになるかな?リレーズベアリングとブラケットの合体です。

ガラクタ箱からなにかわからいカップリングアダプターみたいなものが内側押しに最適のサイズで採用。ブラケット側を押すのは痴呆親父から売りつけられた錆びてギザギザが飛んでいるソケットレンチを採用です。

私の車体に付いていたときの隙間サイズを計測していたのでそれに合うように勤めながら押し込んで行きました。

ベアリングの押し込み量を計測したときのブログ記事は次のところ

2013年10月27日のブログ:R-2君の、リアショックがダメ、エキマニの穴あき確認

くそーっ、0.1mm多く押し込んでしまった。

きっと、0.1mmぐらい多く押し込んでも許してくれるよね。クラッチワイヤーの遊び調整の範囲で大丈夫だよね。

 

はい、次。

クラッチレリーズベアリングをレリーズフォークに組み込みます。

当たるところにクラッチグリスを薄く塗って、フォークを立てるようにクラッチレバーを押して....

って、クラッチレバーのスプリングが硬くて苦戦ですよ。

レリーズベアリングを差込つつ、フォークのツメに引っ掛けて、ジャストミートする場所になったらスーッって吸い込まれるように入って行きました。

クラッチレバーを押してレリーズベアリングがスムーズに移動するか確認してOKです。

 

はい、次。

このタイミングでオイルポンプを組付けたほうが楽チンかな?と考えます。

秘宝棚から桐箱に収まった御神体を降ろします。

御開帳ですよ。ピカーッって後光が見えるのは私だけ?

このオイルポンプですが5年前?6年前?に業者でオーバーホールしているんです。

日の目を見るまで大事にしまいこんでいたのです。

液体ガスケット(ハイロマーのblueを用いた)を塗ってガスケットシートを挟んで取り付け完了。

なんかメカメカしい感じになってきだぞ。

 

はい、次。

クラッチハウジング外カバーを取り付けます。

このクラッチカバーむき出しの状態に...

シャフトギヤのあたりにクラッチグリスをなすくりましてドッキングです。

これは簡単に組付け成功。

銀色の面積が増えたー。

 

ここまでで本日午前中に計画した予定を攻略できました。

空の雲行きが怪しくなってきてます。

先のクラッチハウジング外カバー組付けからガレージ内が暗くて作業灯を床に転がして作業しています。

もうそんなに時間が取れそうにありません。

そうなると短時間でできそうなことを....

クラッチワイヤーがアソコに...

 

はい、次。

クラッチワイヤーを接続するぐらい簡単だろう。と、車体下を覗き込みます。

うーむ。クラッチレバーにワイヤー先端をつなぐだけではないぞ、どこかにワイヤーを固定する必要があるぞ。と気づきます。

パーツリストの部品展開図をめくります。

クラッチワイヤーを固定するブラケットがあるのを発見。

部品展開図を見てケーブルのこの位置にブラケットを挟むというのはわかるのですが、そのブラケットが車体のどこにつくのかがわかりません。

うーむ。とにかくブラケットを探そう。って塗装済み小物部品箱を漁って発掘です。

袋に入れて保管しているのですが、一緒に入れているタグ紙には「エンジン横取り付けクラッチワイヤーブラケット」と記してます。

う、うん?エンジン横???。って私の脳みそは????が出ました。

エンジン横をよーく確認です。ワイヤーが通っておかしくない位置関係のところで、 このボルト通し穴がはまるようなところって.....

これのことか?

クラッチハウジングとミッションを固定しているナット2個がジャストミートするように見えます。

このナットって、ミッションオイルが漏れないように部品あわせにガスケット挟んで締め付けているんだよ。そこに分厚いブラケットを共止めなの?ワイヤーって動かすものだからクラッチ踏むたびに振動もあるよ。本当に共止めするのん?と疑問符が出てきました。

さらに、ここにクラッチワイヤーと通るとして、そうなるとドレンボルトの直前にワイヤーが横切るんですけど。

ドレンボルトって定期的に開けるかと思うけど、その前をワイヤーが張り巡らされるって、そんな整備性の悪い設計をしているのん?

と、疑問符がさらにでてきた。

そんなこんなでクラッチワイヤーの取り付けをイメージしていたら....

 

はい。次。

クラッチワイヤーよりも先に、シフトリンクを攻略するべきだ。

その方が手を入れる順番が正しいかと思う。

ミッションのシフトリンクのボルトへ、シフトロッドの先端リングが簡単にはまるのか?と試してみたら...

むむむむむむむ。

ではここをこうして。えーっ。

現状にてミッションはニュートラルの位置、シフトロッドはシフトレバー側のリンクをしておらずフロアに転がっている状態。

それでシフトロッドを動かして位置調整するのだけど、はまる気配なし。

これって、えええっっっっ。まさかエンジンを下に下げてくぐらしてとかになる?

いやいや、そんなことはないだろう。シフトレバーが飛び出すようにミッションを2速4速に入れたら知恵の輪のように入る場所があるのか?とか考えて行動にでようとしたところで雨が降り出しました。

ちぇっ、外に出しているガラクタをガレージに入れなければなりません。

えーと、あともう一つの確認。

シフトロッドにニュートラル時にシフトレバーを固定するためのスプリングをつなぐのですが、これってスプリング1本を、エンジンマウントブラケットの小さい穴に繋ぐであっている?

私の車体は痴呆親父の破壊修理でスプリングが4本ほどあちこちのボルトに共止めされてニュートラル時に3速と4速の中間に位置するようになっていた。しかしスプリングの力が弱くてニュートラルにてエンジン振動でシフトレバーが大暴れしていたのよ。

阪神大震災前に乗り回していたときの私の記憶は、ニュートラルのときはシフトレバーから手を話すと1速と2速の中間になっていたはず。その理屈ならパーツリスト構成図のバネ1本だけで引っ張れば再現するはず。

どれが正解なの?オリジナルがわからないから悩み多いわー。

 

ここまでが本日のスバル弄りでした。

雨が酷くなる前に片付けるぞー。って時に本日の出来高としてエンジンルームをパシャリと撮影。

じょじょにアンコが詰まってきました。

 

さあー明日は天気はどうなんでしょうねー


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« R-2君、イニマニとリードバル... | トップ | R-2君、エンジンルーム内の、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

車弄り、スバル R-2 (360cc)」カテゴリの最新記事