本日の天候は、終始強風で時々雪がハラハラと舞うのです。
強風が止まったと思ったら結構な雪が降り出して、夕方5時には車が通らない歩道とかは積雪です。
そんな中で、とてもスバル車体のところで作業できません。
ついては、事務所でゴソゴソできる作業をしました。
本日のスバル弄りは2時間でした。
まずは、昨日にミッション上蓋を閉めたらギアチェンジができなくなった件の再確認です。
シフターがミッションボティーに食い込んで下がったからギアチェンジができなくなったのは間違いないのです。
さて、そのシフターを確認です。
下側のミッションボティーに差し込まれるシャフト2本です。
止め輪リングが、所定の取付溝部分から上へずり上がってます。
つまり、それだけミッションボティーへ沈み込んだということです。
それも止め輪リングが外れるぐらいの力で上から押し付けられているということです。
もちろん上から押し付けているものは、ミッション上蓋のシャフト差し込み部分がしっくり食い込んでいないからということです。
ちなみに止め輪リングってこんなやつね。
次は上側シャフトです。ミッション上蓋の差込穴ら入っていく部分です。
私が汎用Oリングセットから選択して取り付けたオイルシールが千切れてます。
つまり、Oリングの肉厚がきつかったということです。となると、もっと細いOリングを仕込まないといけません。
このOリングが障害となって、上蓋とのしっくり噛みあいがおかしくなって、結果として下へ叩き込むことになったというのであればいいのですが...
寒すぎて金属が縮んでクリアランスがきつすぎてしっくりなじまないということではないことを祈ります。
次回に、上蓋とこのシャフトをじっくり擦り合わせてみて、食いつき具合の調整が必要なのか判断することに...
さて、ミッション上蓋取付やり直しとなったので、ガスケットを切りなおさないといけません。
ミッション上蓋ってけっこうな大きさなのでガスケットシートを大きく消費するのよね。
少しでもガスケットシートが有効活用できるようにと考えて切り取り線をトレースです。
白色のは画用紙で作った切り出し型取りようの型紙です。って、こんな型紙を作ってるぐらいやり直しを最初から覚悟していたということです。まあー自動車整備はド素人でスバル弄りで初体験を沢山してますから(笑)
切り出したガスケットがしっくりマッチするか、ボルト通し穴がスルスルと通るか確認です。
もちろんOKですよ。
次は、バックランプスイッチを確認します。
ミッション横のひょうたん蓋に取りつけるやつです。
まずはこのスイッチの抵抗値をテスターで確認。
先端デベソを押し込むと無限抵抗へ。デベソが飛び出したままで、0.05~0.13オームをうろうろと移動します。
抵抗値がウロウロ可変するってどうなんよ。なのですが、基本的にデベソ飛び出しで通電しているということでしょう。
抵抗値ウロウロの原因は多分接触の問題なのでは?ギボシ表面酸化による抵抗障害ではないか?ギボシのやり直しが必要なのでは?と考えます。
って、ことでまたそのうちにキボシのやり直し、というか将来のためにケーブルもちょっとだけ延長しておこうかと思います。(将来にキボシをやり直しするときの保険です)
そうなるとエンジン傍なのでAVコードを選択しなければなりません。家電線なら事務所にあるパソコンガラクタや廃家電部品から切り取ればすむのですが、自動車用途となるとねー。
AV線はスバル車体のところなので、それもまた今度の作業です。
さて、これとセットのクラッシュワッシャーです。
サイズは、内径14.5mm、外径19mm、厚さ2mmです。このワッシャーがキズ凹み酷しです。
こんなクラッシュワッシャーを再利用するのん?グイグイと凹みがなくなるまでさらに締め上げたらスイッチがもげちゃうよ。
新品のアルミクラッシュワッシャーを奢ってあげたいよねー。
と、クラウン弄りのために持っているM14用のクラッシュワッシャーを持ち出します。
うーむ。厚みが1.5mmだよ。
スイッチだからねー。このワッシャー厚みが変わるとスイッチ先端位置が変わるからねー。厚みは一緒にしたいよねー。
と、いうことで発掘してみましょう。
自動車整備工場で、古くて廃棄する謎のショートパーツ達をもらった中からゴソゴソと。
あったらいいなー。なにかないかなー。
こんなの見つけました。
内径14.5mm、外径21.5mm、厚み2mmです。内径と厚みが一緒なのでいけるのでは?と流用候補にしました。
このバックランプスイッチですが各サイズも計測しておきました。もし壊れた時に自分が流用部品を探すときにこのブログを読み返すのです。
スイッチデベソ先端飛び出し長さ5mm、ネジ切部分M14x13mmxP1.5、根本六角ナット部2面幅19mmでした。
ここまで作業して、あと15分ほどの自由時間です。
15分かー。ならばあのボルトも確認しよう。
ひょうたん蓋つながりで、ひょうたん蓋に差し込まれるドレンボルトです。
ネジ切部M22かな?長さ18mm、ピッチ1.5mmです。アルミクラッシュワッシャーが入ってます。
ノギスで測ったらネジの太さが21.7mmと出たのでM22かな?となった次第。ちなみにピッチ1.5は、M22の細目ボルトということか?。
こんなドレンボルトって今時あるの?私の記憶にあるのは、知人が乗っていたレガシィがM20のドレンボルトで太いなーと感じたぐらいなのです。
うーん。流用でこのサイズのドレンボルトってあるのかな?
いやいや、ボルトは使えると思うので再利用するとして...
クラッシュワッシャーをどうしよう。
ここは単なるドレンボルトなので厚みにこだわりはないだろう。
とりあえず、さっきの袋をゴソゴソして...
ファイバ製を2枚、銅製を1枚発掘です。
ファイバ製が一般的にはエンジンドレンボルトだよね。ということは、ドレンボルトでこのサイズがあるということ?
銅製は、マフラーやマニ関係かな?
うーん。ミッションボティーがアルミだからねー。できたらアルミ製のクラッシュワイヤーを使いたいよねー。
こんなサイズのクラッシュワッシャーが入手できるのかちょっと調査しよう。
以上が本日のスバル弄りでした。
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