なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、ヒーター切替ワイヤー接続、室内からエンジンルームへのゲート金具取り付け

2020年06月28日 23時30分11秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは5時間30分でした。

進捗としては微速すぎる前進です。

まあーねー、失敗のリカバリー作業だからねー。1日分を取り返したってとこです。

 

一昨日にヒーター切替ワイヤーが切れました。

スペアのワイヤー(私の車体に付いていた分で程度悪し)も用意しましたが、できることなら切れたワイヤーを補修して使えないかと考えます。

その理由は....

  • ワイヤーが絶版部品でヤフオクでも程度の悪いものがぼったくり価格
  • ワイヤー取り付けしなおしとなると、組み直し作業が大変なことになる
  • 手元のスペア部品は後々のためになるだけ使わずにキープしておきたい

以上の3点があるからです。

どのみち、切れたワイヤーはそのままでは使用できないダメ部品です。補修してみて失敗しても駄目元なんだからやってみようです。

 

アウターから先の先端部分で切れてます。具体的にはリンク金具に接続するところです。

アウター内ではないので切れた先端に、どうにかしてワイヤーを継ぎ足して延長できれば理屈は使えるはずです。

オリジナルワイヤーの芯線は、マグネットが景気良く付くので鉄です。太さは1.2mmで撚り線ではなく単線ワイヤーです。

昨晩にスチールワイヤーを求めて100円ショップを2件回りました。

以前にアルミワイヤーを探したときには、アルミワイヤーがなくスチールワイヤーばかり在庫していたのですが....

スチールワイヤーが在庫無しどころか陳列スペースも無し。アルミワイヤーとステンレスワイヤーの種類が豊富になってます。

なんなんだよー。この辺りの100円ショップはいけずなのか?私が欲しいと思うときには在庫が無いってどういうこと?

どうしようかと、やっぱり都会(和歌山市)の100円ショップへ出無かなければならぬのか?

と、いろんなことを考えつつ、とりあえずスーパーへ半額食品を物色に行ったんです。

なんと、スーパーにて税込み100円でゲットです。税込み100円なので100円ショップより安く買えたことになります。

ちゃんと1.2mmでスチールにメッキですよ。

100円ショップブランドではないです。エコー金属というメーカーの製品です。でも生産は中国製です。

 

ワイヤーの継ぎをどうするかです。

ワイヤー継ぎ金具なんてもっていないので、手元にあるものでなんとかします。

電装ギボシ端子のカシメ部分を用います。具体的にはギボシ金具を切断して結線部分だけにします。

 

まずはワイヤーの結線部分をサンドペーパーで磨いてメッキを剥がします。

ギボシカットの結線部分にて2本のワイヤーをまとめてかしめました。

ハンダを充填します。

ハンダ表面をサンドペーパーで荒らして下地処理してから、錆止め塗料(エポローバル)を筆塗りしました。

昨日に軸に穴開けたボルトを用いてワイヤーをヒーター切り替え機にワイヤーを接続しました。

ヒーターレバーを操作して特に不具合無し。バッコンとスムーズに動いてます。

一番ワイヤーを伸ばした状態にてこの位置です。

ワイヤーを一番縮めたときにてこの状態です。

ちゃんと固定ネジがリンク穴を円周上に回転可動できてますよ。

これでエンジンルーム側のピーター切り替えは接続完了です。

 

継ぎは室内のヒーター切り替えです。

運転席下に切り替え機があるのです。

それを置いて、プチ悩みました。

これって、ワイヤーリンクが上にあるのね。ワイヤーが床を這ってくるのにリンク箇所が上なんて、なんでそんな設計なのよ。

これは、ヒーターダクトを仮組してワイヤー取り回しを確認しなければなりません。

「面倒くさいんだよ。あーっ、面倒だ。面倒だ。」とブチブチ言いながらヒーターダクトを並べました。

なんでワイヤーが上位置なんだよ。下からリンクしたらスムーズだと思うのに、ブツブツ....

ワイヤーが上に来るのなら、ワイヤーの通し方に3ルートが考えられます。

ヒーターダクトの上を通るルートは、いろんな部品が干渉して駄目です。(これの写真撮影し忘れてます)

ヒーターダクトを縫うルート。ダクト車体前側は上を、ダクト車体後ろ側は下を通すのです。

これだと、巻き取りシートベルトと、運転席シートレールと干渉します。

ヒーターダクトの下を通すルートです。

これになるだろうなー。床に部品が転がるのはなるだけ避けたいんだけどなー。

ワイヤーに無理な角度もなさそうだし

このルートにします。

カバーを被せて干渉していないか確認です。

ちょっと窮屈だなー。

と思いますがケーブルに曲げ負荷があるわけでなく動きはスムーズなので、これで決定とします。

 

ヒーター切り替えレバー左右が同じ角度で可動するように調整しました。

室内のヒーターダクトはまだ取り付けする段階ではないので撤収しました。

これでヒーター切り替えワイヤーの取り付け完成です。

 

次はセンタートンネルのところへ着手です。

室内からエンジンルームへのゲート金具なんですが....

ケーブルが縁に当って痛んだりしないのだろうかと思い、なにかゴムを当てようと考えます。

俗に言うフチゴムをあてがったのですが、フチゴムが柔らか過ぎて固定できず外れます。

グロメットを切断して嵌めてみます。いけそうなので採用です。

この狭いスペースにどれだけのケーブルが通るのよ。密だよ、密すぎだよ。と思いつつ作業して組付けできました。

かなり強引ですよねー。

ブーツ接着部分をすぐに確認できるように上に接着部分がくるように固定しました。

 

センタートンネルのケーブルを束ねました。

これで本日のスバル弄り終了です。

 

後片付けして帰宅している道中でです。

空を見上げると、まさに夏の景色です。

あちこちに入道雲が立ち上がってます。

はあーっ、暑い夏かー。考えるとうんざりです。


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