本来は7月後半に計画していた作業です。
いろいろとあって時間がとれずにいまして....
はい、本日にやっと時間がとれて作業しました。
クラウンワゴン君のクーラント(冷却水)交換です。
今回は、緑色から赤色へ色替えします。(トヨタ車は一般的に赤色クーラントを用いてます)
作業時間は作業準備から後片付けまでの含めて6時間でした。
たかがクーラント交換なのでこんなに時間をかけている私は馬鹿者っすね。
午後1時から作業開始です。(クラゴンのためにやっと午後の時間一杯を空けることができたよ)
とりあえずの道具としてはこんなのを用意しました。
(実作業では、ロートとコップが追加です)
まるで水遊びです。
そう、水遊びですよ。
だから暑い夏に作業したいんですよ。(エンジンの水温がすぐ上がるからというのが本音ですけど...)
用意したクーラントはいつものモノタロウの安いやつ。
今回は赤色2本です。
いつもは1本なのですが、ラジエターを新品交換してから初の交換になるので、もしやの水量が変わっていたら困るかなーって2本用意しました。
(古いラジエターの時は中が詰まっていて容量が減っていた可能性も考えている)
ちなみにラジエター新品交換したときのブログ記事は次のところ
エンジン始動して水温があがるまで放置します。もちろん室内のヒーター全開にしてヒーターコアにも水が巡るようにしますよ。
その間に水回りを目視確認です。
古い車アルアルになるのかな?
このリザーブタンクが経年で怪しくなりそうな気配を醸しているような...
単に汚れているだけならいいんだけど...
樹脂がザラザラに崩壊が始まっていたりしないかとプチ不安。お煎餅みたいにパリパリと割れるって話も聞くしさー。そんなことになっていないかも確認することにしよう。
とかしていたら水温が上がって室内にヒーター温風ボーボー出てきました。
私の車体はエンジンルーム内からラジエターのドレンを開閉できます。
車体下のエンジンアンダーカバーを取り外さなくてもいいのですが....
ドレンの蝶ネジを回すとプシュ―って出るのは....
ネジを回している指に水がかかって熱いじゃん。エンジンアンダーカバーの上を滴るじゃん。ってことです。
この水抜きが長いのよ。ずーっとチョロチョロと細いドレンホースから出てきます。
水が抜けるまでに....
またクーラントリザーブタンクの確認です。
リザーブタンクのキャップが怪しいのでは?と思うのです。
キャップの周りが冷却水グリーンに汚れている気配がするのよね。
よーく観察するとキャップに繋がっているホースのバンドを水が伝っているような形跡があるようなないような。
これは考えすぎなんだろうか?
ラジエターの水投入口はきれいな状態を保っていると思います。(新品交換してから初めてのクーラント交換だから当たり前のはずなんだけど、それ以前が酷かったので当たり前が嬉しいよ)
ラジエターキャップです。
きれいだと思うので再利用しますよ。
抜き取ったクーラントです。
ペットボトルにうつして色と量の確認です。
水の量は古いラジエターの時と変わらずです。
クーラント液の汚れもないと思います。
さてさて、通常のクーラント交換なら、あとは新しいクーラントを入れたら終了なんですが....
今回は緑色から赤色へ色変更します。
この状態で赤色クーラント投入したら、エンジン内に残存している緑色クーラントと混ざって濁った色になるんよね。
つまり、エンジン内部の水路とラジエター内部を濯ぎ洗いしなければなれません。
それぞれを分解掃除するわけにはいかないので、水道水を投入してエンジン始動してエンジンとヒーターコアへ水を通してから、水を抜き取ってというのを、排出水がなるだけ透明になるまでひたすら繰り返します。
地道に作業するしかありません。合間仕事で不用品を解体仕事します。
こんな棚を分解して木材を素材として回収したりして水温があがるまでの時間、水が抜ける時間、そういった時間つぶしをしました。
途中でポリタンクの水がなくなったので自宅へ水汲みに行ったりもしています。
そんなこんなしていたら....
違うじゃん。クーラントリザーブタンクを点検するってのを忘れているじゃん。って気づくのです。
このタイミングで夕方5時頃です。
リザーブタンクを車体から取り外しました。
外観がとても汚いです。手で持っている限りでは樹脂部品としての強度はまだありそうです。
クーラントリザーブタンク内部を覗き込みます。
うひゃーっ。赤茶色の砂のようなやつがこびりついてます。
これは前オーナーが水漏れ防止剤投入の後遺症です。
新品ラジエター交換したときにリザーブタンクの掃除はしてないので前の汚れが堆積したままなのよね。しかし、この水漏れ防止剤と思われる土のような物質はしつこいよ。どれだけ水交換してもいつまでも出てくるのよね。エンジン内部やヒーターコアにはまだまだ堆積しているんでしょうね。
ちなみに、ずーっと昔にリザーブタンク掃除していますって、ブログを確認したら2016年5月に掃除してからはリザーブタンク掃除してませんね。そりゃーこのぐらいは汚れ堆積するかも?
樹脂の強度はありそうなのでブラシ突っ込んてガシガシ掃除してもいいだろう。試験管ブラシのようなワイヤーたわしを突っ込んで掃除しました。
しかし、私のブラシさばきでは、この程度しか掃除できませんでした。
ウォッシャー液タンク内も、藻のようなモロモロしたものが浮遊してました。
もちろん掃除してこの程度までになりました。
撮影し忘れているのですが....
タンク外観はざらつきがある肌になってましてブラシ類でごしごししたらまずいかなーと判断です。私の指の腹で撫で洗いしました。汚れは落としきれないのですが、追及して樹脂を壊してしまったらいけないからとほどほどで中断しました。
リザーブタンクを取り外した箇所です。
露出している今がチャンスと掃除してワックスかけてあげたいのですが....
もうすぐ日の入りです。ここを掃除していたらとんでもない時間になります。
なるだけ暗闇での作業はしたくないのでここの掃除はあきらめました。
とりあえず掃除をしたリザーブタンクを取り付けます。
リザーブタンクキャップへつながるホースは、ホースバンド位置を少しずらしてみました。
本当はホース新品交換すべきなんでしょうね。またはホース先をちょっと切断して接続するべきかな?
すでに周りは暗くなり始めてます。
ここで最後の濯ぎ処理します。水道水を入れて同じルーティーンですが....
リザーブタンク周辺から水漏れしていないかの確認をします。といってもすでに暗がりになってますよ。ライトで照らしてもよく見えないのでキッチンペーパーで撫でたくって濡れていないかの確認ぐらいです。
最終の濯ぎ水抜き取りです。
こんな排出水になるまで濯ぎしました。
8回の濯ぎ仕事でした。
赤色のクーラントを投入します。
以前と排出量が一緒だったので同じくクーラント1本で良さそうなのですが、なんとなくちょっと濃いめにしてみようかと1.4本ぐらい投入としました。
これが最後の確認ですよ。
エンジン始動してエンジンあつあつになるまで回し続けます。
ラジエタードレンボルト周りから赤い水が滲んでいないか?リザーブタンク周りが濡れ汚れしないか確認するのですが....
夜になったよ。こんな明かりの下で作業だよ。
暗がりでする作業じゃないですよね。
ちなみにストロボ焚いて撮影したらこんな景色になります。
あともうちょっとなんだけど....
暗がりでの作業はトラブル呼び寄せるのでここで終了としました。
残り作業は、ガラスウォッシャー液の投入と、リザーブタンクの水量調整です。
あっ、総走行距離メーターの記録を忘れている。
明日に走行するときにメーターを撮影しよう。
以上、クーラント液交換の記録でした。
***** 2024年9月12日 23時頃 追記 *****
総走行距離メーターの記録です。
本日(作業翌日)のメーターです。
忙しくて車のところへ、ちょっとだけ確認というのは行けませんでした。
夜中に出かける予定があり、そのタイミングにて....
忙しく出撃したので走行前のメーター撮影できませんでした。
25km程走行して帰宅してからの撮影となりました。
総走行距離メーターは、236775Kmでした。
2年4ヶ月、16300km程の走行にてクーラント交換したことになります。
クーラントリザーブタンクの水量確認をしてる時間は取れずでした。
ガラスウォッシャー液投入している時間もありませんでした。
ということで、翌日に持ち越しとなりました。
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