なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

ボンネットフードトップモールを塗装した

2013年08月10日 22時25分01秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

「クラウンの鼻づら」といえばいいのかな?

ボンネットの先っちょにある、メッキのモールです。

そのメッキモールを塗装しました。

「えっ。メッキを塗りつぶしたのかい。もったいない」と言われそうですが....

いや、私もメッキはそのままにしておきたいのです。しかし、どうしてもメッキがみすぼらしい状態だったので、「えーい。これなら塗りつぶした方がいいやろー」と塗ったのでした。

本当は、中古のモールを入手して交換するのがいいんだけどね。

なかなかにヤフオクでは、この部品の出品はないのよ。

つい2、3日前に、この部品がヤフオクに出品されていたので、入札参加したのですが、私のような貧乏人が想定していた金額をずっと越えて終了しました。

送料を入れたら結構な金額のはずです。そんな高値で落札された方は、きっと私よりずっとクラウンを愛されている懐の裕福な方なのでしょう。

私は自分の生活費を切り崩してまでは応札できませんので、クラウン君への愛は小さいものだと思います。

さて、本題に進みます。

 

 

私がブログを始めたのは今年の4月からです。このボンネットフードトップモールについては私がブログを始める前から、ちょっかいを出していました。

ついては、その時の状態写真も添えて説明していきます。

まずは、過去の写真からです。

去年に個人売買で入手した時に、すでにメッキモールが錆びのような状態でした。

というより、実は前オーナー様が車体を全塗装された時に、マスキングが甘かったらしく、ボンネット先っちょのメッキ部分に塗装付着です。

それも、ゴールドだったもんだから、なんだかみすぼらしく錆びたような状態です。

さらに、中途半端にクリアーもモールの上にプツプツと飛沫しているのでした。

だから、なんともかんともだったのです。

ともかく、2013年2月28日の写真を見てくだされ。

2013022801

2013022802

ねっ、まるでサビが浮いてるような状態でしょ。

 

 

さて、これの対策として、2013年3月2日に塗装剥がしに挑戦しました。

まず簡単な作戦で、ホルツの塗装剥がしを使ってみました。

しかし、それでは飛沫した塗装は剥がれませんでした。

なんでー、メッキの上の塗装だから、簡単にはがれると思ったのに、どんなしっかりした塗料を吹いたんだろう。

どのみちこのままでは汚いし、そもそもプツプツと塗料が膨らんでいるし、で気に入らないので、2000番の水ペーパーで研いでみました。

すると、うっすらとピンクゴールドに、おおっシルバーのクロムメッキ層が薄くなってきているんだな。このままピンクゴールドを狙ったれ。と、さっさと磨いていると....

突然、ポロって銀色が剥がれました。

「うん?なんじゃこりゃ」と、剥がれたところを見るとゴールドが、つまり銅メッキ層がボロッと剥き出し、かつ、その地肌が荒れている。

なんじゃこりゃ。つまり、銅メッキとクロムメッキの間で食いつきが悪くて空洞のところがあったということか?そんなことあるのか?銅の上にメッキだから食いつきがいいはずだろ?

いやいや、もしかしたら銅メッキ部分で変なことになっているのかな?

どおりで、この部分は元々から、メッキの反射が揺らいでいるような微妙な感じだったのかー。となりました。

まぁー、写真を見てやってください。

2013030201

2013030202

ともかく、ここまでボロッと内部でメッキ浮きがあるということは....

ということで、あちこち試してみると、メッキの光沢がおかしかったところは、ことこどく銅とクロムメッキとの境目で空洞があるようで、ポロッと剥がれました。

もちろん銅肌はデキモノがあるような感じになってます。

「ええい。こうなりゃやけくそだー。」と、露出した銅メッキ部分も綺麗な地肌になるように、水ペーパーで研いでいきます。

そして、銅メッキなので錆びたらダメだろう。と手元にあった、プラカラーのシルバーを筆でペトペトと、何重にも塗ったのでした。

つまり、もっとかっこ悪い銀色筆挿し状態になったのです。

 

 

さて、かなり日にちが経って本日にした作業です。

昨日に倉庫を片付けしていて、昔に家の修理で使ったシルバーのスプレー缶使いかけを発掘しました。

うーん。かれこれ5年ぐらい前に使った残りだと思うなー。

と、またしても古いスプレー缶を使おうと考えました。

クリアー塗料は、3年ぐらい前にリサイクルショップで200円で売られていたものを買い占めたのが数本余っています。そいつを使うことにします。

で、用意した缶スプレーは

2013081006

「アサヒペン 水性ニュースプレー シルバー」(アクリル塗料です)

「ソフト99ボティペン クリア」です。

さて、本日の塗装前の状態です。

2013081001

写真では、一見綺麗に見えるでしょ。

次が、シルバーのプラカラーを筆さししておいたところ。

2013081002

さらに銅メッキがむき出しかつ、銅色地肌がブツブツおできだった箇所のアップです。

2013081003

しっかりとプラカラーが食いついてます。

さて、こいつらを、また2000番の水ペーパーで研ぎました。

そして、地道にマスキングです。

2013081004

2013081005

マスキングができたら、お楽しみのスプレーをシューです。

よーく缶を振って、大きく手を左右にゆっくりと舐めるように吹き付けていきます。

「おおっ、メッキがねずみ色に...」なぜか、シルバーってねずみ色に見えてしまう。

2013081007

まるで、プラスチックのような質感になってしまった。

さて、この上からクリアーでコートです。

2013081008

おおっ。クリアーがのるといい感じになるじゃない。

といっても、メッキではないです。ねずみ色染みたシルバーの感じになりました。

えーと、クラウンワゴンのリアナンバーカーニッシュがメッキの上に銀色塗ってあって梨地のような感じになっている箇所があるでしょ、あの銀色のような感じです。

さて、塗り終わったので、マスキングを剥がしてと後片付けしていたら、知人が遊びに来た。

自宅前でクラウン君をさわっていたので、「なにか、おもしろそうなことしているなー」とチャチャいれにきたのです。

それの対応をしていたら、しっかり塗装の完成写真を撮影するのを忘れました。

ついては、明日に写真撮影して、ブログを修正更新しますね。

 

 

という形で、とりあえず「ボンネットフードトップモール」に関しては完成とします。

 

 

8月10日(土)今朝の体重は79.4Kg、体脂肪25.1でした。

 

 

2013年8月11日に追記更新です。

完成写真を撮影しました。

2013081011

どう?素人塗装にしてはなかなかでしょ。

シルバーが剥がれて銅色がむき出しだったところは次のように....

2013081012

真横から見るとこんな感じです。

2013081013

あとは、数日放置して、塗装がしっかり馴染んだら、コンパウンドで磨いて最終完了にします。

 

 


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