なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、シュラウドにホースクリップ取り付け、オイル漏れ調査2日目

2020年06月15日 23時28分12秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間でした。

ここのところいつものことですが...

今回も進捗はたいしたことありません。

 

オイル漏れ確認から始めます。

どこから滲んでいるのん?って貼り付けたキッチンペーパーです。

貼り付けてから5日経ちました。

デフケースに貼り付いているのを見る限りでは、あからさまなオイル汚れ形跡はありません。

取り外してダンボールに貼り付けて太陽の下で観察です。

下にマスキングテープの黄色があるのでわかりにくいのですが....

それでも私の目には2箇所です。様子を見に来た後輩にも確認してもらい同じ2箇所です。

オイルフィラー口(入れ口)のボルトから滲みがあります。

デフケース一番下の角に沿わせた部分にて、スタットボルトのところに滲みあります。

このスタットボルトのところから滲むのーと悩んだ箇所なんですよ。

小さい汚れですが確かに付いてますよ。単に掃除のやり残しでオイルが隙間に残留していたとかならいいのですが....

デフケースのこの部分でオイル汚れがついたことになります。

オイルフィラー口からの滲みはガスケットパッキン施工不良だと考えます。それならガスケットパッキン交換して締めなおせばいいだけです。

問題はスタットボルトのところですよ。

単に、上から伝ってきたオイルが残留していただけだったらいいのですが、もしかしてですよ....

スタットボルト立て込みのところでケースにクラックがあるとか....

あーっ、そんなことは考えてはいけません。

うーん。デフプロテクターを取り付けたらオイル滲みが発覚したんだから、もしかしてスタットボルトを引っ張ったらオイル滲みするのか?

デフプロテクターを固定するナットを締め上げてみて様子をみよう。

ってことで、例のスタットボルトにナットをかけて締め上げてみました。

2箇所に的を絞ってオイル滲み発見トラップを仕掛けます。

また数日後に確認ですね。

 

はい、次です。

エンジンシュラウドに、アクセルワイヤーとチョークワイヤーを固定しなければなりません。

もともとワイヤークリップとして鉄の薄い帯板がスポット溶接されていたのですが、そんなのは掃除のときに腐食してポロリンチョと崩れ落ちてます。

当初は100円ショップのケーブルクリップを貼り付けて対策修理と考えていたのです。

でもねー、ここってエンジン冷却の熱風通り道ですよ。そこに強力両面テープで貼り付けするってのは、テープの耐久テストするような環境ですよ。両面テープの糊が健全に過ごしていけるとは思えません。

または、帯鉛(魚釣りの板オモリ)にてシュラウドに巻きつけて固定するとかも考えました。

帯鉛で巻きつけるとしてもシュラウドの上下を移動する可能性あり、鉛なのでエンジン振動で緩む可能性もありと思い却下としました。

そうなると、帯鉄をリベットで固定してやれと.....

ここに穴を開けてかしめることができればいいなと、リベッターを持ち出してあてがってみます。リベッターをシュラウドの内側から差し込むことでかしめることができます。

では、ドリルでリベット通し穴を開けてやれ.....

私のもっている電気ドリルでは正面から工具を当てることしかできません。このV字角度が90度より狭くて刃先を板面直角に立てることができません。

くそー、直線にドリル刃を差すのではなく90度で刃を差し込めるコーナードリルがあればシュラウド内側から穴開けできるのに....

道具を持っていないことを悔やみながら別の作戦へ....

そうなると、次はやっぱりハンダってことなの?

この垂直面にハンダするのかよー。気分乗らねーなー。だって暑いんだよ。気温が暑くて湿度が高くてムンムンしているところで変な角度でハンダ鏝差し込んでって.....

ハンダ鏝を出して振り回せるのん?ってショミレーションします。

思ったより作業性はいいなー。接着剤よりはハンダがいいよなー。よっしゃハンダでやってやれ。

リューターで塗装を剥がして鉄肌露出、酸を筆でペタペタして、ハンダを載せて、呼びハンダです。

廃家電から厚めの鉄板をチョイスして帯鉄を切り出します。先端に呼びハンダします。

垂直面で合体ハンダですよ。

バイスプライヤーで保持しながらハンダ鏝で炙っていきます。

できあがりです。

合わせ隙間にハンダが流れていることをきちんと確認します。

剥がしテストでは、けっこうな力で引っ張りつつ上下左右に動かすとシュラウドのほうが捻れる状態なのでハンダ接着強度有りと判断します。

 

次は....

シュラウドにワイヤーを固定するときに、直接ワイヤーをシュラウドにこすり付けることでワイヤー皮膜がズタボロになっていたんです。それの対策を考えます。

って簡単ですよ。肉厚のあるゴムホースにワイヤーを通してゴムホースをクリップで固定してやれですよ。ゴムホースが傷むのはいいんです。ワイヤー皮膜が健全だったらいいんですよ。

そうなると、痴呆親父から売りつけられたゴミじゃなかった、ほぼ産業廃棄物からアレですよ。

と、こんなものを売りつけられたのかと見るのも嫌になったので倉庫奥のどこかに封印してしまい、記憶から忘却しているのです。

かなりあちこちを探します。30分ほど捜索して発掘しました。

この汚い汚れたままのホースをほじくります。

ホース内側はクーラントカスとかオイル粘々汚れがついたままという、まさに産業廃棄物です。

これを幾らで売りつけられたのかと思うと、このホースを見るだけで思い出してむかつくのですよ。

まあー、ブチブチといいながら、何本が候補を出してテストしてみました。

このちょっと曲がったやつがいい感じでワイヤーにテンションをかけて固定できたので採用です。

こんな感じでシュラウドへ固定となります。

ここまできたら、もうシュラウドのことで確認することは無いよな。と再点検してから....

貼り付けたワイヤークリップの鉄肌露出部分にディープブルー(2液ウレタン塗料)をペタペタと筆塗りです。

 

本日はこれで作業終了です。


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