なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、リヤガラスはめ合い部、右下角部分の処置続く

2016年11月16日 23時54分12秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間30分でした。

 

リヤガラスはめ合い部の続きです。

まずは中途半端で終了しているサビ取りを継続して、

まぁーこんなものだろうというところまでサビ取りしました。

室内側も綺麗にしましたよ。

そして、問題の右コーナー部分です。

エンジンルームから覗いた構図です。

ここからどうするかです。

はめ合い部の耳を綺麗にサビ取りしたので呼びハンダを仕込もうかと思ったのですが、作業できる残り時間を考えると、もうちょっとボリュームのあることができそうです。

目先を右下コーナーの鉄板合わせ部分に向けました。

外装鉄板と、ピラー鉄板を合わせることにします。

サビ取りでめくった鉄板をハンマーで鈑金していくのです。

コツコツと叩きます。何故かわからないのですが、脳みそが「トントン、トントン、日野の2トン」のリズムを刻むのです。

車体外装側の鉄板を曲げてはいけないのでハンマーの力加減が難しいのです。

そして、ここまで鉄板を寄り添ってみました。

エンジンルーム側から見たら、かなり鉄板が近づいているのがわかってもらえるかと思います。

この鉄板合わせに沿ってずっとハンダを入れるべきか、ハンダを一部だけにするか悩みます。

この鉄板は車体を構成する大きいパネルなので、温度変化による膨張が大きいと思うのよね。

となると、べったりとハンダで固定するのはどうかと思うのです。

ついては、鉄板合わせの先端部分をハンダ固定するだけにしようと考えました。

さてさて、ハンダ鏝を準備して....

まずはお手軽に車体外装に開いたサビ穴退治です。

じっくりと炙って、と思っていたら、てんこ盛りハンダになってしまった(苦笑)

そして、エンジンルームに潜り込んで、下から見上げて、落ちてくるハンダに悪戦苦闘しながらハンダをします。(この作業中にお客さんが来ました。後半に別途記します)

ちょっと団子になりましたがハンダ固定できました。

室内側から見た構図です。

もう触れないであろう。ハンダの熱害が来ないであろうと思う部分に、サビ止め塗料(エポローバル)を筆塗しました。

これで、本日の作業は終了です。

 

さてさて......

話は変わります。

本日のスバル弄りをしているときにお客さんです。

というより、単に声掛けに来られただけの近所の20代のお姉さんです。

私がエンジンルームに頭を突っ込んでハンダ鏝を振り回しているところを

「こんにちは~。どうしたん?ガラス割れてしもうたん?」

って、目を丸くして覗き込んできた。

まぁー、お姉さんからの声掛けなので、鼻の下を伸ばして一時雑談モードです。

コレコレでこんな作業してるねん。って説明して....

「えーっ。こんなのを修理できるの?」って驚かれてました。

と、そういう近所付き合いは、私のスバル弄りでは日常なのです。

で、今回お姉さんから変な質問が....

「小田和正って知っている?今、はまってるねん。」と....

意地悪な私は「桂正和か?」とちぐはぐな返答をしてやった。

「桂正和じゃない。小田和正や」と言うので、「えっ?田村正和か?」って、正和攻めをします。

「正和じゃない!和正や!」とお姉さんが言うのを見てニコニコしている私は間違いなく中年オッサンです。

ちなみに、桂正和を知っているあなたは漫画ヲタク(チェイング!)ですね。田村正和は一時大ブームになった俳優ね。

そんな大阪文化のボケを楽しみながら....

私が「小田和正って?歌手の小田和正やったら、知っているで。」と返答。

するとお姉さんは、「パパに歌を聴かせたらオスコースって言うねん。これはフォークソングやって言うねん。」

ふんふんとうなずく私。

「パパは真顔で言うし、よくそんな懐メロを聴くなーって言われるし、オスコースって何なん?ネットでオスコースって調べてもでてこうへんし、オスコースって知ってる?」って聞いてくる。

かなりニヤニヤしながら、どう返答しようか一瞬にして脳みそがワクワクする私です。

ボケかました方がいいんやろか?とか思いながら、真面目に確認することにします。

「オッス!コース!ってお父さんはいうたんか?」と質問する私です。

するとお姉さんが「オッス!コース!って掛け声のように発音するのね。」と真顔で言うので...

慌てて私から訂正で「ちゃうちゃう。ボケていうたんや。あんたの質問が面白くて突っ込んでただけや」。

「で、オスコースじゃない。正解はオフコースや。小田和正は、ずっと昔にオフコースってバンドのボーカルやったんや。」って答えます。

お姉さんより、「パパが懐メロいうてたんやけど、そんなに古いの?私が聴かせたのは小田和正の代表曲やで、それがオフコースの曲ってこと?そんなに古い曲なの?」と....

私から「何を聴かせたんや。ラブ・ストーリーは突然に、やったら小田和正やで。最近の小田和正の曲はキラキラぐらいしか私は知らんから返答できんかもしれんけど...」と言うと

姉さんは目をキラキラされて「なんやー小田和正の曲知っているんや。ラブ・ストーリーってめっちゃ古いやん。その曲を知っているのね」って言われてしまった。

さらに「お父さんには、言葉にできない って曲を聴かせてん。そうしたらオスコースって言いよってん。新しい曲やねんで。」と言いよった。

おいおいとなる私です。

「言葉にできない、って....ラ・ラ・ラ、ラララー。言葉にできない(私が歌ってます)ってフレーズのやつか?」

と確認したら...

姉さんから「そうそう。それそれ。小田和正を知ってるやん。」と褒められる私です。

ではでは....と続けて...

「さよなら・さよなら、さよなら、もうすぐ外は白い冬。愛したのは君だけ....」

「愛のない毎日は、自由な毎日、誰も僕を責めたり出来はしないさ」

「こんなことは今までなかった....僕があなたから離れていく」

「愛をとめないで、そこから逃げないで。眠れぬ夜はいらない、もういらない」

「君を抱いていいの?好きになっていいの?」

と、うろ覚えになっているフレーズをうたって...

「タイトルは覚えてないけど、こんなのがオフコースの曲や、私がギターを遊んでいたときやから私が16歳ぐらいのかっちょいい少年の時代やで。お父さんがいう懐メロや」と教える。

するとお姉さんから「うそー。それって小田和正の代表曲やで。それがオフコースの曲やの?」と驚かれてしまった。

私から、「そうそう。オフコースは切ない愛を歌い上げるんやでー。愛で苦しむんや。」と

そうしたら、お姉さんは、「そうそう。それがいいねん。みんな小田和正のこというと相手してくれへんねん。やっと話できる人を見つけた」って...

さらに「オフコースってアルバムあるのん?小田和正が一人で歌っているのと違うのん?」って質問された。

即答で、「そりゃー私に聞いてもわからんわ。多分、声がめっちゃ若いのとちゃう?アルバムなー。当時はCDが世の中に出始めたかどうかの怪しいころやからなー、私はLPレコードでNEXTってタイトルのやつを持っていたけどなー。今でもCDあるかわからんわー」

すると、お姉さんは「NEXTっていうタイトルのレコードがあったんやね。」と確認です。

「そうそう。確かピンク色っぽいジャケットやったと思うけど、もう古い話で記憶も怪しいわー」と返答する私。

まぁー、そんなこんなでお姉さんが、さよならをうたいはじめる。

適当にそれに合わせて私もボソボソと歌いながら作業している。

なんだこりゃー。なにかの間違った世界がスバルの足元でできている(笑)


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