本日のクラゴン弄りは90分でした。
作業記録の前にまずは散財の記録です。
私の嫌いなあの塗料を購入しました。
いろいろとウンチクのあるPOR15です。
この塗料って好きじゃないんだけどね。お手軽っちゃお手軽なのよね。
アストロプロダクツ店頭にて1650円のお布施で授かってきました。
この塗料も値上げしているよね。前回買ったとき(多分5年ぐらい前)はもっと安かったはず....。
さてさて本題です。
あったかくなってきたことだし、近々にクラウンワゴンのパワステポンプ交換をするつもりでいます。
その前に入手したパワステポンプに一手間加えます。
というか、どんな状態なのかの再確認って意味もあります。
解体屋さんからの中古部品入手です。綺麗に洗浄されているのよね。
まずはマウントブラケットを外すことできないかなーと考えます。
これって、プーリーを外さないとブラケットのボルトを緩めることができない.....。
うん?
マウントブラケットを固定するボルトが抜けて欠品しているぞ。
これって、自動車解体してエンジン降ろしして、そのエンジンからオイルポンプ外すときに「どのネジ外すのん?」って抜き取ったままってことなんと違うかな?
ということで、M10のボルトが1本必要ってことだわ。
ジャンクネジ箱に転がっていることを祈ろう。でもな、M10ボルトってそんなになかったような....。ブツフヅ....。
プーリーを取り外すつもりはないのでブラケットはそのままで作業します。(本当はブラケットを取り外して掃除したかった)
この部品が取り外された車体は先方の情報を信じると...
走行距離たったの26000Kmのクラウンバン霊柩車を解体した部品です。
霊柩車の部品ってところに突っ込みいれる方いますか?
26000Km走行ってことなのでオーバーホールはしないで使おうと考えているんです。
それでも、オイル侵入口のオイルシールだけは交換しますね。
まずは洗浄からです。
エンジンコンディショナーとパーツクリーナーを用いてシコシコと歯ブラシで洗浄してみました。久しぶりの溶剤の匂いに病み中の私はヘナヘナになりました。
オイル出入り口部のオイルシール交換作業ですよ。
もちろん新品のオイルシール用意してますよ。それも純正部品ですよ。
メガネレンチかけてユニオンボルトを緩めるのですが、こやつがメッチャ硬いんです。
パワステポンプを万力に加えさせてメガネレンチをパイプ延長して....。ってのも考えたのですが、ポンプ本体を万力に挟むのは嫌だなー。ってヘタレ思考なのよね。
そうだ、以前にゲットした中古工具の出番だ。
ちょうどインパクトレンチのテストするのにもってこい。
1100円でゲットした動作確認無しのインパクトレンチが使えるのかどうかです。
おおおっっっ。さすがKTCのインパクトレンチだわ。
ソケットの食いつきがすごいぞ。ピシーッとブレなく挿入できる。
もちろん回転もスムーズで、なんなく緩めることができました。
ちゃんとしたメーカーのインパクトレンチってすごいね。って、いままで痴呆親父に売りつけられた錆クズ道具と比較しても仕方ないんですけどね。
ともかくなんなくボルトを緩めることに成功。
オイルシールの新旧比較です。
高圧側でここに入るオイルシールなんですが新品は銀色しているよ。
ボルトのネジ切部分でシールを傷めたりするのかなー。一応の用心としてネジ部にマスキングテープして、パワステオイルを塗りながらオイルシールを挿入しました。(ド素人のすることです。こんなはめ方でいいのかはしりません)
もう1方のオイル吸い口側もオイルシール交換しました。
ここからは私の余計な仕事です。
このオイルポンプへ交換してなにごともなく使えたときは、不具合が出るまでそのままにすると思います。
つまり、車体に取り付けたら10年ぐらいそのまま放置ってこともありうるのよ。というか、そのまま放置でご機嫌に稼働してほしいものです。
そうなると今のうちに綺麗にお色直ししておこうかと....
散財の記録として登場したPOR15を用いて塗装しました。
パワステポンプに取り付けられているオイルプレッシャーセンサーと思われる部品はプラ系樹脂なのよね。この部品も20年以上たっているはずでプラ系樹脂劣化が微妙なのよ。
そのままよりはプラ系樹脂を塗装したほうが延命できると思い、プラ系樹脂部分もPOR15をペタペタ塗っておきました。
本日の作業はここまでです。
久しぶりに洗浄剤と塗料の匂いを嗅いでヘナヘナのフナフナになったのでした。
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