なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、右ヘッドライト縁の板金1日目

2021年03月12日 18時32分02秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

昨日のスバル弄りの内容です。

昨日は午後から作業開始して終了はとっぷり夜になりました。作業時間は5時間です。

なんかスバル弄りで疲れたのか、日常の精神的ダメージが蓄積しているのかわかりませんが、晩飯を食ったら意識がなくなって寝てました。というか晩飯を食うのもしんどいような状況になりました。

まあーそんな状況でしたので昨晩のブログ更新はできず、1日遅れてスバル弄り記録を書く次第です。

 

さてさて....

右ヘッドライト後ろのお釜を取り外したら、ヘッドライト縁の錆屑が気になるこころなのです。

下半分は錆屑確定。上半分はまだコーキングを残したままです。

ここをいつか処理しなければならないのですが、今するか?気分が乗らないので問題の後回しにするか?なのです。

でもねー、お釜が外れていることだし、今やっちゃうかー。

ということで、トランク床修復作業の途中で、右ヘッドライト縁の板金作業を割り込ませます。

はい、予定していなかった想定外の作業が増えたってことですよ。もちろんスバルの路上復帰が遅くなるんです。作業の積み増しですね。

まずは現状の確認からです。

シリコンシール境目はもちろん錆屑なんです。途中までシリコンシールを剥いでこの状態にしているのですがその理由はここから先はシリコンの下が鉄の気配がするのです。

それの裏側です。

上半分はシリコンコーキングが入っていてシール自体はしっかりしています。

下半分は錆屑確定です。

ここまで確認しまして、どこまで鉄として使えるのか、どこまでが錆屑ダメダメなのかを探るべく、シリコンめくりと錆削りをしてみました。

上側はシリコンのとこは錆びてましたが鉄端が出てきました。

スポット溶接箇所も生きていたのでそのすぐ下に境界線を入れました。

下側は微妙です。

フェンダーが被さっていた部分は全部錆ています。

その被さっている部分は事実上フェンダーとのノリシロ部分です。

ノリシロだけを切り捨てて、ノリシロを接いで新設するというのは、ノリシロではなく鉄をテープのようにパッチブリッチすることになるので強度的にどうかと思うのよね。

なので、錆びているけど鉄の強度が残りそうなところまで探りを入れて境界線を決めました。

 

さあー。ここからですよ。

錆屑部分をどう処置しようか...

錆屑なので切り捨てて新しい鉄板を貼り込んでいくのがベストなんです。

でも、この複雑な形状をド素人の私が一枚鉄板から整形することができるか?ですよ。

何枚かの鉄板を張り合せて形作るのならこの半円部分を作るのは間違いなくできる自身があります。でもこの部分はできるだけ一枚の鉄板で形作りたいのです。

または、錆屑をがんばってリューターで磨いてうっすらと鉄肌がでたところで錆屑の上に薄い鉄板を貼って形作ってから、薄い鉄板の上に厚い鉄板を貼りこんでいくという張り子仕上げも考えれますが、張り子は体積が膨らむのでしたくないのです。

どうするかなー。錆屑を切り捨てる前に私の技量で一枚鉄板から整形できそうかを試してみることにします。

 

錆屑の上にマスキングテープを貼り付けて型取りします。

それを鉄板に貼り付けて折り込んでみます。ちなみに鉄板は1mm厚を使いました。

なんか形になりそうな気配。

これなら鉄板から整形できるか?と判断しまして....

錆屑を切除しました。

フロントパネル側を切除したので、合わせ部分のフェンダーエプロン側が露出するのですが....

安定の錆屑で溶ろけるように無くなっております。

はあーっ。この部分も再建しないといけないのね。

 

切り出した錆屑と、鉄板を折って様子見したやつを比較です。

こうやって見たら、お試しで折ったやつは駄目です。ということで、こやつは廃棄へ...

切り出した鉄屑の裏側ですよ。いうまでもない状態です。

スポット溶接箇所が錆酷しなのよね。溶接箇所から錆びるの典型です。

 

ここからが試練でした。

錆屑を切り捨てたので、差し込むピースを一枚鉄板から作成しなければならないことが確定です。

試作は駄目でした。ということで2作目を作りますが駄目でした。

鉄を折り込む順番がこのアーチと平面を形作るキモなんだよね。

試作も2作目も折り順を変えてます。3作目も折り順を変えます。さらに鉄板を0.8mm厚にしてみました。

そうしたら....

なんとか形になった。

って、3時間30分も鉄板をブリキバサミで切り出して鉄折りしてたったことです。

歪んだアーチを描いているのですが、私のド素人テクではこの辺りが限界みたいです。

この上にフェンダーが被さるので歪があっても隠蔽されるのですけど...

下側の微妙な折り曲げがアーチを描く重要ポイントです。この角度がちょっと違うだけでアーチの出来具合が大きく変わるんですよ。

何回折り直したことか、本当にちょっとのズレで駄目なんです。

 

ふーっ。なんとか作業目標まで達成した。

目標はフロントパネルの右ヘッドライト縁錆屑の修理方法を探るだったんです。

ここまで貼り込みピースができたら大丈夫だと思っています。

ってことで、次回はフェンダーエプロン側だなー。それもアーチ描いているなー。面倒だなー。嫌だなー。とブチブチ思いながらテクテク歩いて帰るのでした。


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