なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、右ヘッドライト裏のお釜を剥がす

2021年03月09日 23時14分51秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル破壊は...。スバル弄りは3時間でした。

予定は2時間だったのですが、区切りのいいところまで粘りました。陽が長くなったのも味方して暗がりになる前に撤収できました。

 

右ヘッドライトの後ろです。

後ろはカバーのようなお釜になっています。

このお釜とフェンダーエプロンとの隙間ですよ。ものすごい狭い空間にですよ。

なんと光が透けてます。

これって非常にまずいんですよ。

だって錆屑で鉄が無くなっている、または裂けているのが確定ですから...

光の国の反対側は....

透明シリコーンコーキングがべっとりとなすくられてます。

透明なので光を通しているってことですよ。

ここのコーキングですが、元々のスバル組み立て工員の黄色シールに、33年前に私が全塗装を板金屋にしてもらったときにシリコーンコーキングが打たれているんです。

このシリコーンコーキングを剥がします。

綺麗にコーキング施工されていて錆屑ボロボロ崩壊ではなく、錆転換された肌がそのままでてきました。

って、錆転換されていたところで所詮錆屑なのよね。

これの裏側ですよ。

要するに板金屋は錆転換だけしてシールしているってことで手抜きっちゃ手抜きなんだけど、私が学生時代だからなー。安く仕上げるためにある程度はこうなっているんでしょう。それでも板金屋の仕事だけあって33年経っていてもシールはしっかりしていました。

 

さあー、ここからどうするかですよ。

どうするかなー。お釜周辺の錆屑をどうにかしなければならないことは確定です。この状態を折り返し点にして復元にかかるかなーとブヅフツいいながら、あちこちの隙間をライト照らして確認しながら手のひらに指先にと突っ込んで撫でて確認します。

あかんなー。お釜の下部分がザラザラしているなー。錆穴崩壊してないけどこのまま放置するわけにはいかんなー。

こんな下側に道具は入らないんだよなー。

プロはこういうのをどうやって修理塗装するんだろう。

トランク内を綺麗に再生塗装されたR-2をインターネットで見るんだけど、このお釜の下をどういう仕上げにしているのか知りたいわー。

こういう隙間にこそプロの技量があるはず。それを見たらどうやって修理するのか推論できるかなー。とか、そんなの見ることできないのでド素人の私ができることをしましょう。

ド素人のできることは....

切開ですよ。破壊ですよ。

 

私の持っているチープな電動工具を総動員です。

こんな隙間をどうやって剥がすのよ。って試行錯誤の知恵の輪です。

もの凄く時間かかってます。途中で私にはできないんじゃないか?と諦めそうにもなります。10分ほど寒空を見て「美味しい魚を食いたいなー」って現実逃避したりもしています。

まあー、途中途中で休憩して気分を入れ替えて苦行を乗り越えて....

はい破壊工作完了です。

右ヘッドライト裏のお釜を剥がしました。

お釜とフロントパネル合わせ部分は、安定の錆屑なのでご安心ください。

お釜の反対面(トランク側)です。

指差し込んで撫でてザラザラだったところは....

お釜を剥がしてよかったです。

このまま放置したら数年で錆穴グサグサ確定状態ですよ。

ここが穴開いて隙間に水浸透したらフロントパネルのライト下がすぐに錆屑になってフロントマスクがズタボロになるとこですよ。

 

ヘッドライト裏のお釜を外したことで、骸骨顔指数が高くなりました。

お釜を外すのに合わせ部分をこじったのがわかってもらえます?

だって隙間に黄色のシールが入っていたんですよ。シールの下は錆屑になってたんですけど...

トランク側からの写真です。お釜がなくなることですごくすっきりしました。

お釜との合わせビラビラはこんな感じです。

そして光の国が見えていた部分は....

撮影したけどビラビラで肝心なところが写ってないやん。

と、ここまでの破壊行為で本日は終了です。


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