なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、ドレンボルトではなく、雌ネジ側のネジ溝が駄目なのでは?

2020年06月29日 23時49分25秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りブログネタは2本立てです。

この記事はその2です。

 

本日のスバル弄りは90分でした。

予定では45分のつもりだったんですよ。

ちょっとねー。嫌なものを見つけまして.....

こういうのに詳しい方、アドバイスいただけると助かります。

 

オイル漏れの件です。それを進めます。

6月15日のオイル漏れ確認にて、オイル滲み箇所は2箇所のどっちかだろうというところまで進んでます。

その後、トラップをしかけて本日に確認です。2週間ほど放置しています。

えーと、わかりにくいかと思います。

オイルフィラー口にほんの少しだけ油染みありです。下のドレン周辺には油染み皆無です。

前回はドレンボルトの増し締めはしてません。プロテクター固定のスタットボルトにナットをかけて締め上げだけしました。

ついては、同じようにフィラー口からもうちょっとオイル滲みがあってもいいと思いますが....

これの結論を先に書きます。フィラー口の喫水線までの油は滲み終えて、フィラー口よりオイルが下がったので外へ滲み出ていないってことです。

まあー、上側のドレンボルト、オイルフィラー口からオイル滲み確定とします。

ドレンボルトを抜き取りました。

ガスケットパッキンです。トヨタ純正部品を流用取り付けしています。

ボルト側の当り面です。最初のオイル滲みを見つけたときに増し締めしたので、けっこうスジがのこってますよ。

エンジン側当り面です。オイルの滲みスジのようなものが1箇所あるのがわかります?

それがオイル漏れの犯人なのでは?

で、ここでちょっとおさらいします。

私はドレンボルトを交換したいと思ってました。

というのは、ドレンボルトを締める緩めるするときですが、ボルトを回すときにガタがあるんですよ。

指でつまんでくるくる回すのですが、フィット感がなグラグラの中を締めて最後に「キュッ」とテンションかけてロックという感じなんです。

クラウンワゴンのドレンボルトと比較してもボルト回しの感触がおかしいのです。

そして、なんとですが....。分厚いアルミワッシャーを挟んで液体ガスケットをぬすくってドレンボルトが締められていたのよね。

液体ガスケットが塗ってあったので、ガスケットワッシャーが入手できずに再利用して念のために液体ガスケットを用いているんだろうと推論していたのです。

ともかく、ボルトの感触がおかしい、液体ガスケットが塗られていた。ってことになるとボルトが怪しいのでは?と考えるのはおかしくないでしょ。

このボルトを探したのですが....

M22ですよ。変体サイズですよ。

スズキのドレンボルトにM22がありましてそれを取り寄せました。

このボルトについては、ひとつ前の記事に紹介しているのでそちらをご覧ください。

車体についていたボルトとスズキのボルトを比較します。

まずあきらかに違うのが、ボルトの長さです。スバルについていたのが8mmです。スズキのは11mmです。スズキが3mm長いです。

スズキのボルトは六角穴頭なんです。つまり六角レンチが必要です。

私の工具箱には100円ショップものの六角レンチセットがあるのですが長さが短いのよね。

この大きさのボルトになったら最後の締めで、それなりの長さがあるレンチでないと力足らずになるのでは?と考えました。

こういうときこと、痴呆親父から売れつけられた、錆さび道具を発掘ですよね。六角レンチがあったのは記憶しています。

ゴソゴソとぼしくります。触ると指が錆で汚れるんですけど....

ちょっと眺めの六角レンチを見つけました。

 

まずはスズキのボルトが、車体についていたボルトの変わりに使えるか目視確認です。

ボルトの溝同士を重ねたりして確認してピッチは同じだろうと思います。(ピッチゲージは事務所にあり、作業している手元に計測ケージがないので計測せずに見た目の憶測です)

 

ではでは.....

スズキのボルトが長いのでエンジン内部にてなにか干渉することがないのか確認します。

確認方法はフィラー口から指を突っ込んで内部を探ります。とくに指に触れるものがないので、3mm長いボルトを入れても大丈夫だろうと判断しました。

ネジピッチが一緒かの判断をしたいので、まずはドレンワッシャー抜きにてスズキのドレンボルトをはめてみましょう。

なんと指で気持ちよくボルトが回ります。ボルトを回しているときはガタがまったくありません。

ミッションオイルでフィラー口が濡れているからなのか、何のひっかかりもなく吸い付くように滑らかに指でクルクルと回るんです。

途中で突然に回るのがストップです。

スズキのボルトを抜いて、懐中電灯でフィラー口を照らします。

ああああっっっつ。

なんじゃこりゃ~。ネジ溝がおかしいぞ。

私が増し締めしたから溝がおかしくなった?いやいや、そんな馬鹿力でさすがに締め付けないぞ。

って、元からネジにガタツキがあったんだから、こんなんだったのでは?

雌ネジ側のネジ溝がおかしいから、車体についていたボルトだとがたつきがあるってことなのでは?

スズキのボルトは新品で角が立っているからガタツキはないが途中までしか回せなかったってことなんでしよう。

スズキのボルトをそのまま強引に回して綺麗にネジ溝を立てるって作戦は怖いです。もしなにやら切粉がでてエンジン内部に入ったりしたら最悪でしょ。

なので、車体についていた胡散臭いボルトで元に戻します。

もしかしてだけど、車体についていたボルトがすでに純正ではない別のボルトがついているという可能性もあるよね。そう考えると正解はまったくわかりません。

そうそう、スズキのガスケットワッシャーは採用しました。

で、こうなりました。

スズキのガスケットワッシャーは優秀なのではと思いました。

もう内部喫水線より下にオイルがあるので、どのみちオイルがもってこないだろうと推論です。

それでも念のためにトラップしかけておきます。

これで本日のスバル弄りは終了です。


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