本日のスバル弄りは4時間30分でした。
左前フェンダー先端の隙間塞ぎをハンダ板金で処置します。
R-2のフェンダー先端部分ってよそ様の車体はどうなっているんでしょう。
私の車体は隙間が開いているのです。
隙間もだけと、鉄板折部分のクラックみたいになっているのも不自然でしょ。
ここにパテやコーキングシールが盛られていたわけではないんです。
だってその証拠に車体塗装色でしょ。
この部分に隙間が空いていると、ボンネット縁のドリップレーンに流れる雨水がこの隙間に飲み込まれるんですよ。
この隙間から入った水はフェンダーとフロントパネルの隙間に注がれることになります。ということはフロントパネルとフェンダー合わせ部の見えないところがどうなっていくかは想像つくよね。
さらにさらに....
この隙間をブリッチしている鉄板がフェンダー端の見切りラインより膨らんで飛び出しているんです。
どういうことよと思うでしょ。でも、これが私のR-2の現実ってことです。
これも修正することにします。
フェンダー先端のなにやらおかしい箇所を錆取しながら「どうなっているのん?」って調べていきます。
うん?あれっ?....
なんで?ここをついたらこっちが動くって....。
とかが始まりまして.....。
フェンダー先端部分にパッチ鉄板が貼られているのですが、その溶接がですね....。
本来は3か所スポット溶接ではないかと思うんだけど、1か所しか溶接が付いてません。
溶接が付いていないところは、錆で溶接が外れているってことですよ。
うははは...。と、力なく失笑する私です。
どうすっかなー。と、考えるのですが....
えーい。パッチ鉄板を剥がしてしまえ。
合わせ部分はもちろんの錆ってことですね。
剥がしたパッチ鉄板を確認すると錆を落としたら再利用できそうです。
弧を描いているピースだからねー。新規作成するのは面倒なのよ。ということで錆クズピースを研磨して再利用します。
ともかく錆取です。
ずーっと錆を削り倒します。
裏側は錆取徹底できません。浮き錆は落としましたが、リューターの刃先が当たらないところはあきらめます。
それでもパッチピースが接する縁になるところはハンダを入れるので錆取がんばりました。
剥がしたパッチ鉄板はこの程度まで錆取しました。
パッチ鉄板の反対面です。
と、ここまで錆取したところで、2時間15分ほど時間が経ってます。
皮膚病で体調壊してから集中力が2時間ほどしか続かないんだよなー。
次はハンダ作業なんだけど集中力欠けて火傷したら大変だからなー。
って、ヘタレモードが炸裂しました。
でもなー、このまま作業中断ってのは湿度高いから鉄肌剥き出しのまま放置は嫌だなー。とかウジウジです。
30分ほど休憩しよう。と、日陰でノンビリと時間つぶししました。というか、もしかして寝ていたかも?記憶ないよ。(熱中症で倒れていたのとは違うと信じることにする)
はい、30分ほどの休憩のあとで作業再開です。
いよいよハンダ作業ですよ。
パッチ鉄板のノリシロ部分に呼びハンダをしました。
フェンダー側ももちろん呼びハンダしますよ。(フェンダーの呼びハンダ写真撮影忘れてます)
ここから作業途中の写真撮影している暇がないんです。
ってことで、ハンダ貼り付け終了の写真です。
久しぶりのハンダ板金だから、いまいちな感じなのよ。
先端隙間部分は、ブリッチ鉄板を追加していますよ。
と、ここでハンダ作業終わりです。
次は余剰ハンダ研磨です。ハンダ肉盛りを整形ってことです。
ヘコヘコと削ってこんな肌になりました。
あーん。やっぱりいまいちだわ。
ハンダ板金下手糞かよー。もうちょっと面出しきれいになれや。
久しぶりだからというのを利用にしたいのだけど....
まあー、そのー。私が精進していないってことなんでしょうね。
フェンダー裏側はこんな仕上がりになってます。
パッチ鉄板は、全部をべったり貼り付けたのではなく、あえて隙間を開けました。
というのは、この隙間から内部の合わせ奥部分にジンクスプレーを吹きこむためなんです。
錆止め塗料を塗ります。
表面はエポローバルを筆塗りです。
裏面はジンクスプレーにノズルをつけて、隙間に吹き付けました。(裏面の写真撮影忘れている)
以上で本日のスバル弄り終了です。
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