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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、フロントパネルと左フェンダーの合わせ部分調整1日目

2023年06月05日 17時30分53秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間でした。

 

本日の作業は....

簡単なやつとして、左ヘッドライト「付けまつ毛」根本にパテ盛り

本日からの数日続投コースとして、フロントパネルとフェンダー合わせ部分調整です。といっても錆取が主体となりますね。

 

まずはお手軽なやつから...

「付けまつ毛」ですよ。

ノリシロを切り広げてハンダ貼り付けしているので肌が汚いのよ。

盛りハンダしてグラインダーで整形するというのも手なんだけど、ここはお手軽にパテ整形にします。

パテを練ってなすくりました。

パテ研ぎはそのうちにしましょう。ってことで、この部分はしばらく放置プレーです。

 

本命作業です。

今日からの錆取試練です。修行開始です。

フロントパネルと左フェンダーの合わせ部分です。

フェンダーを外したときにワイヤーブラシで掻いて浮き錆だけ落としている状態です。

スポット溶接をしくじっているらしく、何回か打ち付けている気配のうえに、これって溶接棒とかが残っているとかなのかしらん?

いやいや、そうじゃないわ。

スポット溶接を数回して固定できたんだけど、失敗した周辺箇所は鉄肉が薄くなっており、かつ鉄肌もおかしい。そのおかしい箇所はもちろん錆の餌食になりスポット溶接の周りが痩せて陥没です。

陥没部分はもちろん鉄が薄いのよ。って鉄だよね。すでに鉄の体裁をしていない錆クズってことでは....

このスポット溶接はフェンダートランク側パネルを固定しているところです。

溶接点としてはしっかりしているのですがフロントパネルを引っ張ると陥没部分が微妙に動いて怪しいってのは気づいてました。(陥没部分の鉄が薄くて歪むってことです)

 

軽度な錆であればハンドグラインダーでグイーンって簡単に鉄肌だせるのでしょうけど、錆クズなので一気にやらかしてくれる電動工具が使えないのが難点よね。

さあー修行だぞ。

サンドペーパーを握りしめてシコシコと無心に撫でまくります。

表面錆が撤収できたかなというところでこんな感じになりました。

合わせ面だけでいいだろうと思っていたのですが....

合わせ面から横に錆がこぼれていくように....

上位置から溢れた錆が重力にしたがって、合わせ部分ではない箇所の塗装の下に侵食していました。

この合わせ部分を上から順番に攻略していくのですが....

まずはスポット溶接出べそを撃退しまょう。

 

出べそ周辺に点錆が沢山巣くっているんです。

陥没部分は鉄板危うい感じですよ。

この状態でパネルをゆすってみたりして溶接個所が剥がれる気配はないので溶接部分を剥がすとかはしない方向にて...

まずは点錆を削り取ります。

ちまちまと苦行です。超絶乱視の目玉には小さい点錆は天敵でしかありません。

パテ盛りよりは、鉄板強度アップも考慮してハンダを入れることにします。

でもねー、ここって垂直より角度がある。つまりハングしているのよ。重力に逆らってハンダ仕事するのかー。って溜息のでる....

あっ、溜息ついてはいけない。前向きでいきましょう。

難易度の高い仕事こそ精進するための修行なんだよ。

はい、重力に逆らってハンダ板金しましたよ。

ハンダで陥没部分を埋めただけですが....

これだけのことで鉄板はしっかりしました。パネルを引っ張っても歪まなくなりました。

あとは時間一杯まで下に向かって点錆をほじくります。

タイムアップ10分前です。

錆取した部分に、錆止め塗料(エポローバル)を筆でぺトペトです。

 

以上、本日のスバル弄り終了です。


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