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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、エンジンアンダーカバー - 中央後ろ部分の裂けようとしている箇所を補修

2019年07月18日 23時57分18秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

昨日のスバル弄りネタを1日遅れでブログに書いてます。

炎天下で何時間もハンダ鏝で格闘していたからか、ものすごく疲労したみたいで、昨晩はパソコンの前に座れせんでした。つまり眠くて仕方がなくそのまま布団で果てました。

 

昨日のスバル弄りは5時間30分ほどでした。

午前中から開始して昼飯抜きで午後3時ぐらいまで、炎天下での作業でした。

錆酷しエンジンアンダーカバーですが、前々回に発覚した「裂けようとしている部位」を対策します。

 

金属疲労なのか錆劣化なのかはわかりませんが、スリット切り込み淵から裂傷が伸びているとは思っていませんでした。

まあー、その裂傷で左後ろ部分が欠損しているのですが...

中央後ろ部分も欠損へ向かっていたということです。

 

さて「裂けようとしている部位」については前々回のスバル弄り記事から該当写真を引っ張ります。

左側です。

右側です。

 

この裂傷になりかけている部位をどう対策修正するかですが....

本当は溶接で鉄を盛るべきだと思います。が、私は溶接するすべがありませんので、いつものハンダで行きますよ。

ノートが敗れそうになっていたらテープで補修というのが一般的でしょ。

それと同じ理屈で、裂けそうな鉄板にはパッチ鉄板を貼り付けてしまえです。

次いで仕事で、ボルト通し穴も裂けているので補修します。

 

作業開始時の写真です。

前回に錆取りしているのですが、まだまだ錆取りができていません。

このままではハンダがつかないので、さらに錆取りを追求しました。って追加錆取りに1時間ほどかかってます。

 

作業しながら撮影してますが、複数を同時に進めたのでわかりにくいかと思います。

ついては、どういう順番で作業を進めたか先に書いときます。

  1. 左側のパッチ鉄板切り出し、ボルト通し穴のパッチ鉄板切り出し
  2. 左側のパッチ鉄板呼びハンダ、ボルト通し穴のパッチ鉄板呼びハンダ
  3. 裂けようとしている部位左側に呼びハンダ
  4. 裂けようとしている部位左側にパッチ鉄板貼り付け
  5. ボルト通し穴に呼びハンダ
  6. ボルト通し穴にパッチ鉄板貼り付け
  7. 右側のパッチ鉄板切り出し
  8. 右側のパッチ鉄板呼びハンダ
  9. 裂けようとしている部位右側に呼びハンダ
  10. 裂けようとしている部位右側にパッチ鉄板貼り付け
  11. ボルト通し穴を穴開け
  12. 余剰鉄板、余剰ハンダ研磨
  13. 錆止め塗料刷毛塗り

全部の写真撮影してませんが、この作業順に撮影しているので混乱したらこの部分での写真だなと確認してください。

 

左側裂けようとしている部位のパッチを切り出すのですが、どの素材を使うかです。

単に補強なのと貼り付け面積が広いので分厚いパッチは不要と考えます。

作業のしやすいやつということで、パーツクリーナーの空き缶をチョイスです。って、以前に切り刻んで使用した残り廃材です。

ボルト通し穴のパッチは厚みのあるやつをチョイスします。

廃家電からもぎ取った鉄板コレクションから端材を発掘です。

いつものようにマスキングテープを母材(今回はエンジンアンダーカバー)に貼り付けて切り取りピースをデザインします。それを剥がして切り出す鉄板にぺったんこ。

ブリキバサミで切り出して呼びハンダをしこみます。

「左側裂けようとしている部位」と「ボルト通し穴」が近いのよね。

ハンダ作業部分か近いと、あとから作業をしている最中に、先に作業した部分のハンダが溶け出す可能性があります。

ついては、ハンダが溶け出しても先に貼ったパッチ鉄板がずれにくい作業手順を考えます。

ハンダで貼り付けている面積が広いほどパッチ鉄板がずれる確立は低くなりますので、先に大きい方のパッチを貼っていくのが私のセオリーとなっています。

ついては、「左側裂けようとしている部位」から進めます。

 「左側裂けようとしている部位」に呼びハンダします。

パッチをあてがって微調整ですが、顎の長いバイスプライヤーを所有していないので適正位置を押さえ込むことができません。

なので、曲面に合わせることでできず微妙に端が浮き上がってます。

パッチ鉄板に呼びハンダをしていますが、薄いハンダなのである程度は曲げることができます。

少し曲げたりしてなんとかフィットするようにします。

そしてハンダ鏝でじっくりとあぶり続けて、「左側裂けようとしている部位」にパッチ貼り付け成功。

エンジンアンダーカバーがハンダの熱でホクホクしているので、熱が逃げないうちにボルト通し穴も進めます。

ボルト頭が当たる方に強度を出したいので、そちらへパッチを貼ります。

ってことでひっくり返して呼びハンダをします。

ここで、エンジンアンダーカバーの余熱をとりたいので小休止です。

熱中症対策の水を飲みながら写真撮影です。

「左側裂けようとしている部位」はこんな感じで貼り付いてます。

ボルト通し穴に呼びハンダしているのですが、反対側から鏝が当てられているので鉄が焼けているのがわかってもらえるかと思います。

ひっくり返してボルト通し穴の呼びハンダ部分です。

さて、次はボルト通し穴のパッチ貼り付けです。

エンジンアンダーカバーの余熱を冷ましたあとなので、鏝を当て続けても先にパッチした部分に鏝熱が届いてハンダを溶かすことにならないようにと考えつつ鏝であぶって貼り付け成功です。

って、貼り付けてからの写真撮影忘れてます。

 

ここで、作業終了するか悩んでます。

ちょうど12時30分ごろで、作業をやめて昼飯モード、午後からは本業に戻るというのにはベスト時間です。

でも、翌日からは台風の影響による数日間の雨が予報されている。

鉄肌むき出しのまま雨天を数日間放置するのは嫌だなーと思い、作業続投をすることにします。

 

「右側裂けようとしている部位」のパッチ鉄板を切り出して呼びハンダします。

「右側裂けようとしている部位」に呼びハンダします。

あーだこうだと鏝があぶってパッチ貼り付け成功。

 

次はボルト通し穴を開けますよ。

穴開け前の「左側裂けようとしている部位」に貼り付けたパッチの写真です。

穴開け前の「ボルト通し穴」に貼り付けたパッチの写真です。

ドリルでグイグイ、ヤスリでシコシコして穴を開けました。

 

次は余剰鉄板を切断して、余剰ハンダの研磨です。

そしてこんな感じになりました。

パッチ鉄板の下に綺麗にハンダが入ってますよ。

あまり研磨を追及するとパッチ鉄板が薄々になるのでホドホドに...

ボルト通し穴はこんな感じに仕上がりました。

全体の写真です。

反対面ね

 

これでこの部分の切った貼ったは終了です。

いつもの錆止め塗料(エポローバル)を刷毛塗りしました。

以上で作業終了です。

ここまでは昨日の作業ね。

 

で、本日のスバル弄りはといいますと....

スバル弄りしていません。

私の自由時間は自宅の下水管のお掃除で終了でした。

 

今週末は台風と梅雨前線が絡んだ大雨予報がでています。

ついては、今週末はスバル弄りできないんだろうなー。

なかなか、エンジンアンダーカバーが進まないなりよ。


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