なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

相続放棄に向けて、その2--提出に行く

2023年09月28日 15時58分47秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日のネタです。

書類の段取りができたので提出に行ってきました。

ちなみに、郵送で提出ってのもできるんだよ。

でもね、こういうのは一生に何度もあるわけではない。珍しい経験事はしっかり楽しみたいということで役所へ出向くんです。

私って前向きでしょ?

えっ、自分の時間を無駄遣いしている愚か者だよ。って突っ込んでくれる?

 

まずは、こういうところへ....

 

えっと....

うん?これは....

 

実は建物に入ってすぐにこんな看板があって驚いたのよ。

あっ?オイラが用があるのは2階だわ。

しかしなー。

法務局のホームページからいろいろと調べて段取りしていたのだけど、まさか同一建物内に検察庁が入っているとは知らなんだ。

2階へ行ったら....

総合受付のようなものはなし。

とりあえず目の前の窓口へ....

「こんにちは。法定相続情報証明制度の申し出提出にきました」と言うと....

予約は何時になってますか?と言われてしまう。

「電話で確認しているのですが、予約なしで受付に来いと言われたのですが?」と述べる。

「予約なしなんですか?予約が無い方は....」となにやら言いながら怪訝な塩対応が始まった。

法務局は云々って前情報はいろんな諸先輩から聞いてます。「素人は来るな」ってあからさまな対応するところがあるぞってのも聞いていたので....

「こちらへ一昨日に電話して、予約必要なし直接窓口へ書類をもってきてくださいと説明を受けているですが、電話対応が間違っていて、目の前で対処されているお姉さんが正しいということですか?そちらの職員のだれかが間違ったことを私に説明したものと考えていいのでしょうか?」と、塩対応には塩対応の提案をしてみました。

すると、お姉さんの対応が豹変するのよ。

「どうぞ奥に進んでもらってxx番窓口へ直接行ってください」って、私の顔も見やがらない。

 

その窓口へ行く。人の気配なし。まさに対面窓口だわ。御用の方は呼び鈴(ピンポン)を押せと、テーブルにピンポンが貼り付けられている。それを見て、ちょっとクスクスと受ける。

ピンポンを押したら、なにやら気さくなお姉さん登場。

「こんにちは。法定相続情報証明制度の申し出提出にきました」と同じ文言を呪文のようにいいながら書類を机の上に置いたら....

「担当者を呼びますのでお座りになってお待ちください」ってニコニコと...

 

「こんにちわー。書類提出ですねー」って、超ベテランのおじいちゃんが登場。種類拝見しますねー。って広げたら、一枚の書類を抜き取って目つきが変わった。

私が書いた関連図を別に右肩に避けて、その他の書類をサラサラと雰囲気だけ確認。

ちょっと失礼しますね。って関連図をもって奥に消えた。どうした?俺ってそんなまずい書類を書いたのか?とプチ不安になる。

私の図面がコピーとられてきた。「このコピーに書き込みしますね。疑問点がありましたら質問してください。目の前で書類を突き合わせて書き込んでいる内容が合っているかも逐次確認しますね」とのこと。

「私が書いた書類ってそんなになにか変なのですか?」と逆に質問してしまった。

「体裁はあってますよ。線の書き込みと接続先も問題なし。活字の大きさと字の体裁も問題なし。あとは書いてあることに誤字脱字がないかの確認だけと判断したので、書類の説明をする必要ないだろうと診断して誤字がないかのチェックをここでします」的な説明を受ける。

色鉛筆が出てきた。カラフルなペンを使って、丸書いてアンダーバー引いてレ点チェックして、空きスペースにいろんな注記を記していく。

機械的に登記簿を読み、機械的に私の書類に書き込んでいく。姿勢も正しくクキクキと動く手首。なにやら美を感じるお爺ちゃんです。

おおおおっっっ。って感心しながら見つめる私です。

はい。無事に書類受理されました。

登記完了まで数日かかるのだけど、おそらく金曜日に発送できると思います。ってことで終了。

よしっ。本日のミッション、一つ目終了。

 

そのまま次の役所へ向かいます。車で2時間ほど移動です。

大きい建物ですよ。私は初めてかかわる役所でございます。

家庭裁判所です。

相続放棄手続きの本丸ですね。

こちらも一昨日に電話して、裁判所のホームページ記載以外に必要なもの、書類提出に特別な窓口時間があるのか?ってのを確認しているのですが、裁判所はサービス業のような丁寧な対応だったのよ。さらにわからないことがあったら、どんなことでも質問してください。って対応だったのよね。法務局とえらい違うよなー。って感じたのよ。

ちなみに建物内部も、凄い綺麗です。案内板もすごくわかりやすい形式で丁寧に書かれています。

家庭裁判所のフロアー階まで、なにやらゴージャス感のある大きいエレベーターで移動です。

エレベータホールにベンチがあり、受付発券機がありました。

発券機にボタンがいくつもついてまして....

あん?これって?....

なるほど案件ごとに発見ボタンが違うということか。相続はこれだな。ポチッとな。

待ち人数0です。2分ほど待って「xx番へ入ってください」となります。

その部屋に入ったら窓口があり、女性の受付が座ってました。

「相続放棄の書類提出に来ました」と述べて書類を出す。

「これで書類が足りると思っているんですけど、電話で確認した追加切手はこちらに、収入印紙は貼らずにこちらに用意しています」って感じで説明しまして...。

「電話確認されたうえで来られたのですね」って感じでちゃくちゃくと書類の審査が始まります。

必要書類があるか?原本返却希望なのでコピーも提出。原本とコピーが相違ないかの目視チェック。私が書き込んでいる書類の誤字脱字の確認です。

そうそう、この手の書類って、戸籍謄本なり住民票なりから書き写すのだけど、住所の数字が漢字表記だったり数記だったりするのよね。なので「八丁目2055番地」と丁目だけ漢字だったりする。それに私は気づいたので念入りに確認していたんだけど、受付のお姉さんもその数値が漢字がどうかってのをあからさまにチェックしているように見えた。って、それは私の思い込みなのかもしれぬ。

まあー、特に不具合点はなくスムーズに受理されました。あとは審理されるだけという状態になりました。

よしっ、本日のミッション、二つ目クリアー。

 

次のミッションです。

実家へ寄り道です。

親父がいなくなった室内はどうなのよ。オカンは元気しているのかよ。

弟は元気かよ。

まあー、この家庭での話については.....

まだまだ呆れるネタがでてくるのよね。

オカンは秘密主義大魔神です。

話しながら....

銀行はゆうちょだけだよな。仕事で使っていた信金とかが残ってたりしないか?

弟と二人でオカンに確認するのです。

「ゆうちょだけだよ。信金の通帳は使っていないよ」

おいっ。信金の通帳あるのかよ。って弟と突っ込みます。

「だから信金は使ってないってば」と言い放つオカン。

違う。使ってなくても口座があるなら全部言え。全部廃止するんや。

口座があるってことは、口座の権利を親父が持っているってことや。その口座がどこぞの詐欺の材料になるかもしれんやろ。口座の権利者が死んでいるんやから廃止するんや。って、弟と口をとんがらせて説明です。

私がさらに突っ込んで締め上げようかとしたところを弟が察ししたらしく....

「兄貴、もうええって。俺がトクトクと説明して聞きだすわ。この感触はまだなんかあるで....」ということで、私はそこでひっこむという。

まあー、そんなこんなの.....

 

ふうーっ。なんか疲れた一日でした。


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