もうすぐ3月も終わるねー。桜も咲いたし春になったねー。
もう3月の散財はないと思うんだけどなー。という感じに思っているのでここで散財の記録です。
パワステオイルが滲んでいるクラウンワゴン君です。
いろんな人に聞いたところオイルさえ足していれば3年ぐらい平気だよ。と言うのです。でもね、いつかは修理しなければいけません。
それに大病院へ片道2時間の通院の足でもあるので修理を検討します。
パワステアリングポンプの高圧オイル管接続部分から滲んでいるのを現認しています。つまり、その接続部分のオイルシールを修理すればいいのですが....
おそらく今までにオイルポンプ関連のオイルが流れる部分は一切手が入っていないと思うのよ。そうなるとパワステオイルホースってのも経年劣化でリンク部分からオイル滲みがするとかいわない?ってのもあります。
ではではと.....
パワステポンプ関連の部品が入手できるのか?価格はどうなのか?と調査です。
クラウンなのでトヨタの車なんですよ。
だからトヨタディラーに部品相談に行けばいいはずなんですが、当地のトヨタディラーは私の車は相手してくれませんし、トヨタ部品共販は去年の春から個人ユーザーへの部品提供と部品に関する相談は一切受け付けなくなったのよ。
さらに、古いトヨタ車でそのディラーで販売した個体ではない車体については今更に整備申し込みされても断るというスタンスになりました。
つまり、私のポンコツクラウンは近隣のトヨタディラーでは入場おことわりなのです。ディラーにずーっとかかっているトヨタ車オーナーさんは今後もメーカーメンテが必要なのであればディラー通いを続けておかないといけないってか?
まあーねー、私は中古車購入なので、近隣ディラーが販売した車体ではないのでどうにもこうにもトヨタディラーへ修理も部品購入もできないというオチになりました。
で、いつもお世話になっている遠い場所の自動車整備工場へご相談です。
「なが~ンさんなら自分で修理しなよ。そんなに難しい作業ちゃうで。でけへんかったときは修理受け付けるよ。部品?部品が必要なら相談してくれたら部品商に探させるよ。どのみちトヨタでも製廃なんちゃうん?製作するってあらすじもあるか?でもその程度の部品なら自作できるやろ」
って言われてしまう....。
まあーねー、いつもの対応です。そういわれるんだろうなーと思っていたので....。うーん。
部品入手に難航したときは相談に行くことにしよう。としまして、部品を探しました。
さてさて....
パワステポンプ本体からのオイル滲みなので、パワステ本体を交換するってのが一番の早道と思います。
メーカー部品型番は #44320-30360 です。
新品部品がメーカーから出るのかどうかはわかりませんが、私の所有している古いパーツリストにて75600円とでています。部品があったとしてもそれよりも値上げされているはずです。激貧家庭にはつらいよー。
では、リビルド部品となります。
現在車体に付いている部品を差し出すことを条件にて12000円程度から流通しています。
1社に在庫状況を確認したところ、130クラウンは今のところ在庫しているので注文受ければ提供可能。
ただし、130クラウンの個体数が激減しておりタクシー需要も減っているのでいつもでも常時在庫しているかはなんともいえない。とか....
リビルド部品は最後の砦としまして、別の案も考えます。
案1)
現在の車体についているオイル滲みしているパワステポンプをオーバーホール修理できないか?
そういうキットがメーカーから出ていないか?
案2)
パワステ回りはどのみち経年でこれからトラブルも出るだろう。
このクラウンの部品は今後どんどん流通がなくなるだろう。
それなら今のうちに入手可能であれば中古でもいいからパワステに関する部品を探して入手してみよう。
入手できたときは中古パワステポンプと交換してみて、その他にホースから滲みが発生しないかと要経過観察してみる。
案1と案2について調査してみました。
案1のオーバーホールですが、メーカーから「パワーステアリングポンプガスケットキット」なる部品があるんです。
近所のトヨタで注文受け付けてくれないので、モノタロウさんを調べたら部品番号があった。とりあえず注文はできるぞ、でも部品が出るかどうかはやってみないとわからない。
案2です。
インターネットにて中古部品を探しました。
私のクラウンは、トヨタの1G-FEエンジンなんです。
1G-FE って、トヨタの2000cc車体で一時は大量に出回っていたはずなので、解体車体から取り出されたパワステポンプがあるだろうと探したのですが...
1G-FE搭載車体なら同じパワステポンプなんだろうと思っていたのだけど....
現実は違うのね、部品番号#44320-30360 のパワステポンプ採用って13系14系クラウンで1G-FEエンジン搭載車体だけらしいという....。
あううう....。2000ccのクラウンって案外少ないぞ....
そういった車体が解体屋に入って運よく部品外されて販売されて、それを私が見つけて、かつ、予算が合う確率ってどうなんよ。
クラウンに限られたので、それなら解体車体からパワステ回りごっそり一緒に入手できないかと邪も考えるよね。
はい、こういう妄想が去年末に立ち上がったのです。
ずーっと....。時々ですが探してました。
そして、チャンスが来たのです。
まずは案2の方からです。
ヤフオクで見つけました。自動車部品を扱っているプロショップからの出品です。
質問したところ的確なアドバイスと返答をいただけました。
お店の方も、車検証とパーツリストから察するに適合するはずだけど、絶対という保証はないので届いたものが使えない場合は返品対応するとまで言ってくれたんです。
はい、落札しましたよ。
散財金額は、部品代22000円+送料2200円=合計24200円
くそーっ。生活費にしようとしていたマイナポイントが全額部品代に回ってしまった。
走行距離たったの26000Kmのクラウンバン霊柩車を解体した部品です。
パワステの油が通るところ一式という感じです。
届いた荷物です。結構な大きさです。
質問でお店の方とやりとりした感じでは、とっても良心的なところと感じ取ってます。
なので荷物の梱包も、しっかりタッカーで段ボールくみ上げてあるんですよ。
これは、中身もしっかりした品物が入っているに違いないと期待します。
開けたら、しっかりと新聞緩衝材が入っていた。
もちろんですが、各部品は個々にビニール袋に入れられ、かつ、エアキャップで保護されてました。(エアキャップでくるまれている写真撮影するの忘れている)
箱から取り出した部品達です。
内容物としては....
- パワーステアリング本体
- パワステポンプ
- パワステホース一式
- パワステオイルリザーブタンク
です。
まずはパワステホースから検品です。
あーっ、ホース劣化でボロボロ崩壊しているのかと焦りました。
たしかに経年劣化ですが、ホース本体ではなく緩衝材スポンジの劣化です。
このスポンジクラック部分と固定ブラケット部分は緩衝材スポンジの中を金属パイプが通ってます。油ルートとしては金属部分なので大丈夫です。
ホースに裂傷とか、オイル滲みした形跡がないかと調べていたら、ホース内からオイルが出てきた。
出てきたオイルを見て一安心。オイル綺麗だよ。
霊柩車ってきちんと定期点検整備されていた車体なんだろうと推論です。
だってパワステオイル綺麗だよ。
で、このホースですがどのように保管しておくかですよ。
ホース内部は洗浄したほうがいいのだろうか?でもなーパーツクリーナーといった洗油で洗浄したら脱脂されて逆にゴムを傷めそうな気もするんだよな。と考えまして、外観だけアーマーオールで磨いてホース内部はパワステオイルが残留しているままで、先端をウエス巻いて封をしてビニール袋キャップして保管としました。
ゴムホースが不自然に曲がらないように入れることができる段ボール箱って....
結構な面積の箱が必要です。で、そういうのが激貧家庭にはあるという....
(激貧家庭において段ボールはとっても大切な資材です。大きい段ボール箱はキープしています。だって冬場は寒さ対策で室内に段ボール小屋作ってその中で寝てますので...)
よし、パワステホース一式が段ボール箱に収まった。
残りの部品はビニール袋から出さないでそのまま撮影ね。(ビニールの中が油で汚れている。そのまま段ボール箱に入れて保管するのでビニール袋は開けたくない。)
パワステ本体です。これは想定外だったんだけとセットになっていた。ラッキーです。さらに先端にピットマンアームもついている。26000Km走行車体部品なのでピットマンアームのリンク部分も程度良し。
パワステオイルのリザーブタンク。私の車体部品より綺麗なのよ。
そして本命のパワステポンプです。
で....。この中古パワステポンプを採用する段取りなんですが....
中古パワステポンプをオーバーホールするつもりはありません。走行距離26000Kmなら中身はきれいなのでは?でもオイルシールは経年でダメか?とかあるのですが、まずはそのままで交換してみようかと....
オーバーホールはしませんが、ポンプ外側の接続口のオイルシール2個は交換したいと思います。
部品名 パワーステアリングサクションポートOリング
部品番号 #90301-11016
モノタロウさんにて注文して入手できました。
散財金額は税込みで168円です。
部品名 プレッシャーポートユニオンOリング
部品番号 #90301-19013 なのですが、調べたら取扱終了。
インターネットの情報だと、#90301-19018へ部品統合されているとかなんとか....
モノタロウさんにて、#90301-19018 を注文して入手できました。
散財金額は税込みで218円です。
このオイルシールですが銀色しています。
これで、案2の妄想にて作業するための部品は揃った。
パワステ回り一式入手できたのはラッキーだった。
次は案1に関する部品です。
部品名 パワーステアリングポンプガスケットキット
部品番号 0446-20120
モノタロウさんにて注文して入手できました。
散財金額は税込みで2763円です。
中身はオイルシール、Cクリップ、といったものが入ってます。
それに、次の部品を追加です。
部品名 フローコントロールバルブコンプレッションスプリング
部品番号 90501-12103
モノタロウさんにて注文して入手できました。
散財金額は税込みで148円です。
えーと、作業としては....
案2の中古パワステポンプへ交換をする予定です。
案2にて中古パワステポンプがダメとなったときは、案1にて私の車体に元々ついていたパワステポンプをオーバーホールする作戦です。
結論としては....
リビルドパワステポンプを買って交換するよりも部品代が2倍以上かかっていることになります。
でも、他のパワステに関する中古部品ゲットできたのでこの散財は今後に有意義なことになると思っています。というか、こういった中古部品を使う状況へ、つまり故障しないのが一番いいんですけどね。
次の散財です。
パワステオイル2缶購入です。
パワーステアリングオイルのメーカーと商品名は、「シグマ パワーステアリングフルード」
去年購入したときより100円値上がりしてまして、1缶が税込みで1080円でした。
1缶で足りるかどうかわからないので2缶購入しています。
ついでの散財です。
カストロールGTX 10W-30 4リッター缶です。
決算処分特売していたので買っておきました。
税込みで1080円です。
以上、3月のクラウンワゴンに関する散財の記録です。
さてさて、いつに作業しよう。
私の体調が良くて、天気が良い時で、かつ、平日で....
まあー、そのうちに車体下でのたうち回って交換しますね。
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