3月19日にメインPCに繋いでいたブラウン管モニターが突然死しました。
とりあえずで17インチ液晶モニターを繋いでしのいでいたのですが、やっぱり液晶モニターは目が疲れるのです。
3月21日に、倉庫の奥底に保管している別のブラウン管モニターを発掘しました。
そして本日です。いよいよモニターの入れ替えをします。
今回設置するモニターは、TOTOKU CV711R という機種です。三菱のダイヤモンド管というブラウン管を採用しているモニターです。
TOTOKU(東京特殊電線株式会社)って聞きなれないメーカーでしょ。
20年ぐらい前は産業用モニターとしてメジャーメーカーだったんですよ。
医療用モニター、写真デザイナー用モニター、といったジャンルで活躍していたモニターです。
もちろん拘りパソコンユーザーは、NANAO(EIZO)かTOTOKUかというぐらいのブランドでした。
さて本日から採用なのですが、モニターが死亡されるまで、ずーっと私の主たる道具として活躍してもらうことになるので...
まずは内部のお掃除しておきましょう。
内部にスポンジが貼られているのですが、劣化の気配はなく、まだまだしっかりしたスポンジでした。
ネットで調べたら97年に発売開始のモニターです。
97年ってまだWindows95時代だよねー。
そのころの製品だと部品もしっかりしたものが使われているってことでしょうか?
20年から経っているのにスポンジがしっかりしていることに驚きです。
数時間表示したままにして簡易動作確認にて特に不具合はありませんでした。
ということならと....
先ほどメインPCのモニターとして設置完了しました。
もちろんキャリブレーションもしました。
EIZOのトリニトロン管より明るくすっきりした感じがあります。
今度は長持ちしてよ。このご時世は程度の良いブラウン管モニターを入手するのは難しいんだからね。と切に願うのでした。
知る人ぞ知るのブランドっす。
それも、めっちゃ古いっす。
いつ天寿されるかドキドキものでもあるっすよ(笑)