また同じことになるかも?あの時はどうやって対策したっけ?
ってことになると思うので、その時のための自分用の記録になります。
Canon LBP-3910 って型番のA3モノクロレーザープリンターを使ってます。実際は私はそんなに使わずに後輩がほぼ使っているってプリンターです。
2018年12月にメーカーの修理対応期間終了している機種です。
はい、そんな機種を今もお仕事道具として愛用しているってことです。
後輩からクレームが出ていたんです。
「こやつインクが薄くなったでー」と....
さらに「紙中央にトナー汚れも出るようになった」と....
私も印字結果を確認しまして....。プリンタのステータスを確認すると「1G トナー カクニン」と表示されて、調べたら「トナーカートリッジが寿命になった可能性があるとき」とのこと。
後輩にこのプリンターをまだ使うのか?と確認したら、「あのカラーレーザーは嫌や、壊したら親分にどやされる。壊してもいいレーザープリンターがいい」とかほざきやがる。
この古いプリンターに新品トナーを奢るのん?それとも壊れてもいいような運賃込みで3000円ぐらいで印字できるジャンク中古プリンターを新規調達するかなのよね。それができないときは倉庫に知人貸し出し用としてキープしているごついカラーレーザーを後輩の玩具として提供するか....(知人貸し出し用は壊れてもいいと思っている)
お金ないから倉庫のプリンターを持ってきてと考えるのですが、事務所にコンビニのコピー機サイズのプリンターを設置するスペースが...
ともかくトナーが安く入手できるかネットを探してみる。
激貧の私は仕事道具への出費も激貧価値観ですよ。新品トナーを送料込みで3000円までの予算です。
案外あっさり見つかりました。というか、古いプリンターだからね。トナー需要もそんなにないのかな?訳ありの新品トナーがヤフオクとかに出品されているが落札されないでグルグル回転ずししているよ。
そんなのをサクッと落札。送料込みの散財金額はなんと1315円でした。
はい、激貧が手を出す価格ってことです。
そのトナーを後輩が来ない日曜日(2024年5月26日)に入れ替え交換しました。
テスト印字して特に問題無し。自分が必要な書類も数枚印刷してOKとしました。
さて翌日です。2024年5月27日ですよ。新品トナーの印字結果はきれいだねーってことで私が支払い明細とかを印刷していると....
突然に印字結果が滲む?ボケる?といったおかしいことになった。
うん?どういうこと?って続けて試し印刷するとどんどん酷くなる。
あん?うん?これって新品トナーが不具合ありってことか?となるよねー。
とかしていたら後輩がやってきた。後輩はプリンターを使いたいとのこで....
ピンボケの印刷結果を見せたらふにゃふにゃになりよった。
まあーまあー。最悪はあんたのドキュメントをカラーレーザーで印字したらいいんだからそんなに心配するな。というのだけど....
「私のショットちゃんがご臨終なん?」と不機嫌な後輩です。(このモノクロレーザープリンターはキャノン サテラというシリーズなんだけど、古い我が家はレーザーショットと呼んでいる)
とかなんとかで、なんだかなー、今すぐに私が対策修理しなければならない空気になってしまった。
あかんなー。器用貧乏発動しろってことだわなー。
まずは新規セットしたトナーカートリッジがダメなのかの障害切り分けです。古いトナーに戻して印字してみます。
古いトナーも同じようにボケで印字されました。ということでプリンター本体側に不具合有りです。
新規セットしたトナーに戻しまして....
とりあえずステータス印字して不具合印字結果の再確認です。
A3プリンターで、A4を印刷するときは用紙を横に吸い込んで印刷します。
つまり紙進行方向に対して縦列でボケるってことです。
それも全体がボケるのではなく、ピントがほどほどに合っているところもある。
うーん。レーザーのレンズやミラーが汚れているときは....白く薄くなるラインが出るけど印字はボケていないというパターンが多いよなー。
過去に使っていたプリンターで修理しています。その時のブログ記事は次のやつ
そのパターンとは違うような。
新品トナーを入れているので感光体は問題ないだろうと仮定する。
そうなると定着部。こやつは定着ローラーというのか定着器というのかはわからないが熱を加えるところを疑ってみる。
定着器が汚れていてこんなことになる?でもなー。
定着器を取り出して掃除することを考えなあかんのか?とネットをググると....
プリンター本体の設定パネルからクリーニングできるというのを見つける。
まずはそれをやってみよう。
ということで、クリーニングを6枚やってみました。(写真は実行結果の紙を重ねたら熱でカールしてまとまっているものです)
最初のクリーニングではこんな感じだったのよ。
滲むというかボケているというか...でしょ。
2回目のクリーニングでいきなり改善が見られました。
ということは....。この滲みのようなものがほどほどなくなるまでクリーニングしてやれ。
6回目でこんな感じになりました。
見違える印字結果ですよね。
テストプリントしてプリンターのステータスを印字です。
うむ。とりあえずはこれでいいだろう。
ちなみにプリンターの印刷ページカウンターは、まだ85万枚超えてませんよ。
この手のプリンターは100万枚は印刷してくれるよね。と、まだまだ激貧家庭で使われることになりそうです。
それから4日経った本日です。
今のところ、このプリンターは不具合なく使えてますので、この「クリーニング」って機能にてとりあえずの対策修理はできているのだろう。
でもね、なんで新品のトナーをセットして翌日に印刷結果がおかしなことになったのよ。訳あり新品トナー(長期保管品ってやつ)だからなー。トナーの品質が云々ってあるのかなー。それとも最初の最初だったから帯電していてプリンター内部を汚してしまったとかあるのかなー。等々....
今後もこのトナーをセットしたことで、同じ不具合が出るのではないかとしばらくは用心ってことかな?
はい、私の覚え書きはこれて終了です。
つまらんブログ記事書いてごめんね。
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