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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

自転車整備に使える工具がないか発掘、工具の錆処置

2018年08月29日 23時38分50秒 | 工具

なんの因果か運命か、後輩の自転車整備をすることになってしまい

自転車整備の知識なんてないものだから現物を見て試行錯誤して....

専用工具が無いからと中断しているところです。

で、自転車整備の知識が無い者にとっての鬼門は....

組み立てられている状態を観察すると理屈から、こんな工具が必要だろうというのは推論できます。

しかし、自転車整備でいうところのその工具名がわからないのです。

工具名がわからないとネット通販での物色も難しいのです。

さらに、こんな工具だろうという理屈がわかったとして、工具名がわかったとしても、次はサイズがわかりません。

現物の自転車があるのだからそれを計測したらいいといえばそれまでですが、当該部品を取り外して初めてネジ溝が確認できて穴径と溝切ピッチが判明するのでは?というバカ頭はジレンマに落ちてます。

自転車はJIS等で規格統一されてサイズ違いがないとかであればいいのですが、そういった自転車業界においての常識と思われるようなことも私にはわからないのですよ。

なので、工具を買うためには名称とサイズが必要。サイズを計測するためには部品を取り外して現物確認するために工具が必要。って、卵か先か鶏が先か、のツボにはまっております。

これを突破するには、自転車整備のノウハウそして工具を持っている人が近所にいればいいのですが、そんな都合のいい人はいませんし...

博打で工具を買ってみる?何回か買い直ししたらヒットする?でも工具って高いよー。

サイズが合わなかったら使い道もなく、使わない道具に軍資金を出すのっていやだよ。

と、こんな負のスパイラルっすよ。

 

それで、別の目線へ...

5年前に痴呆親父が引退するときに、「お前にはこれで十分や」と押し売りされた、サビサビとか曲がっているとかの工具。

自分の自動車弄り手ですぐに使えそうなものは、激貧の私がすることなので、頑張って錆取りと曲がり補修して現役道具として復活して活用しております。

それ以外の、これって何?またはこんな曲がっているのは...とそのまま放置プレーしているやつから、自転車整備で使えそうなものがないか発掘してみました。

触ると茶色の錆粉が出るような中から...

こんなのを発掘!!

これってなにかのプーラーだよね。

車のブレーキキャリバーとか引き抜くやつかなー。

でも、この理屈の道具で自転車のクランクが抜けるはず。

あてがってみよう。

あーっっっ。サイズが違う。

でも、こんなプーラーみたいなやつで自転車用に小型バージョンが世の中にあるはず。

サイズがわかればなー。クランクの内側にネジ溝が切ってあるのよね。そのサイズがわかれば、そういうプーラーを探す手がかりになるのに。またはその溝のボルトを見つけて、ドリルで中空にして内側にタップ切ったら自作工具できると思うのよね。

なにごとも、クランクの内溝サイズがわからないと、その計測にはクランクを外さないと...ってどうどうめぐりっす。

これって、やっぱり私が自転車整備のことを知らなすぎってことですよね。

で、結論として、痴呆親父に押し売りされたガラクタ工具の中から自転車整備で欲している道具は出てきませんでした。

でもね、5年前にはこれってなんだろ?って思っていた不思議道具で放置プレーしたものが、今ではその工具の用途がわかるものがあり。それだけクラウンワゴンに苛められてネット検索して学習したってことですよ。

ということは、将来にクラウンワゴンで使う可能性があるのかも?と救出しました。

タイロッドプーラーとかです。

サビサビですよ。でも芯はしっかりしてそう。これなら補修して使えそう。

そうなったら、今日はこいつらにちょっと手を入れよう。

ワイヤーブラシでシコシコと浮き錆を落としまして、パーツクリーナーで脱脂して、錆転換剤を塗りました。

一度に全面を錆転換塗れたらいいのですが、反応完了まで触れないよう放置したいので段ボールに並べて半面だけの施工です。

 

そうそう、手持ちの愛用工具にて錆の出ているものがあります(フリーマーケットで100円とかで入手したときにすでにサビあり)ので、それもついでに錆転換剤を塗りました。

みるみる錆が反応して黒色になってますよ。

ちなみに錆転換剤にて赤錆を黒錆に変換したところで、しょせん錆はサビなんです。

本当は錆をサンドブラスト等で綺麗に削り取って再メッキしなければいけないのですよ。

そんなことは重々承知の上で、これ以上のサビ進行を止めたいので錆転換剤としたものです。

なので、工具に錆転換剤なんて、と突っ込み意見はなしにしてください。

また明日に残り反面を錆転換剤塗ることになります。


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