8月17日~8月21日までの5日間のスバルいじりです。
今週は天気が悪かったりして、じっくりとスバル弄りできずです。
天気の良い合間に1時間の作業をしたり、といった形なので、相対的な進捗が悪いのでした。
8月17日の作業
ちょっとしか時間が取れなかったのでまともな作業ができず。
とりあえず短時間で区切りのできそうな物ということで....
8月8日に、やりかけた「室内からのガソリンタンクへの点検口の蓋」を掃除とサビ取りしました。
まずは掃除した表面部分です。油汚れで汚かったのですがここまで掃除してみました。
裏側の錆び酷しだった部分は、サビ取りしてこんな状態になりました。
写真撮影後にサビ止めを塗って作業終了です。
8月18日の作業
室内リヤシート右側部分のお掃除をしました。
本当はサビ取りまでしたかったのだけど、とてもサビ取りまで進めそうにありません。
それだけ油汚れのようなものでコテコテに汚かったということです。
まずは掃除前の写真です。
底部分は錆びもあって汚いこと
リヤシートを固定するブラケットが、右側が欠損しています。
この欠損は、当方がこのスバルを入手した時からでした。つまり20数年間ブラケット無でシートを置いていたことになります。
尚、左側は固定ブラケットが現存しています。
左側ブラケットをお手本にして、右側のブラケットを作成するつもりでいます。
さらに錆びの発生箇所を確認です。
固定ブラケット欠損のため、シートのフレームが直接車体に触れているらしく、擦れキズを起因とした錆びが発生しております。
ここまで確認したところでお掃除開始です。
現場は水がないので、水+洗剤を用いた洗浄はできません。
エンジンコンディショナー&パーツクリーナーを用い、キッチンペーパーで拭き取っていくという、ローテクにて洗浄するのです。
文章で書くと簡単ですが、これが大変時間のかかる作業です。
3時間ほどかけて掃除したのがコレです。
綺麗になったでしょ。これで、この上に座り込んで作業できるというものです。
背中部分に貼りこまれていたニードルフェルト状の残骸も、エンジンコンディショナーで溶解して綺麗になりました。
サイドパネル部分の確認です。
左側は程度が悪かったのですが、右側はなかなかの状態です。
フェンダーエプロンとサイドパネルとの接合シール部分も綺麗に現存しており、シールもしっかりいきていて錆びが発生していませんでした。
サイドパネルと、ドアのウェザーストリップが貼りつけられている箇所に、スポット溶接あとがあるのですが、それが錆びにやられてます。
さらに、ガソリン給油口の上側にあたる部分がどうも怪しい...
さらにアップしてよーく見てみると....
多分、この下は錆びにやられているはず。
ここのサビ取りは明日の作業にしよう。
8月19日の作業
ガソリン給油口の上側にあたる部分を攻めてみます。
まずはパーツクリーナーで徹底的に掃除です。
しっかり錆びていました。
リューターを入れたいのですが、この隙間にリューターが入りません。また、私のような中年のごつっい手ではサンドペーパーを握りしめてゴソゴソしたところで対して磨けるわけでもありません。
どうしようもなくてあきらめたのがこの状態です。
この後は錆び転換剤を塗って対応することにします。
今日はあまり時間がとれず中途半端なので、7月18日に途中で放置プレーしていた「エンジンアンダーカバーブラケット」をハンダ貼り付けしました。
次の写真の部分に.....
このブラケットをハンダ鈑金で貼りつけるのです。
ハンダだけでも強度的にはいいと思うのですが、エンジンカバーが大きくて変な共振を受ける可能性もあるかと思い、念のためにリベットも使いました。
ちようど、鉄板ビスで無理強いしてつけていた穴もあることだし、そこへ大き目のリベットをがっつりといかせました。
ハンダ鈑金自体はサクサクと終了。お手軽作業でした。
貼り付けた状態を撮影しようと思ったのだけど、ちょうどお客さんが来たので緊急終了しました。ついては写真は翌日ということで....
8月20日の作業
前日にハンダ鈑金で貼りつけた「エンジンアンダーカバーブラケット」はこんな状態です。
しっかりハンダが食いついているでしょ。
本日は本格的に錆び取りです。
まずは室内のリヤシート右側部分の側面と背面部のサビ取りをしました。底面のすり鉢部分はまだサビ取りしていません。
そしてサビ止め塗料を塗りました。
ガソリン給油口の上側にあたる部分は、錆び転換剤がしっかり反応して真っ黒になっております。
しかし、ブログを書きながら写真を良く見ると、錆び転換剤が触れていないとこがあるのね。ということで、この部分はまたやり直しすることにします。
次は車体下側にもぐりまして、裏側の錆び取りです。
だいぶん前にブログに書きましたが、燃料タンクを降ろしてあらわになった車体裏部分が、「赤錆の草原+チップコートのネロネロ塗装」といった地獄の構成だったのです。
それを合間合間にちょっとだけチップコートを剥がして、サビ取りして、度にサビ止め塗ってというのをチビチビと進攻していました。
そして、この程度まで綺麗になってきています。
この写真で見えている「側面部分」の錆び取りと、「ガソリンタンクの給油口が通る穴部分」をサビ取りです。(写真の右側部分になります)
特に、「ガソリンタンクの給油口が通る穴部分」はとてもとてもサビが酷いのです。ルーターも入るところまでは突っ込んで、そして、手でサンドペーパーを握りしめてゴシゴシとするのですが、どうにもこうにもです。
くそー、この部分を切開してやりたい。なんとかならんのか?って、スポット溶接の箇所を確認している私です。どうしようかなー。今晩に考えよう。
そして、側面を磨いていたら、小さいですがサビ穴が開きました。
せっかくなので、このサビ穴から内部にジンクスプレーを吹き付けておきます。
このサビ穴をハンダで塞ぐのですが、「エンジンルームフード開閉ワイヤー」が横切っていてハンダ鏝を振り回せません。
ついては、「エンジンルームフード開閉ワイヤー」を取り外しにかかるのですが、このネジが硬いのなんの。超苦戦してなんとか外しました。
もちろんですが、このワイヤーはアウター(被膜)が裂けております。
このケーブルも修理することを考えねばなりません。
ワイヤーがなくなったことで、ハンダを扱えるようになりました。サクサクとサビ穴をふさぎました。
ここで時間切れ終了です。
8月21日の作業
昨日に「どうしよう」と考えていた「ガソリンタンクの給油口が通る穴部分」を、切開することにしました。
どこから切開するかなのですが....。
室内側から鉄仮面様の物体がスポット溶接状のもので取り付けられているのです。
ついては室内からスポットを剥がしにかかります。
さらに、その周辺に、ふざけた団子状のものがあるのです。これは、だいぶん前から気にしてました。
どうもシール処理がいい加減にされている模様です。当時のメーカー組み立て作業がこういうのなんでしょうか?私のスバルではこのような団子状シールがあちこちにあってなんだかなーなのです。
この団子シールをスクレッパーで「えいやー」って剥がしたら、しっかり車体裏に大穴です。(ごめん、この部分の写真を撮影するの忘れてます。ここをふさぐ時に改めて写真を載せますね)
どうも、車体組み立て時にパネルの結合箇所に大きいすきまができたらしく、そこをシーリングするのに、この団子をプッチューって貼りつけるのが、当時のスバル組み立てのセオリーだったのかもしれません。
話を元に戻して....
鉄仮面のスポット状溶接部分を、グラインダーやリューターを使ってちびちびと剥がしていきます。
私はスポットドリルをもっていないので、とてもとても能率の悪い作業でした。
そして、剥がれた鉄仮面です。
「あれ?真っ赤じゃないじゃん?」って思われた方います?
真っ赤に錆びていないのは、私が下から手を突っ込んで錆び落とししたからです。
そして、これ以上は錆び取れないと中断していたものが、このような状態だったということです。
いやー、切開して良かったと思う瞬間ですね。これで心残りなくサビ退治できます。
そして、給油口先端の首輪の部位です。
もちろんのように赤錆です。さらに下部に小さいサビ穴状の穴が開いている。
うーん。どうしたものだか。
この鉄仮面を剥がすだけで本日の作業時間はほとんど終了です。
そして本日は後輩が手伝ってくれまして、エンジンルーム対面壁をサビ取り&掃除してくれました。本当に感謝です。
写真撮影のあとで、サビ止めを塗りました。
ここで切りの良いタイミングとなったので、作業終了としました。
ということで、地道なサビ取りで終了したのでした。
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