本日の午後は知人のところへお出かけです。和歌山県です。往復100kmほどの移動でした。
その中で二つの不運がありました。
不運その1です。
本日の運行にて、総走行距離21万キロになるのが確定です。
21万キロジャストで走行メーターの写真を撮影するつもりだった。
後輩を助手席に乗せて、「コロナでな~」って不平話をしていたら210,012kmって...
はい、21万キロを超えてました。
悔しがる私を想像してください。
まあー、こんなのは些細なことですね。
不運その2です。
知人のところへ到着、ガレージに車を駐車するのです。
狭い間口に左旋回後退で進みまして車体のお尻がほぼガレージにまっすぐ侵入です。
どんつきで車体をぶつけないように、運転席扉を開けて身を乗り出して後方確認しながらバックします。(後方壁までの距離確認は、私の車はワゴンなのでリヤガラス越しに見るより扉を開けて後方確認することが多し)
すーってまっすぐ下がっていたら...
「ゴン」って凄い衝撃です。
横の後輩が大声で「どうした」と騒ぎだします。
やってしまった。
すーっとまっすぐ前進です。
降りて確認します。
わかります?
扉の下端ですよ。
扉を開けて乗り出してバックしているときに、扉がぶつかったのです。
相手は、知人宅の崩れた要壁残骸を積み上げていたところです。
つまり、大きい瓦礫に扉をぶつけてしまった。
私もぶつけて動揺していたんでしょうね。ヒットした相手(瓦礫ですよ)の撮影をするのを忘れてます。
扉が外にめくれてますよ。
鉄板合わせのシールもめくれています。
ぶつけてしまったものは仕方がないとあきらめます。だって自分の運転ミスに違いないんですから....
くそー、しかし旋回しながら後退したときに死角になるところへ瓦礫があったのは本当にウンが悪いというか...
問題は扉が閉まるかですよ。
扉が閉まらなかったら本日はどうやって帰るのよ。って話になりかねません。そもそも雨が降り出すって天気予報も出てるのでどうしても扉を閉める必要があります。
そーっとあわせてみたら20mmぐらい扉が下がってます。
それってヒンジにガタが出ているのかも?もしかしてヒンジピンが曲がったのかも?
いやいや、単にヒンジ固定ボルトの遊び分を衝撃が押して動かしただけかも?
ともかく扉が下がりました。キャッチにはまりません。そのぐらい下がってます。
つまりスムーズに扉が閉まりません。
えーっ。となりつつも、扉を上に持ち上げて揺すってみます。ゆさゆさと扉を持ち上げて車体をゆすります。後輩が「扉がもげるからやめろ」と止めに入ります。
そんなことしたらヒンジにもっとダメージを与えるのでは?と思われるでしょうが....
えーと5mmあがりました。つまり15mm下がりになりました。揺すって持ち上げて扉があがったのでボルトの遊び位置が動いている可能性が高いです。
扉をそーっと締めてキャッチのあたり具合をみると、本当にギリギリでいけそうです。
扉を強引にしめたら、扉が持ち上がってロックできました。
あーっ、俗に言うポンコツ車の扉を開けたら扉が落ちるように開くという状態になりました。
「扉下がり」ってやつですね。
扉を閉めて斜めに透かしながらよーく全体を確認します。
扉がはらんで膨らんで歪んでいたら最悪ですよ。その時は扉交換も考えないといけないかも?
うーん。本当に?
本当に扉の下端だけの曲がりですむの?
外へめくれているのと、押されたことで下の合わせラインが微妙に内側へ入ってますが、扉全体の歪はなさそうです。
さあー、これの修理はどうしましょうか?
板金屋に入れる金なんてないよ。
保険使ってまで修理する必要ある?
自損事故だから保険使うと翌年の値段があがるぞ。
私はクラウンの外観にそんなに拘ってないし...
この程度のことで保険使うのバカバカしくない。
さあー、どうしましょ。
ということで、余計な仕事が増えた。
ふーんだ。今日は不運なりね。
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