今日は寒いけど、強風が無くなったので、スバルの様子を見に行った。
主たる目的は、エンジン横のミッションケース横カバーを採集してくることです。
もちろんガスケットの型取り目的です。
まずは、赤色がどのようになったか?塗り忘れが無いかの確認です。
まぁー、私のすることなので、塗り忘れがある前提なのですけどね。
ほら!塗り忘れ発見です。
後ろ席右サイドのドアとの境目付近です。
この部分はケーブルを持ち上げてテープで固定してました。
塗っている時ににテープ固定を外して最終段階で色を入れるつもりでいたのです。
なんだかんだで、こいつのこと忘れておりました。
さらに、ガソリンタンク吊り下げ場所の突き当り壁とフロアとの接続部分です。
この部分に塗装が薄いところがありました。
寒いなー。ちょっと雪がちらついているなー。と思いつつも、塗料を作ってスプレーガンをシューってしておきました。
ある程度の赤色が入っているうえに色を吹くと、どの程度色が塗れたのかよくわからない。
薄いよりはいいだろうと、ちょっと長めに吹いたらしっかり垂れました。
別にいいのさ。色が無いより、色が垂れている方がずっといいはずだ。と、無理やりな言い訳しておこう。
久しぶりのエンジン部分です。
エンジンを放置してから長かったねー。1年ぶりぐらいにエンジンとご対面したような気分です。
ガスケット作成目的で、ミッション横カバーを開けていきます。
この部分ですが、以前に挑戦しており、なにかが中で引っ張っていて抵抗があったので開けるのをためらっていた部分です。
いろいろと調べた結果、シャフトが噛みついているだけだろうという憶測に辿りついてます。(情報を提供してくれた赤い彗星様に感謝です)
では、いよいよ御開帳してやれか?と作業開始。
やっぱり硬く閉じています。カバカバと蓋が動くところまで行くのですが、5mmほど浮いた状態で、内部から行かないで―と引っ張る物がいるのです。
私は、女の子のアソコを無理に広げるのは嫌いです。よーく周りを揉んで女の子から広げるようにするのが得意なのですが....
R-2君は性感帯がないのかなー?と、試行錯誤でアッチをコチョコチョ、こっちをこちょこちょと、スクレッパーとマイナスドライバーで愛撫してみました。
うーん。なんかイマイチだなー。きっとシャフトに汚れたオイルが絡みついて固まっているんだと思うのよねー。
ということで、今度はドライヤーを持ち出して、ドライヤーを隙間から中に吹き込んでみました。
エンジンがアルミだからねー。あったかくなるのが速いこと。
そして、雪がちらつくように寒いから、あったかくなったエンジンに手を添えると気持ちいいこと。
本当にエンジンをなでなでと愛撫している私です。
カバー部分が人肌ぐらいに暖かくなったところで、スクレッパーを入れたら、
「アレレ」、「うそっ」って感じて、特に力を入れなくても蓋が浮いてきました。
最後なんて重力でスルって、自分からご開帳です。
そうかー、私が冷たく無理やり愛無していたからいけなかったのねー。優しく温めて欲しかったのかー。
御開帳したカバーにはシャフトが食いついてます。
ギヤ側です。
このギヤってリバースギヤ機構らしいことはネットで学習しましたが、今の私が下手に手をいれてはいけないとそのまま放置プレーします。
そうそう抜けたシャフトは、カバーから外して、ギヤ―の部分にやさしくインサートしておきました。
そうしないと、ギヤ部品が外れていくような感じに見受けられます。
まぁー、どうしようと思っていた事項の一つがコレで解決です。
自宅に戻って、ガスケット部分の確認てす。
はじめて、私のスバルからガスケット形状がしっかりしたものが出てきました。
一部、切れてしまいましたが、まだガスケットの光沢もあるのです。
つまり、前オーナーも、この部分は開けていない可能性が高いです。つまりそれだけ、変なことされていないということですなー。
はじめて、現物からの形取りです。
スキャナーに、カバーとガスケットをそれぞれ載せてスキャンしてみました。
ディテールがしっかり認識できるのどちらか?かつ、読み込んだ2枚のデータを比較してズレがあったりしないかの確認です。
オリジナルがあると、簡単に作業ができます。だって輪郭がしっかりしているので、トレースしなくても、細線化処理でボタン一発で輪郭トレース完成です。
画用紙に印刷して、取り外したガスケットを上に重ねて問題無いことも確認。
今日の作業はコレで終了。
これで欲しいガスケットのデータは作れたね。
本番のガスケットシート切り出しはいつにしよう。
土曜日が雨との予報が出ているので、土曜日の作業かな?
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