こんにちは、グタグタな正月を過ごしている私です。
昨日も、まったく想定していなかった雑用が入り、なんのための計画を取り戻すための正月なのか?
いやいや、正月に計画を取り戻そうとすることが、そもそもの間違いなのかも?
まあー、そんなこんなで、昨晩の23時ごろにパソコンの前に座り、さあー本日の絵日記を書くベーとブログを書こうとしたところで記憶がなく。
深夜2時ごろに意識がもどったときは嫁の顔で、ボコスカになにやら文句(きっと風邪引くやろ!とか)いわれて布団の中に入りました。
そんなこんなで、また昼頃に昨日のことを書くのです。
えーと、正月早々に「横一」画面表示故障発生のパソコンモニターです。
詳しくは一つ前のブログ記事を...
2020年1月03日のブログ記事:ハロゲンヒーター首カックン、パソコンのモニターが...
気合いれて働かんかー!ってビシバシとシバクのです。(本当に物理的に叩きますよ)
すると綺麗にシャープな描写で復活するのですが、1時間もすればまた「横一」になってしまう。
シバイて根性入れれば使えるともいえますが、病巣を退治しないかぎり、私のリンチいや精神統一のシバキにモニターがいつまで耐えれるかともなるのです。
シバイて治る系は、たいていはハンダクラックなので、ハンダ鏝で撫でまくれば恐らく治ると思うのですが....
ブラウン管は高圧電流リスクがあるので、老眼+超絶乱視の目玉には、「もう、この娘を弄くって別嬪さんにする自信あるのかい?下手したら自分の指が飛んでくよ」って、心のヘタレ悪魔が囁くのよね。
それに、嫁に要らぬ心配をかけたくないしね。
ということで、私の事務所最前線で今まで活躍していただきましたが引退していただくことにしました。
ラックから抜き出して、今まで働いてもらったことを労いながら、簡単ではありますがお掃除してあげました。
とかいいつつ、この手のモニターって処分費用が大変なので、もしかして欲しい人が現れないかとネットオークションに捨てるじゃなかった、嫁ぎ先を名乗り出る人がいるかと出してみることにします。
そのお見合い写真撮影のために掃除してあげたのです。
このブログを見ている人で、この「横一」表示故障の19インチブラウン管モニター欲しい人がいましたら差し上げますよ。送料だけ負担してください。バブル期のワークステーション用モニターって描写は綺麗ですよ。といっても経年劣化はあるんでしょうけど...
ちなみに、Sunのモニターでしで、サイズは19インチ、重量25Kgです。接続コネクタはDSUB15(Win95時代のパソコンで使われていた3列15ピン)です。
と、廃棄先じゃなかった、余生を可愛がってくれる人がいないかとアピールでした。
さあー代わりのモニターですよ。
激貧なので、新品モニターを買うお金なんてありませんよ。もちろん中古モニターですらお金を投資したくありません。
倉庫の奥底にバブル期のブラウン管モニターを封印していたはず...。
どれにしようかなー。って、数台キープしている私は時代錯誤ですかねー。
大型ブラウン管から使い潰してきたので、もう17インチしか残ってないのが寂しいところです。
ちょっとミーハーなブランドを使うことにしようかと選択しました。(ミーハーって言葉も死後ですかね)
ラックに納める前に、作業机の上で掃除+動作確認です。
EIZOのモニターです。ちなみに私は古い人間なので、「EIZO」より「NANAO」と言ってしまいます。
17インチのトリニトロン管です。
10年近い封印(放置プレーともいう)から目覚めたモニターですが、トリニトロン独特の明暗くっきり描写は健在でした。
黒が黒色である喜びがブラウン管だよね。白が青白ではなく白が白であることもブラウン管の特徴だと思っております。
ちなみに、ブラウン管を使い続けていると、知識をお持ちの方から「お前はブラウン管信者か」と軽蔑を受けるのですが....
この記事を見た人からもまたそのネタが出るかと思って先に書いときます。
私はブラウン管でも液晶モニターでも、方式が云々というエコヒイキはしていないつもりです。
私が仕事でソースを書いているときに、眼の疲労度が少ないものを選んでいるだけです。
母親遺伝の超絶乱視です。なのでピントがシャープな方がすきなのです。
ピントでいうと絶対に液晶パネルなのよね。ブラウン管は縁部分が必ずピントが甘くなりますから...
次に、明るさの変化がないモニターを希望するのです。
昨今のLEDバックライトのモニターを使ったことがないのでそちらは知りませんが、ちょっと前の蛍光灯バックライトタイプのモニターは、蛍光灯独特の光源ゆれのせいなのか、白バックに黒色小さい文字を読み辛かったのです。
30分ほど液晶モニターをみつづけるとこ眼が疲れて頭が痛くなるので使わなかったのです。
まあーねー、乱視なのがいけないわけで、健康な目を持っていたらきっと液晶モニターに移行していると思います。
ブラウン管は20年ぐらい前で実質進化が止まっていると思っています。そこから液晶パネルは技術進化を続けているわけで、そのうちに私の目でも頭痛なく使えるモニターが、激貧で買える値段で中古ででもでてくれば乗り換えると思いますよ。
えーと、消磁器を使うべきかどうかと全画面真っ白表示して、コントラストをいろいろ弄って確認。磁器帯による画面歪みがないかと小さい碁盤の目を表示してものさしを画面にあてて簡単チェック。特に磁器帯不具合はなさそうと判断して消磁器は使わないことにしました。
さてさて、1時間ほど作業机の上で動作確認しまして、ちょっと気に入らん症状を1点見つけたのですが、時々「横一」になるモニターよりはいいだろうと採用することにしました。
事務所のラックに収めます。
いつもの込み入った狭い事務所の室内光源の下で色合わせします。
モニターってそれぞれで発色が違うのは皆さん知っていると思います。だから店頭で「この画面は色が綺麗」とかいうのだよね。
でも、私の色を表現する機械の理屈としては、漆黒が漆黒であるべき、純白が純白であるべき、深青が深青であるべき、真紅が真紅であるべきなのです。
どのモニターもその基本を満たしていたら色表現の違いがないはずなんです。そのぐらい色表現はメーカーさん苦戦しているはずです。
その中でいろんな個性をだすべくメーカーさんが味付けしているというのでしょうか?
はい。そんなメーカーの味付けを無視して色合わせですよ。そういう道具を私は持っています。ものすごく使う機会の少ないやつなんですけど良い仕事してくれるのよ。
もちろん完璧な色表現になるわけではありません。現状のモニター特性(機能劣化も含めて)の範疇で色をできるだけ合わせようということです。モニター側をどうこうとできないのでパソコンからの色出力を調整するってことです。
画面にセンサーを貼り付けて物理的に計測して調整です。
ちなみにこのセンサーですが、室内の明るさや色温度ってのも同時に計測してまして、この環境ならと設定までしてくれる果報者です。だから事務所のラックに収めてから調整なんすよ。
そこまでして、とりあえずすっきりした色表現に落ち着きました。
ここまですると、プリンタで印刷した写真が画面と色が違うといったことはほぼなくなります。
ふーっ。正月早々なにしていることやらです。
結局、私が正月の間に計画していたことはまだ手つかずなのでした。
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