ヤフオクでパソコン用のメモリを落札した。それが本日に届いたのだ。
ヤフオクで私が落札するようなものなのだから、もちろん値段が安い。
そもそも、ヤフオクでのメモリー入手に、品質は求めていない。品質を求めるならしっかりしたショップで保証付きを買うのが本当なのだ。
そういった理由で、ノークレーム、ノーリターンの実質ジャンク扱いで出品されているメモリーを落札したのだ。
そのメモリーが使えるかどうかなんてのは、自分パソコンにセットして、動作検証することを楽しみと考えている。
なので、出品されていたメモリが手元に届けばいいわけだ。輸送方法も特に問わない。輸送方法によっては、輸送事故のリスクも重々承知なのだ。
最悪は、梱包の仕方がわからない時は、そのまま封筒にポイされて送られてきてもいいという覚悟でいた。
届いたメモリーを見て驚いた。
なんと厚紙に両面テープで貼り付けてあるのだ。まるで貝の標本のように、両面テープでべっとりと厚紙にべたーっと貼ってある。
こんなの初めてみた。というより、メモリーを糊のついたものでべったり貼りつけてくるなんて考えてもみなかった。
せめてセロテープで固定するぐらいならわかるのだけど、両面テープでべったりです。
そして、この夏の暑さです。両面テープの糊がとろけてメモリ片面全体を汚しており、かつ厚紙と強力に貼りついてました。
そーっと、厚紙から剥がすことに挑戦しましたが、メモリ上の小さいチップが剥がれて台紙に残りました。つまり、チップのハンダより両面テープの糊の方が強かったということ。なんか苦笑いです。
4枚セットのメモリーだったのですが、これで1枚メモリーの死亡が確定。のこり3枚を救出できないか、知人のパソコンショップへ相談。
そして出た結論は、「シール剥がし等の溶剤を用いて剥がしたところで、メモリーの洗浄をするわけではないので糊は残るだろう。熱でとける糊が残ったものをPCに入れたら、糊が溶け出してメモリソケットを浸すかも知れない。だから使うのはやめよう」
私と、パソコンショップの店長、それと丁度来店されていた常連さん。この3人で同じ結論でした。
せっかくのメモリーが梱包方法のせいで、まったくもってダメダメです。
まあー、売った人が、購入者側の気持ちになって、安いメモリでも先方は使うことを前提にしているのだから、といった配慮があれば、メモリーを両面テープでべったりと貼りつけるといったことはしないと思うのだけと.....
こればっかりはなんともいえません。だって、各人で常識は異なるもの。私と出品者様の常識が大きく違っていて、出品者様の常識ではメモリーを両面テープで貼りつけて送ることだったのでしょう。
メモリーが裸で4枚入って、ガチャガチャと擦れるよりは、しっかりと台紙に貼りつけた方がメモリーにとっては良いだろうという配慮だったのだろう。と考えます。
もう一歩進んで、その両面テープがどうなるか、まで考えてくれたらよかったのですが、そこが常識の違いということなんだと思います。
まぁー、常識が各人で異なるのも重々承知なのだが、中古品として売る以上、受け取った人が気持ちよく受け取れるように配慮して梱包していただければと思います。
と、まぁー、こういった考え次第も、各人の常識が違ったりしていろいろなのねー。常識の強要ができるわけでもないし....
えっ、メモリーはどうなったかって?もちろん産業廃棄物ですね。通称地金屋というところへ金を取るための基板として味噌糞で処分です。
出品者へのクレームについては、NCNRでの出品だったのでクレームは付けてません。こうだったということをありのまま説明して、自分の感想を独り言として返答しておきました。
もちろん、返品返金要求はしませんし、やりとり自体はスムーズだったので相手の評価も「非常に良い」です。
NCNRの商品を落札するということはそういうこと。商品が到着するまでの、出品者の目利きや、梱包等の手法まで、先方が手をかけたことを受け入れることなので、クレームはできません。
つまり意見はできません。しかし感想を書くのは自由なので、それを読み捨てていただければという状態です。もちろん感想に意見を求めることもできません。
それがNCNRというものと私は考えます。
しかし、今回は、「メモリーを厚紙に両面テープで貼り付ける」という梱包方法があるというのを勉強をしました。そもそも、そういう常識をもった方が世の中におられるということです。
もちろん私はそんな梱包しませんよ。
こういったことも日々精進ということで受け入れないといけません。
7月10日(水)の体重は80.4Kg、体脂肪23.9でした。
7月11日(木)の体重は80.0Kg、体脂肪24.1でした。
7月12日(金)今朝の体重は80.4Kg、体脂肪24.9でした。
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