今月はあと3日です。で、残り3日は私の自由時間なんです。
実は、もしものなにかがあったときの予備日としていたんですけど、予備日を使うことも無くなんとか1月を越えれそうです。
なので、スバル弄りをしたいのですが....
いかんせん、あいにくの悪天候です。寒波に強風ってなんなのよ。
ということで、自宅のあいつをなんとかしようと考えます。
12月中ごろから時々襲ってくる大寒波。そのタイミングにて室温が6度を下回るんです。
多分なんですが、室温が10度を下回ったあたりから、メインオーディオのアンプがぐずるのです。
具体的には、セレクターがカチカチと勝手に切り替わるんです。まるでルーレット。それも突然です。かつ、ボリュームのがりも顕著に出てくるのです。
つまり、手がかじかむぐらい寒い部屋だとアンプが調子悪いんです。
音楽聞いているときに、突然セレクタがチカチカと回って音が途切れる。
あーっってセレクタを回して戻そうと立ち上がったらカチカチと勝手に切り替わって音が出るとかそんな動きです。
憶測ですが寒くなると接点の金属が金属膨張じやなくて堆積収縮というのか痩せるのではないかと。微妙な接触で接点切り替えしているアンプ君はカチカチってか?
えーと、アンプメーカーの動作環境想定温度っていくつだっけ?多分、1桁台の室温は設計想定されていないんだろうなー。
とかなんとか....
まあー、セレクタ等の接点が経年で曇っていることは間違いないので修理しなければならないってことです。
まあーそのー。寒い室内で無音で黙々と作業すると、マイナス思考がむくむくと立ち上がってろくな仕事しないので安定して音が出るアンプと交換します。
さあーこの部屋ですよ。
10年ぐらい前は、仕事の会議室としていた部屋ですよ。ここで大手と打ち合わせしていたのは遠い記憶です。今は、一般人からしたらゴミ屋敷ですね。
まあー、このいろんなものをテトリスしてアンプを取り外すのです。
えーと、とりあえずで設置するアンプはどれにしよう。
って、オーディオ墓場棚を物色です。
まじめにするのであれば、次に音が良いだろうと思っている、オンキョーのプリ+テク二クスのパワーアンプという組み合わせをセットするべきなんですが.....
オーディオ墓場の奥地に潜んでいて発掘するのが大変です。
うーん。寒いからねー重たいアンプを抱えて、ぎっくり腰とか、足の上に落として怪我とかはしたくないしねー。
すぐ手前に置いてある、貧乏オーディオ仲間へ貸し出し用の Pioneer A-717 か
DACで繋いだら音の粒立ち最高の Victor AX-Z911 か
うーんうーん。パイオニアだったらやっぱり低音が柔らかいかも?と愚痴りそうな気がするのでビクターを引っ張り出します。
お掃除して、「やあー久しぶりビクターさん」
えーと、何年か前に貧乏オーディオ仲間から、「アンプの2重天井ってどういう細工するのよ?」ってあったのよね。口で説明しているんだけど、今なら現物を撮影できます。
わかります?物理的に分厚い天板が2枚乗っているでしょ。
私の場合は、壊れていた同型アンプの天板を部品取して上に重ねてボルト共止めです。
Victor AX-Z911は天板が異様に重いのですが、それを2重にしているので重いのなんの?
えーと、なんでこんなことするかですが....
古いオーディオ趣味をしていた方はニヤニヤって思うでしょ。
フロア大型スピーカーから重低音でアンプシャーシ共振によりアンプから出力される低音が微妙に濁るってやつです。
それを防ぐのはアンプの場所をかえる、アンプを重くして共振大域をずらすか押さえ込むってやつです。
ノーマルAX-Z911は、私の大きいスピーカでは低音の激しいやつを鳴らしたら音が微妙にゆがんだのよ。で、上にコンクリートブロックを1個乗せたら低音が歪まずガッチリしたんです。
ちなみに、中型スピーカー(DIATONE DS800Z)では低音のゆがみを感じずです。というか中型スピーカー程度の低音では影響ないんでしょう。
天井重石の見てくれをよくするのが天井板2枚重ねってやつです。
バブル期オーディオに詳しい人から聞いたのですが、DAC内臓のビクターAX-Z911とAX-Z921ではアンプの上に重しはアルアルチューニングだったとのことです。放熱をどうするかがスペシャル課題なんですけどね。
余談ですが、Victor AX-Z921も一時所有してました。AX-Z921は私の大型スピーカーとの組み合わせではどうやっても低音が気に入らなかったので手放したのです。で、今まで墓場で死蔵していたのがAX-Z911ってことです。
さあーオーディオラックの手前までテトリスしました。
アンプの下に機材を入れていたんだよね。使わなくなって10年、いやもっと経つかも?
棚板を立てているでしょ。その後ろにも機材があります。
MDデッキ、DATデッキ、テープデッキでした。どちらも今となっては使わない機器です。つまり、アンプの下は実質オーディオ墓場ですな。
調子の悪いアンプを引っ張り出します。
ONKYO A919 ってやつです。
こやつの音がお気に入りだったのよ。でもセレクタカチャカチャ病だからねー。
そのうちにメンテナンスしてあげるね。そのうちっていつだろうね。
それまでオーディオ墓場棚で眠ってください。
さあー、久しぶり、多分10年以上ぶりにビクター君がメインに座りました。
こやつは、アナログ接続も元気モリモリだけど、デジタル接続にて内部DAC経由の準Aクラスアンプ駆動したときに本領発揮するんです。そのときの音の粒立ちは特質物なんですよ。
といっても、CD時代のデジタルなので昨今のハイレゾをアンプ内臓DACは処理できません。
CD音源でのみ発揮です。
とりあえず、CDデッキ(YAMAHA CDX-2200)をアナログで接続して音出しです。
まあー10年以上ぶりなので最初はまったりと控えめな音で鳴らします。
アルバム2枚を聴き終えたあたりで音がほどほどに活性されました。
俗に言うヤマハビューティーの音が出てきます。が、しかしですよ。ONKYOのアンプで出ていた締まりというのか空気感がちょっと減ったような....
古いアンプが本当に活性するまでって時間かかるからねー。まあー気長にするかー。
PCオーディオからのUSB-DAC経由での接続です。
USB-DAC(FX-AUDIO FX-02J+)は、アナログ接続と同軸デジタル接続の口があるんです。両方ともアンプに繋ぎました。
アナログ接続の音は、オルトフォンDACの柔らかめ繊細で広がる系の音が出ております。これはこれでいいんですが、正直言って今までもう一つだったのよ。数万円なUSB-DACの音でないと低音の締まりには満足しないのかなーと感じていました。
デジタル接続でアンプに繋いでいる分ですよ。
アンプのデジタルダイレクトをONにした瞬間に、空気感が変わりました。
あーっ。これこれ。これだよ。
空気感ばっちり、音切れ凄し、音の立ち上がり抜群、楽器の位置が目の前に広がる。高音が降りそそいで刺さるような感触。
ライブ音源物がウキウキになり....。
ピアノの弦の弾みが楽しくなり....。
このアンプを手放さなくてよかったー。
強いていうとこやつは全体的な音が低音よりなのよね。これに比べてオンキョーはもうちょっと上なのよ。さらにデジタルダイレクトにてA級駆動したときのみにこの色気をスパーンって出すので、SACDとかをアナログで繋ぐとオンキョーの方が実力が上だった。
だからオンキョーを今まで愛用していたのよ。
まあーねー。どのみちこの先にSACDメディアを増やすこともないだろうし、私がネット配信でハイレゾ音源を買うこともないだろう。そうなるとCD音源だけになるのでVictor AX-Z911の運用でいいんかな。
でも後々に、やっぱりONKYOにしたいっていうのかな?
それとも別のアンプに....
まあー、ともかく.....
部屋に音楽が戻ってきました。
とりあえずのアンプ交換は無事終了です。
明日、明後日と私の時間は空いているんだけど、どうしよう?
スバル弄りはできないよなー。寒いだろうし、土日にすると自粛警察じいさんがちょっかいかけてくるしなー。
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