お約束の注意事項を書いときます。自己責任についてです。
素人作業でのエンジンルームの掃除をした内容を書いてます。この作業が正しいという保証は一切ありません。というより、エンジンルームを洗うのはどちらかというと禁止事項かと思います。
エンジンルームの掃除は下手をするとエンジン不調になるかも知れません。
というのは水を嫌う部品。また必要なグリスを洗い流したりする可能性があるからです。
私は素人作業でエンジンルームを清掃しましたが、この清掃方法が正しいとは思っていませんので、もし当方の作業を真似して不具合がでるかも知れません。
なにごとも素人の根拠のない作業は危険を伴いますので、私の作業を真似して、不具合が起こっても一切の責任は問えません。
もし真似する方は自己責任で作業してください。尚、自己責任の意味がわからない人は素人作業は決してしない方がいいです。
自己責任取れない方は、ディラーや自動車整備工場にて作業してもらってください。
以上、形式ばった注意事項でした。さて、主題を書いていきます。
前々からしようと思っていたエンジンルームの掃除をやっとこさしました。
去年12月に、個人売買で入手し陸送されてきた時は、とてもとても、すごく汚いエンジンルームでした。
だってネズミが巣をつくっていたんですよ。
検査切れ2年放置車両だったものを、車検取得の為に自動車整備工場に預けてたのですが、あまりの汚さに整備工場も渋々エンジンルームを清掃してくれたのでした。
とりあえず、整備工場が整備しやすいように簡易掃除したままの状態で今まで乗っていました。(簡易清掃なので、触ればしっかり油汚れが付く状態。それでも、最初の部品の色がまったく見えなくて、ネズミのフンやネズミが持ち込んだ草の破片がいっぱい堆積したままよりはずっとエンジンルームらしい状態に簡易清掃してくれていた)
でもねー、今の状態では、私が見てもエンジンルームは汚くて嫌だったのよ。
だってケーブルを触れば、ドロドロに汚れる状態。あくまでも自動車整備工場の簡易清掃だけなのだ。
綺麗なのは、エンジンヘッドと、エアーストレーナー、バッテリーだけ(ここは私が整備することがあったので、そのついでで掃除していた)。
あとは、なんとも汚い、手を入れるのがイヤーンな状態でした。
エンジンルームを濡れたままにするのは嫌なので、乾燥が速い盛夏のタイミングで、かつ、パーツクリーナー等があって、天気が良くて、半日時間が取れる時と、タイミングを計っていたところで、本日に決行となりました。
まずは掃除前のエンジンルームです。
ボンネット裏はとても汚いです。
写真では「パッ」と見に綺麗にみえますか?でもねー、かなりドロドロに汚れているんですよ。
そうそう、オルタネーターは水に濡れてはいけないので、レジ袋で覆って保護しています。
タイベルカバーの横がオイル漏れと思われる汚れで真っ黒のタール状になったままです。
これは当方入手時のままの汚れです。ヘッドカバーは自動車整備工場がメンテで開けた時に、あまれにも汚くて(ネズミの糞やオシッコで汚れていた)大変だったので掃除してくれたので、ヘッドカバー部分はアルミ色しています。
デスビの付け根も凄い汚れです。ちなみにデスキャップは、去年にこの車を入手してすぐに当方で新品部品を奢ってあげたのでデスキャップはまだまだ綺麗な色をしています。
インジェクタ周辺も、マニの裏に隠れているので、オイルにべったりとススのような汚れが付着してとっても汚い。もう、この部分は寒気がするぐらい汚いのだ。
さて、こいつらを、マジックリン、アタック(洗濯機で使うあの洗剤)をバケツに解いた石鹸水、パーツクリーナー、キャブクリーナー、歯ブラシ、洗車ブラシ、といったもので頑張って掃除するのです。
手順は、風呂の掃除と一緒です。上から順番に水洗いです。風呂のカビ退治は水洗い後に再度、カビ掃除するでしょ。それと同じ手順で水洗い後に、コテコテの黒い油汚れ退治です。
まずは、ボンネット裏をマジックリンシュッシュします。すごく汚いのでマジックリンがすぐに汚れに吸い込まれます。そんなの気にせず、たっぷりシュッシュです。
そして、アタック溶水を洗車ブラシに付けて、ザブザブとボンネット裏を洗います。
水道ホースからジェット噴射して濯ぎです。これだけで見違えるほどボンネット裏が綺麗になりました。
そうそう、水を含むとボンネットが重くなるので、私の車のようなダンパーヘタレだとボンネットが水の重みで閉まります。ギロチンされないように要注意です。
後は、細かいところをマジックリン+歯ブラシ+ウェスで磨き拭き掃除です。
これで、ボンネット裏は完成です。(細かく言い出すと、まだ汚れはあるけど、素手で触るのを躊躇しない程度になったので良しとした)
写真ではわかりずらいかな?これでも、見違えるほどボンネット裏が綺麗になったんですよ。
次は、エンジンルームあちこちをパートに分けて、マジックリン+歯ブラシでチマチマ掃除です。
マジックリンを吹き付けたそばから、「うっひょー」と思わず叫びたくなるぐらい、汚れが浮き上がります。浮き上がったら素早く水道水をかけて流します。
フェンダーの上部分とか、エンジンルーム奥の壁部分とか、洗車ブラシが入るところは、歯ブラシ磨きで汚れが浮き上がったところを、素早くアタック溶水+洗車ブラシでこすって、水道水で濯ぎです。
面倒だけど、これを、あっちをコチョコチョ、こっちをコチョコチョと繰り返します。
そうそう、チマチマと進めるのですが、電気が通っているカプラやコネクタ周辺には水をかけないように注意します。カプラやコネクタは、ウェスにマジックリンを吹き付けて、そのウェスで磨くようにします。決してカプラ側にマジックリンを直にかけないように注意して進めます。
尚、マジックリン+水洗いでは、焼きついた油汚れは落ちません。
そこで、キャブクリーナーとパーツクリーナーの登場です。
こいつらを吹き付けて、しつこい油汚れが浮き上がったらウェスでさっさと拭き取る。
これも一度に進めないで、スポットでチマチマと作業していきます。
さて、そんなこんなして、まぁー、素人がすることなんだから、この程度でいいやろーと妥協したのがこんな状態です。
すすけた汚れがなくなっているのが写真で分かってもらえるでしょうか?
エアインテークやストレーナーの辺りも綺麗になっているでしょ。
ブレーキオイルタンク、パワステオイルタンク周辺もなにかと汚かったのよ。ここも、なんとか許せるレベルまで綺麗になったかなーと妥協した。
タイベルカバーの横部分です。ここの汚れはしつこかった。
デスビ付け根はそんなにきれいにならなかった。というより、金属素材が白く変質しているような気がする。
インジェクタ周辺も綺麗になったでしょ。この部分は歯ブラシがなかなかに届かなくて苦戦しました。
さて、せっかく素人掃除したことなんだし、素人コーティングもしてしまえ。
どう?綺麗に見える?
ストレーナーの辺りは光沢が綺麗でしょ?
遠くからみたら、テカテカとして綺麗に見えるでしょ。しかし....
近くで見ると「ピュピュピュ」でついたのがわかる状態です。まさに「近くで見ないで―」仕様になりました。
さて、3日分の体重報告。
8月2日(金)の体重は80.0Kg、体脂肪24.7でした。
8月3日(土)の体重は80.0Kg、体脂肪25.9でした。
8月4日(日)今朝の体重は81.0Kg、体脂肪25.5でした。
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