8月5日~8月8日までの4日間のスバルいじりです。
いつものごとく、1日の作業量は、2時間から3時間といった感じで進めております。
そして作業内容は地味なサビ穴ふさぎ。いつまでたってもサビ穴ふさぎです。
それでも、一つずつふさいでいるので、そのうちになくなるはずなのです。
頑張ってポチポチといきましょう。
8月5日の作業
カメラをもっていくのを忘れたので写真はありません。
リヤーシート左の床にサビ穴が開いているのです。
どうも、下からジャッキをあてて突き上げているヘコミがあり、そのヘコミを起因にしてサビが広がっているみたいです。
もちろん私がそんなとこにジャッキをあてたわけではないですよ。前オーナー様の仕業です。
そして、前オーナー様のことなので、そういうキズをつけたところには、例の硬く黒い塗料をケレンをせずにそのままなすくりです。
今回のはジャッキでへこましてすぐに黒色塗料をなすくったのでしょうねー。
ということで、錆びの上に黒色を塗ったのではなく、車体の塗料の上から黒色塗料を塗っております。
そして、へこました部分に錆が発生し、車体の塗料を剥がして、もちろんその上に塗った黒色塗料も浮かしてそのまま小さく剥離という感じです。
ともかく、前オーナー様はケレン作業が嫌だったらしく、怪しいところは「見えなくなーれ」と黒い硬い艶々な塗料を塗りたくっております。どうしてケレンをしないのでしょう。やっぱり面倒でしていないんでしょうねー。
シート下の床なので室内からハンダ鈑金で穴をふさぎます。
その前に、前オーナー様の黒色塗料を剥離しなければなりません。さらに何十年も堆積したホコリ汚れもあります。そういったものの処置です。
まずは汚れ落としということで、エンジンコンディショナーを吹きかけて掃除してみました。
すると、前オーナー様のケレンをしないことが今回は良い方向に転びました。
サビに直接塗ったのではなく、へこましてすぐの塗装の上に塗っているので、黒色塗料の密着がそうでもないのです。
なんとエンジンコンディショナーで、黒色塗料が剥がれていきます。
サビに直に塗ったものは固くて剥がれないのに、車体の塗料を剥がさずに直接塗った黒色塗料は簡単に剥がれるみたいです。
なんなんでしょうねー。この黒色塗料。
さらに、背もたら裏にあったニードルクッションのボンドもエンジンコンディショナーで溶解することも発覚。
ともかく、エンジンコンディショナーを用いて、リヤ座席左側のところを掃除しました。
さらに右のジャッキポイント周辺にパテ作業をするための前準備ということでプラサフを吹きました。プラサフしておけばその上にいつでもパテが塗れるというものです。
これで8月5日の作業は終了です。
8月6日の作業
まずは前日の作業結果写真です。
右側のジャッキポイント部分にプラサフしたものです。
プラサフすると、なんともいえない質感になって、いよいよ鈑金しているなーという気分になってきました。
ここでパテを盛ればいいのですが、パテが手元にないのでここまでです。
来週にパテを入手予定なので、そこからの作業となります。
昨日に室内のリヤシート左側部分の掃除をした状態です。
綺麗になっているでしょ。ちなみに左だけ掃除しています。
背もたれのニードルクッションは、剥がしたままだと次の写真のようにボンドが残ります。(まだ掃除していない右側です)
これがエンジンコンディショナーで溶解でき、キッチンペーパーで拭き取り除去できました。(掃除した左側です)
このエンジンコンディショナーで掃除できるのって、偶然の発見でしたが、ある意味ノウハウだと思うので、みなさん活用してください。
シート下の錆び部分です。ジャッキで押し上げたヘコミもあります。
がんばって、チマチマと錆び取りしました。
サビ穴以外の鉄素地が出たところはさび止め塗料を刷毛塗りしておきます。
日が傾いてきて、室内がうす暗くなってきた。暗がりの作業はトラブルの元なので室内作業はここまでにして、エンジンルームへ。
エンジンルーム右側面フチのパネル合わせ部分に手を付けます。
この部分は錆びが酷かったので、結局切開しました。
なかなかに錆びてるでしょ。この錆びをリューターで研磨です。
そんなことしながら、エンジンルーム右側面のあちこちを確認すると、小さい線キズ等にうっすらと錆びが出ていたりするのを見つけた。
この湿気と温度だからなー、鉄素地が露出したら5日もあれば錆び色が浮いてくるみたいです。
うーん。これは、こういう線キズも早めに処理せなあかんなー。いっそのことプラサフするか。と思い立った。
まずは、ケーブル達をマスキングして、そして線キズをサンドペーパー掛けて錆びを落とし、元色の塗装がしっかりしているところは表面だけ軽く荒らして下処理です。
そして、プラサフを吹き付けです。
そうそう、パネル合わせ面のサビ落とししたところはプラサフ塗らずにサビ止め塗料で仕上げてます。
というのは、この上にパッチを当てますので....
これで8月6日の作業は終了です。
8月7日の作業
リヤシート下のサビ穴処置です。
まずは、ハンマーでジャッキで突きあげたと思われる部分を鈑金しました。
そしてハンダでサビ穴をふさぎました。
特に苦も無くハンダ鈑金できました。だって重力に従った鈑金作業なので簡単ポンです。
ハンダしたところをサビ止め塗料を塗っておきます。
エンジンルーム右側面フチのパネル合わせ部分は昨日の作業でこうなりました。
この上にパッチ鉄板をハンダ鈑金しました。
もしや、エンジンルーム左側面も線キズが露出したりしているのかと思い確認です。
黒い点があるのを見つけ....もしや、これは.....
リューターを突っ込んだら「ブスッ」って、穴開きました。
この部分の内部が大変になっていることが確定です。
リューターをサクサクと差し込むと、赤茶色の粉を噴き出すので切開して掃除することにします。
まずは切開ラインをリューターでサクサク処置して
はい。御開帳です。秘部確認です。
うっひゃー。
って、とこで8月7日の作業は終了です。
8月8日の作業
昨日に発覚した新たなサビ部分を、ひたすら掃除です。
サビ穴開いたのでハンダでサクサクふさいで、内部にサビ止めを塗って
そしてパッチ鉄板をハンダ鈑金です。
その上をサビ止め塗料を塗って、この部分は終了です。
サビ止め塗料を手にしているので、そのまま、エンジンルーム右側面フチのパネル合わせ部分も、サビ止め塗料塗りました。
さぁー、ここでひと段落です。
どうも空の様子が怪しい、台風の影響が出てきているみたいです。
このまま、次の作業をすると雨がふりだすなー。まとまった作業にかかっていけないなー。
と片付けをすることにした。
そして、室内よりコレを見つけた。
室内からガソリンタンクへの点検口の蓋です。
これの裏面が....
こいつを、ちょっと作業で錆び取りするか?と、リューターを用意していたら、雨が降り始めた。
ここで、8月8日の作業は終了です。
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