本日はスバル弄りがんばりましたよ。3時間30分作業しました。
左サイドシルの床から立ち上がり部分を掃除することにします。
この部分はウェザーストリップゴムが貼り付けられてます。
ゴムが邪魔なので剥がすのですか、この手のゴム部品って入手難品ですよね。
でも、心配しないでください。
私のスバルは、痴呆親父がゴムにやさしくないボンドで再貼り付け処置をしたらしく、天井側は崩壊するようにゴムが朽ちています。
つまり、ゴムがすでにダメになっているので、躊躇せずに剥がすことができます。
代わりのゴムはどうするのか?まぁー、それは去年末に入手した他車の中古ゴム部品を流用してなんとかするつもりです。
このゴムを剥がしにかかるのですが....
なんと、下側はスルスルとはがれるのです。親父がボンドした天井側は、ボンドによる変質で固いスポンジになっており食いついていますが....
もうゴムではありません。変質しているところとゴムのところの境目で特に力もいらずにパックリと崩壊して剥がれました。
痴呆親父のボンド施工によるゴム変質箇所です。
そうそう。皆さんが気にするであろうゴムの断面です。
このゴムですが、私がスバルに乗り始めてすぐに全塗装したときに新品に交換しています。
つまり、29年前に新品部品へ交換してます。
その時に、ゴム用のボンド(板金屋に指示されたボンド)を用いて施工しているのです。そのボンドが経年で劣化してスルスルと剥がれる状態でした。
天井側が重力でゴムが落ちてきたんでしょう。それを難儀に思った痴呆親父が、ゴムにやさしくない謎のボンドで再貼り付けしてこうなったんでしょう。
ちなみに、ゴム自体はまだしなやかに現存してます。つまり、父親のボンド施工がなければ再利用できた可能性が高いのです。
つまり、またしてもここで....
恨むぞー痴呆親父。あんたが思いつきで適当な修理するから古い部品がダメになっているだろー。
それを破壊修理いうねんぞー。古いからダメなんじゃなくて、古い部品にやさしい修理を計画的にするのが自動車整備屋の仕事やろ。
と、いくらでも文句をいいたいのてすが、スバルを親父が勝手に乗ろうと思い立ったときにはすでに痴呆だったのだろうから、そういう冷静な判断できなくなっていたんでしょうね。
ともかく、プロの仕事ができなくなっていた親父は、間違いなく痴呆状態だったのでしょう。
ボンドにより崩壊していた天井部分です。
下側は、スルリとおおむね取れたのですが、それでもところどころに親父のボンドが塗られているところがありました。むろんその部分はゴム崩壊しています。
ウェザーストリップゴムを剥がしましたので、これで心置きなく掃除できます。
ただひたすらにサンドペーパーで研磨する掃除です。
塗装を無理に剥がすのではなく、表面を薄く削り取るような感じで研磨しました。
ところどころさびている箇所があるので、その周辺は鉄肌露出まで研磨します。
そして、前回にさび止め塗料を重ね塗りした床も、サンドペーパーで研磨して面出しです。
これが結構時間かかりました。こんなのお手軽と思っていたのですが....
よく考えたら、助手席床+左後席床って面積がかなりありました。
それに床はリブ部分があるので研磨するのが面倒なんです。
かなりの時間をかけてお掃除完了です。
きれいになっているのがわかってもらえますか?
新聞マスキングをします。
まずは、この状態にて、梁に開いている穴から内部にしつこくジンクスプレーを吹き込んでおきました。
そして、床一面にジンクコートスプレーを吹き付けます。サイドシル立ち上がり部分もスプレーしてますよ。
面積があるので、ジンクスプレーをほぼ1本使いました。(残量が少し残っただけです)
これで本日の作業は終了です。
急に気温が冬に舞い戻ったというのに、サンドペーパーで水砥ぎをずっとしましたので、なんか体に悪寒を感じます。
いかんぞー。妖怪ブルブルが私を取り囲もうとしているぞー。という気分なので今晩はホカホカ布団にもぐることにしよう。
ここのところ、事務所の机で毛布まとって寝ていたからねー。
今晩は嫁さんを湯たんぽにして眠るのだー。
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