今朝に、主治医の整備工場からTEL有り。
「長いことすまんなー。修理できたから、なるだけ早く引取りにきてー。金色のクラウンは目立つから長いこと預かりたくないんやー」
ということなので、本日の仕事段取りを急きょキャンセルしまして、引取りに行ってきました。
今回のリヤタイヤの異音は、リヤハブベアリングの寿命で正解でした。
「部品の入手に数日かかり、ハブシャフトが凍結防止剤に起因すると思われる錆びで抜き取るのが、超絶ものすごく、もんどりうって、オッサン3人がかりで抜き取るの大変やったでー。」
「ホーシング壊れたら大変やからなー。どないしてシバキ倒したら抜けるんや。と難儀したわ。ワハハハ....」
ということでした。
もちろんのように、「はい。お持ち帰り部品な。舐めまわして研究するんやろ。ボロイベアリングをゴロゴロ回して遊びな。」と、交換したベアリングがビニール袋に入れられて手渡されました。
いつものようにくだらない話を社長+整備兄ちゃんの二人と、グタグタとおしゃべりしまして...
「また3か月もしたら車検やなー。次の車検は面倒なオーダー計画しとんのか?」と、突っ込まれながら....
「今回の修理でクラウン維持積立金を切り崩したからねー。次の車検の部品予防交換はどうしようかなー。」とニマニマして見せたら。「やめてんかー。面倒なこと企んでるやろー」と、突っ込まれ....
まあー、そこは関西人です。いい加減なオッサンが集まって金色クラウンをネタにボケと突っ込みなのでした。
そうそう。整備工場に、綺麗なダイハツのコペンが2台あり。赤色のコペンが私のスバルR-2に塗装途中の色と、とてもよく似た色合いでいい感じだった。
どちらも中古車で売るとのことで、社長のマイブームで、今はコペンに凝っているらしい。
コペンもいいなー。というか、コペンの内装がいいよねー。この内装部品がスバルに流用できないだろうかと、売り物になるコペンをしげしげと見ていたら。
「あかんでー。部品調べているやろ。なんか流用でけへんかってハイエナの目しとるでー」と、するどい指摘をされちゃいました。
クラウンの前で、いろいろとおしゃべりしていたら、外からなにか痛い視線を感じる。と、そちらを見たら....
古い白色のシャコタンされたマーク2が信号待ちで止まってまして、運転席からものすごい熱いまなざしでこちらを見ている。
社長に、「あの兄ちゃんがガン見してるでー」と、報告です。
すると、「あんなのが、このクラウンを目ざとく見つけよるんや。丁寧に乗っている車ならいいけど、あんな違法改造車とかかわりたくない。あの連中がよりついてくるから、金色クラウンを早く引き取ってくれというとるんや」。とのこと。
「このクラウンは、高級外車乗り、きれいな旧車乗りも呼び寄せてくれるけど、あの手の連中もくるからねー」って....
たしかになー。あの手の人は、私の車をいつもジロジロ見ているしなー。
気さくに、その手の人から声かけられるしなー。(笑)
さて、お帰りは....
とにかく静かな室内に豹変しました。あの「ゴーーーーーー」と「コクン、コクン」は無くなりました。
3年ぐらい前からリヤタイヤ周辺から聞こえていた、60Km/hぐらいで走行したら「チャラ...チャラチャラ」と不規則になっていた緩んだネジのワッシャーのような音もなくなりました。
きっと、この不規則に発生していた「チャラ、チャラ」音もベアリングだったのでしょう。
クラウンなので、静かな室内が当たり前といえばそれまでですが、やっぱり静かになると楽しいのよね。だってエンジン音が心地いいんだよ。
って、エンジン音に耳を立てていると....
エンジン始動直後に「カチカチカチ」と小さめの音がして5分ほどしてエンジンが温まると静かになる。これはタペット音と思っているので深く追求しないことにして、それではない音に気がついた。
ものすごい小さい音なんだけど「チチチチチチチチ」と鳴っているような超音波的な音が走行中に聞こえる。
助手席に嫁を乗せているので、「エンジンルームからチチチチチチってノイズ聞こえるよな。」と確認するも、「アホかノイローゼか?被害妄想か?そんな音聞こえへんって」と嫁にバカにされる。
でもなー、私の耳にはエンジンの回転数と同期するスピードで、ものすごい小さい音で「チチチチチチチチチ」の音を感じるのよね。やっぱり私はノイローゼになっているのだろうか(笑)
この音については、エンジンルームを開けて確認すればいいのだろうが、引取りが夕方だったので帰宅したのが陽が沈んだ後でした。
ついては、また今度ということになります。
そのうちですが、日を改めまして、交換したベアリングの写真、そして、どういった症状からリヤベアリング交換へ至ったのか、そんなのをまとめてブログへアップしますね。
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