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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、ラジエターシュラウドのパッチ修理、冷却水ホースに破け見つける

2022年04月26日 23時31分54秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

昨日のクラウンワゴン弄りの内容です。

ラジエターシュラウドのネジ止め固定部破損を見つけたので、そやつをパッチ補修です。

 

ラジエターシュラウドの修理としては2時間30分ぐらいです。

水漏れ調査が1時間です。

ボンドを買いに行った時間が1時間です。

合計で4時間30分ですね。

 

作業開始は午前10時頃です。

どういった補修方法にするかはまだ決めていません。

おそらくボンド系の補修にするのですが、ホットメルト(ホットボンド)で対処可能であれば手元にあります。2種混合のボンドになると手持ちを使いきったところなので途中で買いに行くことになります。

車を動かすことができないので、ボンドを買いに行くとなると往復12Kmを徒歩で行くか、または後輩の自転車を貸りて行くということになります。このタイミングでは後輩の了承を得ていないので自転車が貸りれるかも不明です。

というか、ホットメルトで対処できるだろうと思って作業開始です。

 

まずはクラウンワゴンを動かします。

動かしたら...。アレレ....。エンジンオイルちびり跡が酷いです。

こんなに床を汚していた記憶はないんだけど。

去年末にオイル漏れを見つけて修理しました。

そのときのブログ記事は次のところ

2021年12月04にちのブログ記事:クラゴン君、オイル滲みを調べたらISCVの交換に至る

その後はオイルにじみは止まっていたのですが、2月後半ぐらいからなんか汚れ始めたなーと認識はしていました。

その時は私が皮膚病の薬漬けで本当にしんどかった時でエンジンオイル滲みを追求していなかったのです。

そして、燃料ポンプトラブルにタイヤトラブルにとクラウンワゴンの不調犯人捜しが続いてエンジンオイル滲みは後回しにしていました。

オイル滲みで地面に垂れるというわけではなかったのですが、4月2週目ぐらいからかな?地面が少し汚れているのに気づいてはいました。

そして本日です。これはあからさまに滲みではなく、垂れているんじゃね?となりました。

さすがに放置というわけにはいかないよね。どれぐらい濡れているのさとキッチンペーパーを押し当ててみました。

キッチンペーパーが濡れて色が出てくるのですが....

うおーっ。マジでか。

なんと薄緑に汚れた色が浮き出ます。

前日はけっこうな雨でした。雨水が緑色?なわけありません。

車は昨日と一昨日と走行していません。ガレージ内でプチ移動させただけです。

そうなると2日間の駐車で緑色の汚れが下に垂れている。ラジエターアッパータンクから滲んだ水がこの位置に垂れることは考えにくい。この位置はいつものエンジンオイルが滲んで滴ったときに汚れる位置なんです。

そうなると、まさかのエンジンオイルにラジエターの水が浸入しているという最悪のあらすじがよぎりました。

慌てるな、冷静になるんだ。とマジで自分に言い聞かせましたよ。

まずはエンジンオイルレベルゲージに付着するエンジンオイルがどうなのか確認です。よかったーエンジンオイル色してますよ。それもまだきれいな色じゃないか。

床汚れを吸い取ったやつ、エンジンオイルレベルゲージをぬぐい取ったやつを比較します。

間違いなく、床を汚している液体はエンジンオイルではなく冷却水ですね。

はあーっ。また一つ仕事が増えたーと落胆してはいけませんね。遠方で水蒸気爆発どっかーんになる前に気づけて良かったと前向きに行きましょう。

で、この床汚し滲みは後回しにしまして本来の予定を先にこなします。

 

ボンド修理したラジエターがどうなのかの再確認します。

というのはブログを見ている方から次のアドバイスをもらいました。

クラックといったところからの少量の滲みはすぐに乾燥してわからなくなります。走行中の滲みはエンジン熱と風ですぐに蒸発していると思います。

エンジン停止して一晩冷却してもラジエター内は案外圧が残っているので滲み箇所があればゆっくりとじんわり滲みだしていきます。

日中であれば日差しの温度でその程度の滲みはすぐに蒸発するので、早朝とか雨天のときに改めて確認してください。

クラック補修したアッパータンクはおそらく気づいていない箇所からまだ滲みがあると思います。

といった内容でした。(文面はある程度当方で加工しております。もっと詳しく丁寧に具体例もついた説明だったんですよ。)

これらを確認してみましょう。まだ日差しはさしてません。雨上がりのしけしけな状態です。

ってすぐに気づきました。本当に水が滲んでいるよ。

水の滲みはどこなのよ。私がボンド補修したところは大丈夫です。

これでしょうね。ラジエターを抑えるブラケットの下部分です。

アッパータンクを挟み込んでいるのですが、見えない箇所でクラックあるんでしょうね。

ブラケットを取り外してまでの犯人追及はしませんよ。正確な位置を見つけたとして抑え込んでいる箇所にボンド補修なんてナンセンスでしょ。抑える力が加わっているところにボンドしてもダメだろうというのは私でも思いますよ。修理するつもりがないのならブラケットを外す仕事はしません。

ということで、ラジエターの補修修理でとりあえず延命での運航はもうやめます。ラジエター交換までは車の運航をしないことに決めました。

念のためリザーブタンクへのホースが詰まっていないか再確認です。って、ホースの端を咥えてブクブクするだけですけど。

とかしていたら日が差し始めて本当に10分もしたら乾燥して水濡れがわからなくなったのです。

ブログを見てくれている方の適格なアドバイスに本当に感謝します。

 

では、本日の本命の作業です。

 

ラジエターシュラウドにエアインテーク取入れ口をボルト止め固定する箇所があるのです。そこの佇まいがおかしいのです。

ボルト止め固定はできているといえばできるのですが、どうもしっくりこないし、なんとなく歪んでいたんですよ。

スピードナットを挟み込んでいるのでそやつを取り外すと....

はい。割れてました。

スピードナットが割れた端をちょっと咥えていてなんとなく固定できていた、というより実質固定できてなかったはずです。取り付けていた部品はボンネットに挟まっていて、たまたまその位置にとどまり続けていただけなのでは?と思います。

単にクラックで避けているだけだろうと思っていたのに、バラバラに割れています。

こやつは樹脂部品なんです。それも27年生ですよ。そやつをボンドでちまちまと組み立て貼り付け復元してもダメだろうと思います。

それよりは、ボルト固定できるような形状のものを新規作成して貼り付け固定するほうが強度的にいいのでは?と考えます。

突起の天面は崩壊してますが裾野はまだしっかりしています。

裾野が生きているのであれば、裾野の内側にピッタリはまるサイズで構築したらお手軽でいいんじゃね?

現物合わせで構造物の内側を写し取ることにします。ってスバル弄りでつちかったど素人インチキ廃材活用法です。

写し取った張りぼていい加減型紙を、厚紙に写し取ります。

そやつを切り出して再度現物合わせで調整します。

まあーこんな物でいいでしょう。厳密にきっちりジャストミートに拘るほどの技量を私は持ち合わせてません。

型紙からピースを起こすのですが素材は何にしましょう。

元が樹脂なので重たいものを差し込むのは避けたいです。極端に重たいと振動共振してシュラウドの他の部分にクラックが行く可能性も考えます。

かといってプラ系樹脂部品をどうこうしたところで、また同じように裂けるだろうと考えます。

そうなると軽い金属でそれなりに強度のあるやつを....

アルミを採用します。もちろん廃材コレクションから発掘です。0.5mm厚のアルミ板がとれる廃材を発掘して切り出し加工しました。

仮組み立てします。こんなもんでいいんちゃう?

これを接着するのですが....

接着面積が大きいです。かつラジエター直近で熱くなるであろう。

当初は単にクラックが入って裂けているだけだろうと思っていたのでホットメルトで接着でいけると思っていたんですが、これだけ全面を貼り付けとなるとホットメルトだと面倒です。それに熱にも弱いしね。

って、ことでシュラウド修理はここで中断です。夕方に2種混合ボンドを買いに行くことにします。

 

次の難関ですよ。

床を汚していた水はどこから来ているかの調査です。

ジャッキで車体を持ち上げてウマをセットしました。

車体下に潜って濡れている箇所を撫でながら順番に手繰っていきます。

下から「パッ」と見にはオイル汚れのように見えるのがなんともですよ。

でも、ちょっと内部に入り込むと間違いなく緑色冷却水がついているんです。

それも上から落ちてきているのが確定です。その一番上の位置にはなにがあるかというとスロットルボディーです。

スロットルボティーを冷却するために冷却水がバイパスされているのよ。

つまり、スロットルボティーへ繋がっている冷却水ホースがだよねー。

あからさまに怪しい汚れ方しているんですよ。怪しいでしょ。

そして、このホースの上には水路ホースがないんです。

ふーん。こやつなんだろうなー。

パーツクリーナーで周辺を洗いたいのですが、インマニの下でスプレー缶が入る空間がありません。

それでもがんばって掃除しながら追及していきます。

エンジンヘッドへのホース差し込み口が怪しい。もしや差し込み口が錆朽ちていてそこからの水漏れだったらどうするのさと肝を冷やすのですが、よーく見たら金属ホースバンドが錆汚れみたいになって膨らんでいるみたいです。

車体下から覗き込んで見る限りホースにおかしい気配はないのですが、手で揉みしごきながらホースをたどっていくと肌がおかしいんです。

皮膚病ダメージを食らっている私の指の感覚でおかしいと思うので本当にそうなのかと思いつつ。

どうにかして目視できないかとタイヤハウスの隙間から覗き込んだらバッチリ見えました。

ホースの斜め上があかんやーん。

エンジン上からインマニの隙間から覗き込んでなんとか見える角度がないか調べて確証しました。

間違いないです。ホースに亀裂が入ってます。カーブのところから裂けるように劣化してますよ。

これはホース交換しなければなりません。

ラジエターがダメ、冷却経路ホース1本がダメ。修理終わるまで車を乗らないことを確定しました。このホースの亀裂の走り方がとてもリスキーに感じるんですよ。

というところで、一旦作業中断です。

昼飯を食いに自宅へ戻ります。

後輩に自転車貸してーって相談したら夕方からOKとなりました。

 

夕方から往復12Kmチャリンコを漕ぎました。行きはずーっと下り道。帰りはずーっと登り道です。だって、山から海岸までですから。

ボンド買ってきましたよ。JBウエルド(オートウエルド)です。

容量小さいんだけどね。こやつが高いんだわ。

1518円の散財です。

 

ボンドを練ります。よーく充填してしっかり組み付けるようにして貼り付けました。

樹脂部品にこのボンドが食いつくかですよ。

塩ビ系やつるつる樹脂はつかないことは知ってます。

このシュラウドに付くかどうかは試してみないとわからないです。

一応、下地荒らし調整はしてますよ。多分くいついてくれるだろうと信じて貼り付けるのです。

「信じる者は救われる」っていうでしょ(笑)

はい。ここまでで作業終了です。

ボンド硬化してから

スピードナット差し込み部を面出し研磨するかどうかは....。面倒だなー。まあー数日後の私の気分次第ってことにします。

 

以上、クラウンワゴン弄りでした。


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