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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

NEC A-10X が欲しい....

2016年08月11日 12時50分59秒 | オーディオ

本日は世間的には休日なのですが、私は午前中は仕事でした。

その仕事もかたがついたので、ちょっとだけブログです。

 

スバル弄りを楽しみにブログを見ている方にはつまらい内容かと思います。

しかし、オールドスバルを嗜んでいる方なら、よき時代の工業大国だったメイドインジャパンの無駄に品質を追求していたオーディオには理解していただけるかと思います。

「どれどれ、なが~ンは、どんな変態的な機種に興味深々やねん?」という感じで読み捨てていただければと思います。

 

昨日は午後から和歌山県へ仕事、そして買い物へ出かけてました。

自宅へ帰り着いたのは午後10時をすぎてました。

まあー、それだけ気晴らし(本当は仕事だよ)をしてきたということです。

一番の嬉しいものは、3玉で100円の超立派なのにキズがある桃をゲットできたこと。

ここにいけばキズあり桃を特売しているというのを私なりに数か所おさえております。

そこの1店目でいきなりビンゴしました。

ダンボール1箱やまもりの桃をお買い上げです。なんだかんだと支払金額は500円です。

もうこれで和歌山へ出てきた目標達成です。(いやいや本当の目的は仕事に来たんですよ)

その他、いろんなお店をグルグルと梯子します。

きゅうりとトマトも狙っていたのですが、それは不発でした。

スイカに至っては、泉佐野市より高額価格設定だし、キズありスイカの流通もなかった。くそー。

キャベツは大きい玉のものを100円でゲット。

そしてなぜか水ナス。水ナスって産地は泉佐野市なのに、和歌山の生産農家のものを買う私って....

今年は水ナスの市場価格が高いのか、私の近所の価格は去年の倍ぐらいになっていると思います。

単純にブランドになったので地元の流通が減ったのだろうと思いますが、傷物が1個10円で買えていた水ナスがとんでもないことになってます。

それであきらめていたものが、なんと和歌山で大粒が10個ぐらい入ったのが100円でした。

もちろん形が悪いとか、色付が悪いとかですが、そんなのは味に関係ないので大歓迎です。

しかし、地場の野菜を、他府県で買う事態になるなんて、なんだかなー、と思う今日この頃です。

 

さてさて、そんな中....

某リサイクル屋の店頭にて、見てはいけないものを.....

NEC A-10X というオーディオです。

バブル期最後にNECがオーディオ撤退時に最終爆弾で発売した機種だったかと思います。

もちろんのように販売価格や原価を度外視して、メーカーの意地でヘンテコでむりくりで強引に音への追及の筋道を突き抜けた、日本の工業製品が世界の栄光をつかみ取っていたいた時代の産物です。

どんなアンプやねん?というのは、よそ様のホームページにて紹介記事がありますのでそちらをご覧ください。

オーディオ回顧録 NEC A-10x

このアンプに、私の目が釘付けです。

こんなNECの大きいアンプなんて一般人には「なんだそれ?」のはずなんです。

でも、ちょっとオーディオの深い音色を知ってしまったものには、NEC、ナカミチ、OTTOといった超マイナーだけど、ヘンテコ路線を追求したメーカーの音にビシビシと興味があるのです。

そして、値段が3万円とちょっと....

微妙な価格設定というか、音出し確認とれているのだから安いのかもしれません。

1万円なら迷わずゲットするのですが、懐のさびしい激貧家庭です。

1万円って3か月の食費ぐらいの価値があるのですよ。3万ともなると半年以上の食費をぶっこむことになります。

ああっ。この音をヒシヒシと聴いてみたい。あああっっっっ。

と、変態中年が店頭に陳列されているシャンパンゴールドのアンプを撫でまわすのでした。

尚、NECの音については、アンプの音は存じませんが、CDデッキにて、CD-903という機種を所有していたときがありました。

無骨でゴリゴリで、ガツンと輪郭ビシバシの音色です。音の粒がひとつずつ立っているのです。

ギラギラでギスギスで華やかな音が、小さい点で怒涛のように流れ続けるのです。

このCDデッキの音色は別格で家庭用オーディオでここまでキリリと表現するのか。ととても感心したのです。

CD-903については故障しなければ間違いなく今でも我が家のメインオーディオに君臨していたはずです。

我が家に来られた方も、嫁も後輩陣も、皆して、あのNECのCDデッキは音が凄かったなー(音が良いとか綺麗とかはいわない)。あの空気感、ライブ感は最高だったなー。というのです。

激貧なりにいろんなCDデッキをとっかえひっかえしましたが、結局のところNEC CD-903の音を塗り替えるデッキに巡っていないのです。

あのCDデッキを作ったメーカーのアンプって?どないなん。

きっと音の輪郭くっきりのえげつない怒涛の攻め立てる音をぶちまけるのとちゃうのん?

めっちゃ気になるわ―。アンプを欲しいとはいわない。一度、その音の攻撃を体に浴びたいわ―。

と、沸々と激貧の脳みそが煮えたぎるのですが、生活にゆとりがないので贅沢はできません。

思いっきり後ろ髪をひかれながらお店を出たのでした。

 

オーディオでNEC機器のファンって少ないかと思います。

そのジャンルでマイナーかもしれないが、当時の偏屈エンジニアのわがままをメーカーの懐が許していた時代の製品って、ひょんなメーカー製品に埋もれているものですよね。


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