本日は90分ほど自由時間ができた。
天気がいいのでクラウンワゴンのフロント周りをガラスコートしたいのだけど....
明日は早朝から大雨とかの天気予報なのでガラスコートしたらダメだよねー。
なので、ちょっと別のことへ手をだすことに....
スバルが鎮座しているところからゴソゴソとほじくり出します。
スバル弄りを期待されている方にはすみません。スバルの部品じゃないですよ。
こいつらをなんとかしようと企みます。
左から...
赤色の作業灯
廃業した自動車整備工場から不用品だから欲しいのがあったらどうぞ、ともらったもの。
コンセント突っ込んでも点灯しません。
黄色の作業灯
痴呆親父から「作業灯をお前にやるから競艇代をよこせ」と押し売りされたやつ
なんと電源線が切断されている。その場で文句いうたら「使えてたやつだ。お前が線を切ってなんくせつけているやろ」と私がうそつきよばわりされたのです。まあーねー痴呆だからねー。
タイミングライト
ボロボロです。痴呆親父が使えると信じ込んで工具棚に保管していたもの。
もちろんのように押し売りされて競艇代をたかられたのです。どうみてもこのままでは壊れている状態です。
それでもタイミングライトって高額だからねー。修理できないかなーと考えるのですよ。
要するにどれもこれも、そのままだとダメダメ品ってことです。激貧が染みついている私は、そのうち修理しようかとキープしていたものです。
スバル弄りにて手元を照らす作業灯が欲しいのよね。デスクライトとかを無理やり応用して今まで作業していたのだけど、さすがに隙間を照らすには厳しくてねー。だからといって作業灯に2000円ほどを投資する生活のゆとりがありませんので修理復活を試みます。
まずは、真ん中の黄色の作業灯からすすめてみます。
電源線がカットされているのですが、どうも延長ないしは結線を試みた形跡があるのよね。
つまり痴呆親父がなにやら修理しているってことです。
さくさくと分解していくと....。あの匂いがします。内部でショートさせたりしてコンデンサ臭というか煙が上がった後の匂いというか、壊れた電気機器独特の臭いですよ。
もうこれはダメだろうなーと半分あきらめです。だって痴呆親父が弄っているのです。痴呆親父は電線を繋いで火を噴かなければ電気機器は動くもの。と本当に信じているような輩でしたから。父親が家電を勝手に修理して実家が火事になりかけたことが何回あったことやら。と、私がクソガキの時に経験則を積んでおります。
で、分解していって気づきます。
父親はスイッチの取り外し方がわからなかったようです。スイッチが本体にはまっている状態で内部基盤を引き抜いてますな。
もちろんスイッチからケーブルが引きちぎられてます。
そもそもスイッチへのケーブルがめっちゃ細いのもどうかと思いますが、まあー分解することを考慮していない設計であることには違いない。組立スピード優先、部品代節約優先の設計です。
でもって、本体の樹脂部分が経年劣化で危うさ満点です。おもいっきり握りしめたらマジで崩壊しそうな感じです。
本体から取り出したらこんな感じです。
私は痴呆親父のような、線を繋いだらOKという、安易思考バカではないですよ。
最低限マナーとして、コンセントプラグから順番にテスターで導通を探っていきます。
すると、ヒューズが切れているのを確認です。
ヒューズ切れかー。落下とかの振動でヒューズ切れだったら交換で済むんだけど、分解したときに匂いがあったからねー。たぶん、他にもダメな箇所があるんだよねー。それが起因してヒューズ切れと思うんだ。
そこまで探って復活させる?ヒューズを買いに行くとたぶん3個入りぐらいで200円するよ。
壊れている素子部品を見つけたとして、それって近所のホームセンターで売ってないよ。ネット通販で買うとしたら....
あああっっっ。ちょっと掃出し金額が多いぞ。こいつに500円ほどの部品代(送料込)をかける価値は無しと判断して修理をあきらめました。
次は、赤色の作業灯です。
痴呆親父からの物ではないので期待できますよ。
サクサクと分解します。特に匂いはありません。
中身を引き出したら、ケーブルが結線修理されてました。
お前も修理されているのに壊れているのかよ。と、ちょっとガックリです。
まずはコンセントプラグから順番にテスターをあてて通電確認するのです。
すると、いきなり電源線が基盤でハンダされているところで通電がありません。
それってコンセントから電気来てないじゃん。
そうなると修理されている結線箇所を疑いますよね。ビニールテープを剥がして、どんな結線しとるねんと確認です。
うーむ。これだと通電していいんだけどなー。と思いながらテスターで念押し確認です。結線部分まで通電がありません。
そうなると、電源ケーブルがアホということです。
前オーナーの結線箇所で切断しまして、そこからテスターで本体基盤を順に通電確認です。本体基盤上では問題なさそうです。
では、手元にある廃家電から頂戴した電源線を仮結線してみます。
さあー。これでどうよ。
光ったー。
嬉しいやねー。メカ的には生きているよ。
と、なると元々の電源線を探ることにします。
こいつのどこかで断線しているのです。
まずは本体側の根本を疑います。だって本体から外周被膜無しでちょろちょろ生えていたので使用中にケーブルが捻じれて内部断線の可能性を疑います。
10cmほど切り詰めてテスターで導通確認したら...通電無しでした。
そうなるとコンセントプラグ側かな?
コンセントプラグ側を20cm程度で切断して通電確認です。
で、通電無しでした。
つまりコンセントプラグ内部または根本で断線していたということです。
これで修理の目星がつきました。
長いコンセントプラグのついた電源線を用意して基盤へハンダ付したらいいんです。
廃家電から頂戴した電源線コレクションを物色します。
そこそこ太くて被膜がしっかりしているやつ、そしてそこそこ長さがあるやつ。
この2本を選択です。たぶんですが掃除機、または炊飯器といった電気を食う家電の電源線と思います。
と、ここで本日の時間切れとなりました。
続きは、また後日です。
** naganのごちゃごちゃブログ内での、「2019年春にした、作業灯とタイミングライト復活」 関連記事 **
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