本日のスバル弄りは100分ほどでした
サイドブレーキレバー根元にヒーター切り替えレバーがあり、ワイヤーリンクが2箇所あります。
リンク棒を差し込むのですが、その穴が塗膜で狭くなっていてそのままでは入らないのです。
リンク棒が入るように穴をリューターで研磨します。
ヒーターファンON/OFF配線が、センタートンネル内部を通るのか外を通るのか悩みます。
センタートンネルカバーを確認すると、ケーブルが外へ出るように出入り口を浮かせてあるのです。
こいつを仮設置して、ここをケーブルが通ることになるのか?と確認です。
するとケーブルクリップの形跡があるのです。
ということで、センタートンネルの外を、ヒーターファンON/OFF配線と、サイドブレーキ感知スイッチの配線が見える状態で這うのだろうと判断しました。
そうなると、サイドブレーキスイッチの線を左出しにした方がいいのでは?と考え始めました。
サイドブレーキ感知スイッチを分解して金具を逆向きにして再組み立てしました。
するとスイッチを押し込めないのです。
なんで?って、なるほど。
ケーブル左出しにしたら金具がフレームに物理的にひっかかって可動しないんです。
ということで、ケーブル右出しに組み立てやり直しです。
そんなことをやっていたら....
あちゃっ塗装剥げ作っちゃったよ。
もちろんタッチアップしますよ。
ってことで、サイドブレーキスイッチいじくって30分の時間ロスをしました。
さてさて....
いよいよサイドブレーキレバーを車体に取り付けますよ。
今回の超難易度がたかったところは、左側のヒーターレバーのリンク棒を差し込んで固定するところです。
これさえクリヤーすれば、あとはそれなりに苦戦しながら組み戻せます。
まずはサイドブレーキリンクロッドを先にセンタートンネルに通します。って、これを差し込みながら通すのも知恵の輪ですよ。本当にギリギリの角度で「スッ」と入るポイントがあり、それを探し当てるのが大変でした。
そして、左側のヒーターリンク棒を繋ぐのですが....
これがもの凄い狭い隙間からごにょごにょと探りながらの作業になりました。
プロなら、こんな数cmの隙間をゴソゴソとするような内視鏡オペのような道具をもっているのでしょうか?
私はラジオペンチと左中指と薬指でどうにかやりとおしました。
リンク棒ですがフレーム側のワイヤーガイドからまっすくリンクするようにしなければいけません。
しかし、右側ワイヤーがどうもおかしいのです。
それでもガイド位置からリンク穴までワイヤーがまっすぐになるように差し込むとこの向きとなりました。(ちなみにこの差込向きが間違っていることに先ほどきづきました)
これでサイドブレーキレバー取り付け完成......
と、思っていたのです。
ブログを書く前に、ワイヤーガイドとワイヤーの位置関係がどうも納得行かなくて、なにかおかしいのでは?と、整備書とパーツリストを確認しました。
なにかおかしいのはパーツリスト図で15番のやつです。
で、図面をみて気づきます。
アホじゃん。このワイヤーってリンク棒がコの字じゃんか?リンク棒の根元が曲がっていることを考慮して差しこまなあかんやん。
って、組み込むときにリンク棒を確認しているのにね。コの字になっているのを見ているはずなのに、リンク棒を差し込むこととRピンを差し込む苦悩だけが脳内に一杯になっていて、リンク棒がまっすぐ伸びていると思い込んでいた。
つまり、リンク棒の差込方向を逆向きにして組みつけてます。
はいーっ。やり直し決定です。
ふえーん。やっとサイドブレーキレバーを組付けできたと思っていたのに、また苦悩しながら細かいことせなあかんのかよー。それもやり直しなんだよー。ふへー。
以上が本日のスバル弄りでした。
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