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本日のスバル弄りは2時間30分、ついで仕事のクラウンワゴン弄りが30分でした。
やっと猛暑に酷暑がおさまったのかな?
昼間はちょっとしたことをすると、ビショビショ濡れ濡れの蛙肌になるのは変わりませんが、それでも意識がなくなるというのはなくなったような気がします。
意識が飛んでいる瞬間ってのはわからないので本当に意識がなくなる症状がなくなったのかは明断できませんが、それでも時計を見る限り想定している仕事をこなしていますし、数時間の記憶無しワープはなくなったので大丈夫になったんだろうと思います。いや、そう思うことにします。だって熱中症って気分でなんとかのりきらなければなりませんから(苦笑)
いよいよホイールにタイヤを組み込みます。
スバル君を継続車検受けるつもりで遠い昔に購入していたタイヤです。
本当はこのタイヤを履いてバラバラ爆音出しながら嫁がブイブイと乗り回していたはずなんですよ。
ガソリン漏れ調査からはじまったこの長い錆との戦いです。
それを思うとやっとここまで辿り着きました。って、まだまだ、半ばにきたところって感じかも知れません。
私のところで数年熟成したタイヤなので、製造年がこんなことになりました。
ちなみに銘柄等々の写真です。
このタイヤをチューブに組み込むのですが、その際にチューブについている虫という部品を脱着するのに「虫回しドライバー」という工具が必要になります。
激貧を自負する私が、そんな道具を買ってまで持っていないのです。
スバルをずーっと乗っていく上では車載道具レベルで必要な工具に違いないのでいつかは買わないといけないのですが、このご時勢に500円ほどの工具投資をしたくないのです。それほどに生活は苦しいのです。でもスバルは手放せないのです。駄目だなー。
で、そこはそれですよ。
遠い昔に痴呆親父にだまされて売りつけられているガラクタ物をほじくるのです。
昭和末期の記憶を覚えてますよ。特に痴呆親父にだまされて金を巻き上げられたことは執拗に覚えているものです。
「お前のスバルは遠出でパンクしたときに、虫と虫回しとチューブが必要になる。チューブは新品を積んでおけ。虫と虫回しはこれでいける。この部品が1個300円するねんぞ。10個ぐらい履いているやろ?。息子やから半額ぐらいの1500円でええわ」
それを大事に持っているんですよ。
これが個々に300円するわけないじゃん。子供が知識がないことをいいことに、だまくらかして競艇代をせしめていたってことですよ。
それも、今になってみれば、この虫はスバルで使えないやつじゃん。自転車用のやつじゃないのん?
で、このバルブキャップの中にですね、虫回し機能のついたやつが混じっているんです。
こんなことになってます。
バルブとバルブキャップ間に虫回しが挟みこんであるやつです。
これを使って作業します。つまり昭和に父親に1500円で売りつけられたバルブキャップとかが入った小箱が、30年以上経って活躍するときがきたのです。
本日のお題のやつです。
タイヤ、チューブ、ホイール表側、ホイール裏側です。
現代の車ではありえないよね。「合わせホイール」ってやつです。
タイヤを嵌めているホイールですら2構成の部品になっているという、そういう時代の産物です。確かに昭和って「レトロ」ってくくりですからねー。こういう部品なんすよね。
もちろんメーカーからこんな部品でませんよ。ホイールが無くなると、私のスバルは路上走行ができなくなって寿命をまっとうするという、それぐらい貴重な重要部品ってことです。
と、大げさなことを書きますが、まあー大変な部品ってことには違いありません。
ボルトナットについては、現代の新品を用意しました。
純正だと、「富士重工のマルフ印」が入った化粧ボルトなんですけどね。ホイール表が純正ではないので純正ボルトが使えないのです。
そうなったら、現代の新品ボルトナットへしますよ。それも、張力ボルトでクロメートメッキ物をセレクトしております。
タイヤの組み込みは過去に経験してます。もちろん昭和の記憶です。
30年以上前の記憶を遡ります。こうだったよなーと思い返して噛み締めて慎重に作業を進めていきました。
タイヤにチューブを入れて軽く空気を入れます。タイヤの中でチューブを動かしてチューブのヨレをなくしました。
ホイール表側にチューブバルブを通してタイヤに嵌め込みます。
ここにホイール裏側を被せて合わせるのですが、ホイール合わせ面でチューブを挟まない程度にチューブに空気をいれて、チューブを張りました。(この張り具合が味噌だと教えてもらった記憶があるんだけど、張り具合って具体的にどのぐらいなのよ?ってのが今となっては本音ですね)
ホイール裏側を当ててボルトナットを締めて固定です。
整備書によると、0.90~2.20Kg/mのトルク指定がされています。かなり幅があるので状態によって締め付けノウハウがあるということなんでしょうか?
どうしようかなーと思いつつ、真ん中あたりの1.7Kg/mにてトルクレンチで締めました。
空気はホイールにタイヤを奥までしっかり食いつかせたいので多目の2.5K張ってみました。
1本目は1時間ほどかかり、2本目は30分、3本目と4本目は15分という感じで組付け完成です。
私の乱視の目玉で見る限りでは、コブができることもなく綺麗に組付けできていると思います。
ちゃんと、タイヤの黄色印とバルブ位置も合わせましたよ。
そうそう。私のホイールは前後でリム幅がちょとだけ違うのです。
なので組付け後のタイヤ幅も微妙に違います。
左が前輪用、右が後輪用です。
2.5Kと多い目の空気圧にて車体加重がなくてもこの程度の違いあり。
実際は、前が1K、後ろが2k ぐらいの空気圧指定だったと思います。
車体加重が乗ったらかなりタイヤ幅が変わるのでは?
こんな感じでタイヤ組付けできました。
さあー、次回は.....
はあーっ。まだまだ暑いねー。体調も本調子じゅないしねー。
ぶつぶつ。
そうそう、クラウンワゴン君へのついで仕事です。
コンプレッサーを出しているので、タイヤの空気圧調整。
リヤタイヤの左右入れ替えローテーションをしました。
以上、本日の車弄りでした。
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