2016年7月25日(月)
今日は大学での修了パーティ。
30名の留学生をおあずかりしたホストファミリーはご招待されています。
教会から、Mさん、Rさん。そして、先日の礼拝に出席された外大生のSさんとOさんが一緒に参加して下さることになりました。
大学関連は、平素、牧師が一人でいくことが多いので、
感謝の他ありませんでした。
30名の留学生が元気に勢ぞろいし、
三週間の長崎に於ける日本語研修の成果を競うのです。
彼らはそれぞれのテーマに沿って研修したことをパネルに展示し、
習いたての日本語で一生懸命発表される中に日本語を習得していくわけです。
6~8ほどのグループがあった中に、
「仏教」について調べたグループがありました。
そのグループは、崇福寺という歴史的に名を遺すお寺を訪ねて、
その成果を発表していました。
パネルには、崇福寺とホテイさんのような人物が大きく描かれていたので、
牧師の私は少し興味を抱いて、
そのグループの一人に
「これは、だれですか?」
と尋ねたところ、
その方だけでなく、
そのグループ全員が「誰かは知らない」とのことでした。
実は、私もそれが誰であるかは正確には知らないのですが、
結構、何か良くわからないけど、
イメージとして、ありがたく思っていたりするものが、
もしかすると、私たちの心の中にもあるのかもしれません。
私たちのTedさんは、
「食べ物」のグループでした。
一番のおススメは「すしロー」を提示していましたが、
私は心密かに、「それはそうだろう」と、
先日の「すしロー」での彼らの食べっぷりを思い出しておかしくて仕方がありませんでした。
Marさんは、フランスには「ゲームセンター」がないので、
「ゲームセンター」体験をし、発表していると言っていましたが、
ゲームっ子のMarさんにとって、
それはそれは、「大変興味深かった」に違いありません。
私はてっきり、オードブル形式で軽食がでるものと、
張り切って出かけて行ったのですが、
発表だけだったので、
チョット拍子抜けして、
帰路、三人で食事をして帰ることになりました。
あてにしていた旬やのバイキングはクロース寸前で、
結局、
MKの「しゃぶしゃぶ食べ放題」に行くことになりました。
「何にしようか、」と相談した方々からは、
「エエ~、MK!!」と言われそうですが、
モチロン、一番安価なランクですが、
三週間の食事中で、我が家とすれば、最も高価になってしまったことに、
多少の抵抗を感じつつではありましたが、
「ヤハリ、これだ!」と決定しました。
その理由は、
彼らが日本食で未だ経験していなかったのが
「鍋物」だったことに車中で気が付いたからです。
そして、
さいごのビッグプレゼントになってしまった、
と、言う訳です。
少しお肉系が不足していたことにも気が付いたこともまた、理由のひとつです。
ここで彼らが、
どれだけの量オーダーしたかを想像してみてください。
「食べ放題」で本当に良かったと思いました。
今思い起こしても、笑いを禁じえません(^0^)
彼らを接待しながらも、
これは、このアツさの中で三週間良く頑張った彼らへの神様からの
プレゼントだったことに気が付いて、
私の財布は軽くなったけど、
心は感謝でいっぱいになったのです。
26日(火)
そうです、今日は本当にお別れ日。
書けば際限なくことばの洪水になりそうなので、
とりあえず、
写真だけに留めておきます。
さみしいな、
行っちゃうんだな、
🌊だ!
あ、チガッタ!
( ;∀;)
これです。
「もう考えないことにしよう」
と思いつつ、
「今頃、福岡だな」などと考えている自分に××をつけつつ。
これで、
ホームスティ奮闘記シリーズは終了させていただきます。
御ひいきにしてくださったおひとりおひとりに、
深く感謝いたします。
<(_ _)>