葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

終わりのオマケでお開きに。

2019-12-08 12:40:40 | 雑感

 以前に書いたこんな記事の中で、私は「無双の赤龍ドラグレッダーを最後の客人」として迎えると書いた。


 では、↑これらの写真(まだガラケーによる撮影なので相変わらず粗い)に写っている黒い龍は何であろうか。

 これは現在発売されている「SHODO‐O 仮面ライダー2」のラインナップの一品、仮面ライダーリュウガの契約モンスター・暗黒龍ドラグブラッカーである。
 先月末に近所のイオンでこのドラグブラッカーを発見し、いつも通りに迷った結果、私は前言を翻してこの食玩を購入したのだ。
 で、翻す以上はそれなりの理由づけをしたくなる。

 何といってもこのドラグブラッカーは、ドラグレッダーより胴体のパーツが二つ多いので、トグロを巻いたり、垂直に近く立たせるといった迫力のあるポーズが作りやすく、しかも安定させやすい。
 このことは、既にドラグレッダーを持っていた私にとって、より大きな意味があった。
 悟空とドラグレッダーをペアで飾った際に、ドラグレッダーは高い姿勢を作りづらいので(補助パーツの支柱は使いたくない)、折角の龍なのに、ボリューム不足やバランスの悪さを感じていた(それこそ悟空のペットみたいになってしまう)のが解決されたのだ。

 センターの悟空と、上下から躍動的なポーズをとる二頭の龍は構図的に美しく、しかも赤と黒のカラーリングが迫力を上乗せしているではないか。
 前言を翻して買った甲斐があったというものだ。

 まあ念のために、もしもこの先デンライナーとかキャッスルドランとかウィザードラゴンとかジェノサイダーが発売されたら?なんてことも考えたが、これは間違いなく買わないといえる。
 それほど私にとってドラグレッダーとドラグブラッカーは、特別な龍なのだ。

 いわばドラグブラッカーは、ドラグレッダーに続いて「遅れてきた客人の連れ」のようなものである。
 というわけで、ゲストが揃い踏みしたことでもあるし、改めてフィギュアの宴をお開きにするとしよう。

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