4日の木曜日に、久々に半袖で外出した。
「まあ急に暑くなってきたし、そういうタイミングだよね」と思われるかもしれないが、私が半袖で外出するのは一年振りどころではない。
…えーと、何年振りだっけ。
私は元々湿疹ができやすい方で、皮膚科のお世話になることが多い。
と、いっても好不調の波があるので、頻繁に診てもらう時期もあり、何年も平気なこともありだ。
で、ここ5年ぐらいは「悪い時期」のため、うっかり日焼けをすると面倒なので、夏場でも外出時は長袖を着るようにしていたのだ。
だが去年の暮れぐらいから、かなり調子が良くなってきたので、試みに半袖で外出してみたのである。
両腕に久々の直射日光を浴びてみると、いや再生可能エネルギーの未来は明るいのではと思うほど、光の力を実感してしまった。
皮膚の調子が悪い時期は、文字通り紫外線がチクチク刺すような感覚があり、吸血鬼伝説の設定はこういう所からも着想を得ているのではないかと思ったものだが、幸いそれほど不快な刺激ではなく、概ね心地よい解放感があった。
夕刻にはしっかり赤く日焼けしていたが、特に湿疹になる様子もなく、日を追って落ち着いてきたので一安心である。
ところで、なぜ皮膚の調子が安定してきたのだろうか?
いや、何と言っても鍼灸マッサージ師のブログなのだから、このツボを突いたとか揉んだとかエクササイズとか、そういう話があると盛り上がるのだが、残念ながらそういう話は無い。
以前にこんな記事を書いたのだが、この中でも特に、睡眠時間が重要なのではないかと実感を元に推測しているところ(エビデンスらしいエビデンスが無くて申し訳ない)だ。
何しろ記事に書くなどして生活を見直すまで、私は十数年来の睡眠不足で、糖質やアルコールの摂取も確かに控えるようにはなったが、そもそもの摂取量が少なめだったので、睡眠時間ほど大きく変化してはいないのだ。
健康のためには、適度な運動と栄養バランスのとれた食事が大事だが、それと並んで睡眠時間は本当に大切なのではなかろうか。
いや、運動と食事と睡眠は其々が相関しているのだから、どれかが欠ければ全てが崩れていくというべきか。
しっかり動いてよく食べて、ちゃんと寝ましょうという、そんなもん分かっとるわいと言われそうな話である。
ちなみに今はまだ皮膚のコンディションによって、抗アレルギー剤を飲んでいるし、睡眠時間も理想にはやや足りない。
今少し行動を見直して、薬を飲まずに済むようになるのが目標である。
差し当たってはこれから食材の買い出しに出かけるので、また半袖で紫外線に慣らすとしよう。
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