録画した「仮面ライダーゼロワン」の41話を観た。
ゼロツーの赤いグローブetcが仮面ライダー2号へのオマージュだとか、必殺技「ゼロツービッグバン」でマフラーっぽい「2」の形のギミックが風にたなびくようなエフェクトとか、もうとっくに書き尽くされているのだろうが、それでも書かずにいられないほどカッコいい。
どうかこの調子でスカッと締めくくってくれることを切に願う。
で、普段なら次のライダーが気になる頃なのだが、今年は積極的に情報をチェックしておらず、「ああそうだ、そういう時期だ」と思い出したのは、今朝のことである。
いつも通りに朝食後に食糧調達に出掛けて、スーパーの書籍コーナーを通りかかった時に、「てれびくん」の表紙を見たら、次作の「仮面ライダーセイバー」の顔がドーンと迫ってきたのだ。
シンプルで洗練されたゼロワンと違い、コテコテ感のあるデザインが…なんてこともとっくに書き尽くされているようだ。
それなりに気になって番宣の動画などをチェックすると、中々いい感じのワクワク感である。
それにしても、同じライダーなのに、ネットで見る動画etcと、「てれびくん」の表紙とでは印象がかなり違うのはなぜだろうか。
…それはまあ「てれびくん」のような幼児誌で新ヒーローを紹介する時は、真正面ストレートのどアップ顔だからであろう。
幼児誌以外の媒体では、大抵正面から少しずらしたアングルで撮られている。
その方が自然で、カッコいいと感じやすいとも思う。
記憶を辿ると、龍騎からずっと「幼児誌の真正面ストレート顔での紹介」には「え?」と惑わされ続けてきたような気がする。
555は一つ目小僧に見えたし、ブレイドの顔は玉葱みたいだと思ったし。
で、他の媒体で見直して「あれ、カッコいいやん」と脳内補正したりして。
まあ響鬼さん辺りから慣れてきたか。
でも、「真正面でない方がカッコよく見える」のって、どうなんだろう。
それって「他人と正面から向き合うのが恥ずかしい、恐い」という気持ちの裏返しなんじゃないだろうか。
ただ実際、幼児誌以外でヒーローの「真正面ストレート顔」を見た覚えがほぼ無いということは、やはりそれは不自然なアングルではあるのだろう。
ならば猶の事、せめて幼児誌ぐらいは、ヒーローとの初対面は真正面ストレート顔を貫いて欲しいなあ、と思う。
それでドキドキワクワクして「カッコいいなあ」と感じるのは、とても幸せな出会いだからだ。
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