葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

上を向いて転倒。

2006-07-29 01:03:48 | 家族
 近所で建設していたイオン(ジャスコと専門店)が、七月十九日にオープンしました。数日後にイオンに行ったチーコさんとアユ君は、風船をもらって来ました。

 カミさん曰く、「風船を放り投げると、真上に飛ぶことが多い」そうです。そして、「チーコさんは真上に上がった風船を目で追えるけど、アユ君は見失ってしまう」のだと。

 私「アユ君はまだ三歳だし、真上は見えないんじゃないか?」
 カミさん「でも、私達の顔を見上げてるよ」
 私「それは真上じゃなくて、斜め上だろう。視線を上げれば、その分顎を上げずに済むし。何しろ頭がデカイから、真上を向いたら倒れるんじゃないのか?」

 それともうひとつ。顎を上げると、腰が反り易いのです。

 按摩の施術で、クライアントにうつ伏せになってもらう時は、額を枕に乗せて下を向いてもらうか、横を向いてもらいます。顔が前を向いて、顎が上がっていると、腰の緊張が取れ難いからです。

 逆に言えば、うつ伏せになった時に、咄嗟に顔が前を向いて顎が上がる人は、腰が強く緊張している可能性が高くなります。

 まだ三歳のアユ君は、まだまだ体のコントロールが未熟なので、こういった原始的な反射が強く出易いという可能性があります。となると、真上を見る→腰が反る→転倒、というのは充分考えられます。

 仮説だけでは面白くないので実験してみました。

 アユ君を真っ直ぐに立たせて、背中を手で支えて、「アユ君、ちょっと上を見てみて」

 しかし、「エー?」と惚けて動きません。そこへチーコさんが気を利かせて?掌でアユ君の顎を打ち上げ、無理矢理上を向かせました。危ない娘だ。

 気を取り直して、アユ君の顔をそっと真上に向け、背中を支えていた手を離すと・・・倒れませんでした。つまらないなあ。うまく倒れたら、繰り返して遊んでやろうと思ってたのに。

 いやしかし、風船を放り上げる動きの流れで真上を向いたら・・・?しかし、そう都合よく動いてはくれないだろうし。うーん失敗か。

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