右肩と左腰の動きが固く、痛みやすい。
年のせいというより、十代の頃からずっとだ。
特に無茶なトレーニングをしていたわけでもないから、元々スペックが低いのだ。
そこを何とか動かし続けて数十年。
度々痛みが増したり消えたりを繰り返し、この梅雨の少し前ぐらいからまたまたまた痛みが増してきた。
とはいえ、いつも通りの「痛ければ痛くないような動かし方を探しているうちに治る」ような痛み方なので、さして深刻ではない。
ただ今回については、右肩と左腰の動きの認識について、その質に大きな変化があった。
今までは、とにかく「動かないなあ」程度だったのに、その方向性や力感をそれなりに捉えられるようになったのだ。
いや、左肩と右腰に比べたら、まだまだなのだが、これから少しずつ揃えていけそうなのである。
で、積年の左右の歪みが減ったなら、もっとスムーズに、バランスを取ってストレスなく動けるはずである。
ていうか、それって「やっと普通に動ける」とも言うか。
「始めるのに遅すぎるということはない」のか。それとも「いつだってスタートラインはそこにある」のか。
そういえば、古い武術には「若い頃から修行して、五十歳ぐらいでやっと使える」みたいな話があったりするが、それもまた楽しいのかもしれない。
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