葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

昔の言葉。

2009-10-13 08:20:24 | 雑感
 10月12日の朝にNHKのニュースで見た、運動神経の特集について、ついでにもうひとつ。

 その東大の先生曰く、運動神経やスポーツについて考える時に、大事な要素が六つあるそうです。その中でも、特に大事な四つが

 1:状況判断
 2:移動能力
 3:タイミング
 4:(正確に動くための)力の出し方
 
 だそうです。あとは

 5:ポジショニング
 6:(正確な動きの)持続力

 とかで、何となく上の四つに被ってるような気もします。

 そんでもって、ちょっと先人の言葉を引用しましょう。
 「武術」の実践において大事な要素は、

 一・眼(状況把握・判断)
 二・足(移動能力。攻撃力・回避能力に直結)
 三・胆(決断力。ここぞという機会を逃さない)
 四・力(相手を倒すのに必要な力。膂力・体力・打撃力等)
 意外と?「力」が一番下なんですね。まあそれはともかく。

 スポーツと武術って、必要な要素がかなり似てますね。
 というより、そのまんまのような。
 同じようなテーマについて、真剣に考え、真実に近付いていくと、昔も今も似たような結論に落ち着くのでしょうか。

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