葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

アユ君の記憶力。

2007-05-02 02:11:45 | 家族
 5月1日、私が帰宅すると、カミさんからアユ君についての報告を受けました。

 カミさんはその日、去年の暮れに放送されていた「009ノ1」という深夜アニメの主題歌を何気なく口ずさんでいたのですが、それを聞いたアユ君が、「それ、009ノ1でしょ?」と言ったらしいのです。私とカミさんは、この番組を録画して休日に観ていたのですが、アユ君は、それを横で観ていて覚えたのでしょう。とは言え、もう半年近く前の番組なのに、サビの部分を聞いただけで番組タイトルを思い出すのは「すごい!」と、カミさんは喜んでいます。

 ところが、それで調子に乗ったカミさんは、「アユ君、いい?中府、雲門、天府、侠白、・・・」と、ツボの名前を教え始めました。

 そんなもん、三歳児が簡単に覚えますかって。いや、何日もかけて繰り返せば別だけど。

 私「そんなの、口で言っても簡単には覚えられへんよ。いっそ、『からだであそぼ』の、『近藤さんちの体操』でも録画して、ゲキレンジャーのついでに観せる方が確実とちゃう?」
 カミさん「うーん、そうかもしれないけど、あの歌詞ってキチンと流注の通りに構成されてないし」って

 えらい本格的に考えてますやん。て言うか、単なる親バカ。

 カミさん「あ~、近い内にアユ君の方が物覚えが良くなって、私の方が『えーと、あれは何だっけ?』とか訊くようになるんだー」

 うん、それは私も含めてそう思う。

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