http://top.tsite.jp/news/i/23952314/
ZARD・坂井泉水の命日に 5回目のフィルム・コンサートを開催。ファンから募集したリクエスト曲を上映
2015年5月27日 (水) 22:22 配信 T-SITEニュース
2007年、不慮の事故により急逝したZARD・坂井泉水の命日となる5月27日、東京・渋谷公会堂に3,500人を超えるファンを集めて、フィルム・コンサート「ZARD Screen Harmony 2015」が開催された。
彼女の逝去後、“Screen Harmony”と銘打って、5月に東京・大阪で毎年開催してきたフィルム・コンサートも今年で5回目を数えることとなった。昨年は、数々の作品のプロモーション・ビデオ撮影を行い、ファンにとって聖地となっている日本青年館で行われたが、同館は2020年の東京オリンピックに向けて取り壊されており、今年は初めてのフィルム・コンサートを行った渋谷公会堂での開催となった。
渋谷公会堂での昼・夜2回の公演には4,000人を超えるファンが集まり、24日に行われた大阪・堂島リバーフォーラム2公演も合わせると、6,000人のファンが映像を通して坂井泉水を偲んだ。また、会場入り口には毎年欠かさずに設けられてきた献花台が今年も設置され、坂井泉水の好きだったカラーなど思い思いの花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。
「Screen Harmony」の中ではただプロモーション・ビデオを上映するだけではなく、企画コーナーや未公開映像の公開など、トピックとなる映像の上映も恒例となっているが、今年はプロモーション・ビデオのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の「昔」と「今」を比較した映像が上映された。
さらに、今年の特別企画として、“上映して欲しい楽曲”のリクエストを募り、上位10曲を披露するというファン参加によるコーナーも設けられた。リクエスト・ランキングは下記の通り。
★上映楽曲リクエスト TOP10
----------------------
1. あの微笑みを忘れないで
2. 心を開いて
3. かけがえのないもの
4. 息もできない
5. Oh my love
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. Don't you see!
8. 君に逢いたくなったら…
9. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia
----------------------
来場したファンばかりでなく、今回参加出来なかった全国のファンから寄せられたリクエストにはZARDや楽曲に対するコメントも添えられている。
■毎年、ZARDの「Screen Harmony」を楽しみに⽣きてる⾼校⽣です。「心を開いて」は私の世界で一番好きな曲で、「不思議ね…」はPVが大好きで、「Just for you」は知る⼈ぞ知る名曲なので、出来るだけ多くの方々に聞いて知って感動して頂きたいです!(17才・女性)
■「君に逢いたくなったら…」には何度も励まされてきました。私には⼩学⽣の頃から好きな人がいて、また彼に逢える日まで、ガンバル⾃分でいたいと、今⽇まで⽣きて来ました。私はこの歌に出逢えて、坂井さんに出逢えて本当に良かったと思います。じゃなきゃ今の私ではなかった、それくらい⼤きな存在です。 (19才・女性)
■高校生の頃、ZARDのアルバムをそれこそ擦り切れる程聞いていました。時が経ち、結婚をして⼦供が生まれ、職場でも責任ある⽴場になりました。泉水さんが歌う、不器用だけど優しくて、子供のような無邪気な男性像に少しでも近づきたくて頑張ってきた部分もあるかもしれません。泉水さんはこの世からはいなくなってしまったけれど、彼女の歌声と思いは、いつもそばにいてくれています。(37才・男性)
■「あの微笑みを忘れないで」と「マイ フレンド」は、とくに好きな曲で、つらいときや苦しい時には、本当に元気をもらったし、大学受験の際にも、坂井さんがそばで励ましてくれてる気がして、無事受験を乗り切ることができました!!(19才・男性)
1位に輝いた「あの微笑みを忘れないで」は、シングル曲ではなく1992年に発売されたアルバム『HOLD ME』に収録された作品だが、ファンの間では発表当初から人気が高く、坂井泉水の逝去後、2008年に発売された追悼ベスト『ZARD Request Best ~beautiful memory~』のリクエストでも1位に輝いている。2012年には映画「ウタヒメ」の主題歌にも起用されており、時代を選ぶことなく愛されるZARDの代表的楽曲のひとつと言える。
さらに、この特別企画にちなんで、TOP10にランクインした曲をメドレーにした音源が、「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー 」として配信サイト “BEING GIZA STUDIO” (https://sp.being.co.jp) で、本日から6月30日までの期間限定で配信されている。[1位~5位]、 [6位~10位]の2つのメドレーはそれぞれ9分を超えるボリュームの内容で、会場で観た映像を思い返しながらこの音源に耳を傾けてみるのも感慨もひとしおだが、「負けないで」しかきちんと聞いたことがないというような方にもZARDの入門編としてオススメしたい。
ZARDは、来年2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。20周年には『ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』や『ZARD ALBUM COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』などのCDパッケージが発売されたり、4か月に渡ってZARDの写真や衣装を展示した“ZARD GALLERY”が開設されたりと、ZARD・坂井泉水が遺した作品やゆかりの品にファンの皆さんが身近で接することが出来る企画が実施され、大いに盛り上がった1年となった。
25周年も、ZARD・坂井泉水を、そして、その作品を後世に伝えてゆくために、今からいくつもの企画やイベントが計画されているという。
ZARD・坂井泉水の命日に 5回目のフィルム・コンサートを開催。ファンから募集したリクエスト曲を上映
2015年5月27日 (水) 22:22 配信 T-SITEニュース
2007年、不慮の事故により急逝したZARD・坂井泉水の命日となる5月27日、東京・渋谷公会堂に3,500人を超えるファンを集めて、フィルム・コンサート「ZARD Screen Harmony 2015」が開催された。
彼女の逝去後、“Screen Harmony”と銘打って、5月に東京・大阪で毎年開催してきたフィルム・コンサートも今年で5回目を数えることとなった。昨年は、数々の作品のプロモーション・ビデオ撮影を行い、ファンにとって聖地となっている日本青年館で行われたが、同館は2020年の東京オリンピックに向けて取り壊されており、今年は初めてのフィルム・コンサートを行った渋谷公会堂での開催となった。
渋谷公会堂での昼・夜2回の公演には4,000人を超えるファンが集まり、24日に行われた大阪・堂島リバーフォーラム2公演も合わせると、6,000人のファンが映像を通して坂井泉水を偲んだ。また、会場入り口には毎年欠かさずに設けられてきた献花台が今年も設置され、坂井泉水の好きだったカラーなど思い思いの花束を手にしたファンが献花する光景が1日中続いた。
「Screen Harmony」の中ではただプロモーション・ビデオを上映するだけではなく、企画コーナーや未公開映像の公開など、トピックとなる映像の上映も恒例となっているが、今年はプロモーション・ビデオのロケ地として知られる逗子や横浜、麻布十番の「昔」と「今」を比較した映像が上映された。
さらに、今年の特別企画として、“上映して欲しい楽曲”のリクエストを募り、上位10曲を披露するというファン参加によるコーナーも設けられた。リクエスト・ランキングは下記の通り。
★上映楽曲リクエスト TOP10
----------------------
1. あの微笑みを忘れないで
2. 心を開いて
3. かけがえのないもの
4. 息もできない
5. Oh my love
6. 止まっていた時計が今動き出した
7. Don't you see!
8. 君に逢いたくなったら…
9. 負けないで
10. 遠い日のNostalgia
----------------------
来場したファンばかりでなく、今回参加出来なかった全国のファンから寄せられたリクエストにはZARDや楽曲に対するコメントも添えられている。
■毎年、ZARDの「Screen Harmony」を楽しみに⽣きてる⾼校⽣です。「心を開いて」は私の世界で一番好きな曲で、「不思議ね…」はPVが大好きで、「Just for you」は知る⼈ぞ知る名曲なので、出来るだけ多くの方々に聞いて知って感動して頂きたいです!(17才・女性)
■「君に逢いたくなったら…」には何度も励まされてきました。私には⼩学⽣の頃から好きな人がいて、また彼に逢える日まで、ガンバル⾃分でいたいと、今⽇まで⽣きて来ました。私はこの歌に出逢えて、坂井さんに出逢えて本当に良かったと思います。じゃなきゃ今の私ではなかった、それくらい⼤きな存在です。 (19才・女性)
■高校生の頃、ZARDのアルバムをそれこそ擦り切れる程聞いていました。時が経ち、結婚をして⼦供が生まれ、職場でも責任ある⽴場になりました。泉水さんが歌う、不器用だけど優しくて、子供のような無邪気な男性像に少しでも近づきたくて頑張ってきた部分もあるかもしれません。泉水さんはこの世からはいなくなってしまったけれど、彼女の歌声と思いは、いつもそばにいてくれています。(37才・男性)
■「あの微笑みを忘れないで」と「マイ フレンド」は、とくに好きな曲で、つらいときや苦しい時には、本当に元気をもらったし、大学受験の際にも、坂井さんがそばで励ましてくれてる気がして、無事受験を乗り切ることができました!!(19才・男性)
1位に輝いた「あの微笑みを忘れないで」は、シングル曲ではなく1992年に発売されたアルバム『HOLD ME』に収録された作品だが、ファンの間では発表当初から人気が高く、坂井泉水の逝去後、2008年に発売された追悼ベスト『ZARD Request Best ~beautiful memory~』のリクエストでも1位に輝いている。2012年には映画「ウタヒメ」の主題歌にも起用されており、時代を選ぶことなく愛されるZARDの代表的楽曲のひとつと言える。
さらに、この特別企画にちなんで、TOP10にランクインした曲をメドレーにした音源が、「ZARD Screen Harmony 2015 REQUEST BEST10メドレー 」として配信サイト “BEING GIZA STUDIO” (https://sp.being.co.jp) で、本日から6月30日までの期間限定で配信されている。[1位~5位]、 [6位~10位]の2つのメドレーはそれぞれ9分を超えるボリュームの内容で、会場で観た映像を思い返しながらこの音源に耳を傾けてみるのも感慨もひとしおだが、「負けないで」しかきちんと聞いたことがないというような方にもZARDの入門編としてオススメしたい。
ZARDは、来年2016年2月10日にデビュー25周年を迎える。20周年には『ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』や『ZARD ALBUM COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』などのCDパッケージが発売されたり、4か月に渡ってZARDの写真や衣装を展示した“ZARD GALLERY”が開設されたりと、ZARD・坂井泉水が遺した作品やゆかりの品にファンの皆さんが身近で接することが出来る企画が実施され、大いに盛り上がった1年となった。
25周年も、ZARD・坂井泉水を、そして、その作品を後世に伝えてゆくために、今からいくつもの企画やイベントが計画されているという。