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【特集】今なお生きる名曲の数々!伝説の音楽ユニット・ZARDの軌跡を徹底解剖!
2019年5月5日
CM、ドラマ、映画...今なお至るところで耳にするZARDの名曲。ボーカル・坂井泉水を中心に数々の記録を打ち立て、平成の音楽シーンを彩りましたよね。ZARDが遺した功績はあまりにも大きく、今なお多方面で高い評価を受ける、その魅力に迫ります。 ZARDと言えば、カラオケなどでも良く歌われており、若い世代にも親しまれていますよね。一方で、メディアに登場することは少なく神秘的なイメージもあります。ZARDがこれほどまでに愛される理由とは何なのか、詳しく見て行きましょう!
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音楽ユニット・ZARDとしての歩み
ZARDはボーカル・坂井泉水を中心としたポップ・ユニット。グループ名「ZARD」は、「Z」から始まることでハードな印象を与えられるという意図のもと誕生した造語。
1991年のメジャーデビュー以降、坂井泉水の透明感ある歌声とさわやかなメロディーが幅広い世代から支持を集め、日本の音楽シーンのトップに登り詰めます。
また、当初のZARDはユニットで活躍しており、1993年1月発売の『負けないで』が大ヒットを記録。翌2月の「ミュージックステーション」でも披露し、のちに学校の教科書にも掲載されるなど、日本人なら誰もが知る名曲となります。
しかし、音楽ユニット・ZARDとしてのTV出演はこれが最後となります。同年には、坂井泉水を残し、全メンバーが脱退。以降は坂井泉水がZARDの名を受け継ぎ、ソロ活動を行うこととなります。
止まらぬ快進撃も坂井泉水の死により突然の終焉
ソロ活動に移行したZARDでしたが、その勢いは留まるところを知らず、『揺れる想い』『マイフレンド』と、ヒット曲を連発。
もはやZARDには名曲しか存在しないと言われるまでになり、1997年のアルバム『ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜』では、ダブルミリオンを達成するなど、数々の記録を打ち立てます。
さらに1998年には、『運命のルーレット廻して』がアニメ「名探偵コナン」のOPソングに起用されたのをきっかけに、その後は継続的に同作品とのタイアップを果たしていきます。
同時に、ZARDと同じくビーイングに所属するアーティスト達も次々と起用されました。そんな中、名探偵コナンの劇場版「戦慄の楽譜」の主題歌に起用された「翼を広げて」が、数々の調査で最も好きなコナンの曲に輝くなど、ファンの間では、いまだに「コナン=ZARD」のイメージが強いのは有名な話。
この『翼を広げて』に代表されるように、ソロ活動移行後もZARDの耳馴染みやすいメロディーが若い世代から、そしてストレートな歌詞が大人を中心に支持を集めました。
2000年代に入っても、ヒット曲を連発するZARDでしたが、2006年6月、体調不良を訴えていた坂井泉水がガンであることを公表。翌2007年5月には不慮の事故により坂井泉水が急逝したことで、ZARDの活動は幕を下ろすことになります。
受け継がれ続けるZARDの音楽
坂井泉水の急死により、事実上消滅した形となったZARD。
しかし、その音楽は、いまだにCMやドラマなどに起用され続けています。また、駅メロや学校の教科書にも採用されるなど、今でもZARDの音楽は身近なところに溢れていますよね。
また、毎年のように大規模な追悼イベントも開催され、若者からお年寄りまで、いまだに多くの日本人の心に刻まれ続けています。
心は正直!別れても好きなアノ人を想って聴きたい失恋ソング3選
“あんなに好きだったのに、なんで別れたんだろう...”
昔の恋人がどうしても忘れられない、そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
忘れたいのに、忘れられない...やっぱり、まだあの人のことが好きかもしれない...心は正直者、嘘はつけませんよね。
そんな時、大好きだった人との時間を懐かしみながら、あなたにそっと寄り添ってくれるZARDの名曲を紹介します。
「負けないで」
1993年に発売されたZARDの6枚目のシングル。
教科書にも掲載され、教育の場でも扱われる名曲中の名曲。また、背中を押してくれるフレーズが多く、日本で最も有名な応援ソングと言っても過言ではないかもしれません。
----------------
ふとした瞬間に 視線がぶつかる
幸運のときめき 覚えているでしょ
パステルカラーの季節に恋した
あの日のように 輝いてる
あなたでいてね
負けないで もう少し
最後まで 走り抜けて
どんなに 離れてても
心は そばにいるわ
追いかけて 遥かな夢を
≪負けないで 歌詞より抜粋≫
----------------
この曲を発表したのちに、「失恋相手への思いが込められた曲」であることが明かされますが、全体的に難しい表現が少なく、特に女性がイメージしやすい歌詞となっています
始まりの「ふとした瞬間に 視線がぶつかる」という表現は、男性にはピンとこない女性特有の表現。また、「あなたでいてね」「そばにいるわ」「追いかけてね」など、女性なら誰しもが言ってみたいセリフが至るところに散りばめられているのも特徴です。
このように、別れてもなお、相手のことを思い続けられるのは、女性特有の心情なのかもしれません。男性目線では書けない、今なお思い続ける"アノ人"への応援歌となっています。
「明日を夢見て」
2004年に発売されたZARDの35枚目のシングル。
人気アニメ「名探偵コナン」のEDに起用されたことで、一躍人気になりました。
----------------
夢のように 選びながら
この毎日を 生きていけたなら
もしも あの時 違う決断をしていたら
今頃 私達 幸せに笑っていられたのかな
≪明日を夢見て 歌詞より抜粋≫
----------------
「もしもあの時」というフレーズから、昔を振り返っている歌詞であることが分かります。また、今は別々の道を歩いている相手を思う姿が見えてきますよね。
さらに「今頃私達...」という表現からは、結婚していた可能性を示唆しています。
----------------
二人の冷めた誤解 溶かしたい
信じていたいよ 寄り道もしたけど
明日を夢見て この想い
時々 切なくて 押しつぶされそうになるけど
明日を夢見て 君のこと
見つめていたいよ
また僅かに 木漏れ日が揺れるから
≪明日を夢見て 歌詞より抜粋≫
----------------
こちらの歌詞では、より切なさが強調され、「明日を夢見て...」という表現からは、別れてもなお抱き続ける相手への思いが存分に伝わってきます。
同時に、「まだ僅かに 木漏れ日が...」という表現からは、関係修復に希望を持っている主人公の心情が伝わりますよね。
明日を夢見ていれば、いつかきっと...。
諦めなければ希望は決して消えないことを強く抱かせてくれる曲です。
「星のかがやきよ」
2005年に発売されたZARDの40枚目のシングル曲。
坂井泉水本人が、「童謡のような曲にしたかった」との思いで手掛けた作品で、本人の存命中に「名探偵コナン」とタイアップした最後の曲としても知られています。
----------------
そう 出逢った瞬間に 同じ臭を感じた
そう 思いがいっぱい いっぱい 同じ瞳をしていた
君の発していたシグナルに セオリーをぶち壊して
だけど この念いは いつも届かなくて
≪星のかがやきよ 歌詞より抜粋≫
----------------
主人公が出会った時に感じたのは「同じ光」ではなく「同じ臭(ひかり)」だった。
おそらく出会った瞬間に、自分と同じタイプであることを悟ったが故の表現なのでしょう。また、「臭(ひかり)」とすることで、実際に体で感じたことをより具体的に伝えています。
そんな運命の相手なのに、私の気持ちは届かない...何とも切ない歌詞です。
----------------
星のかがやきよ ずっと僕らを照らして
失くしたくない少年の日の夢よ…
いつか この町が変わっていっても
君だけは変わらないでいて欲しい
≪星のかがやきよ 歌詞より抜粋≫
----------------
町は移ろいゆくけど、“君だけは変わらないで...出会った時のままでいて欲しい”。
永遠は無い...けど、“君だけは変わってほしくない”、という現実と理想の狭間で揺れる心理描写が印象的です。
"平成最高の音楽ユニット"は来たる時代でも不変不滅
今回は伝説の音楽ユニット・ZARDを紹介してきましたがいかがでしたか?
今年の1月に放送された「Mステ」では、最新技術により復活した坂井泉水と倉木麻衣による"奇跡のデュエット"が大きな話題になりましたよね。
さらに、4月にもNHKBSプレミアムにて特番「ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた」が放送されるなど、今なお日本人の中には"ZARDが存在"しています。
"平成最高の音楽ユニット"・ZARD。来たる新時代でも、変わらず多くの人から愛されるでしょう。
ZARD Profile
ZARD
坂井泉水を中心としたユニット名。
6才からピアノを始める。大学卒業後、モデルエージェンシーに所属し活動。その後、音楽プロデューサー・長戸大幸と出会い、アーティストとして才能を見出されZARDを結成する。
1991年2月10日「Good-bye My Loneliness」でデビュー。現在までに45枚のシングル、21枚のアルバムを発表。シングル売り上げ1773.3万枚、アルバム売り上げ1990.0万枚を誇り、シングルTOP10入り通算43作品(女性ボーカルグループ 歴代4位)、アルバム連続ミリオン獲得数 9作連続 (歴代1位)、アルバム1位獲得作品数11作(女性ボーカルグループ 歴代2位)の記録をもつ。(オリコン調べ)
自身の作詞活動以外にも、他アーティストへの作詞提供多数(ミリオンセラー作品多数)。
2007年5月27日の坂井泉水逝去後も、彼女の作品に励まされたという感謝の声、詞・歌声・言葉に対する惜しみない賞讃の声が止むこと無く寄せられている。
<受賞>
■第6回日本ゴールドディスクグランプリ
THE BEST 5 NEW ARTIST OF THE YEAR
■第8回日本ゴールドディスクグランプリ
THE BEST5 ARTIST OF THE YEAR
■第8回日本ゴールドディスクグランプリ
BEST SINGLE OF THE YEAR「負けないで」
■第8回日本ゴールドディスク大賞
アルバム賞ロック・フォーク部門(女性) 「揺れる想い」
■第9回日本ゴールドディスク大賞
アルバム賞ロック・フォーク部門(女性) 『OH MY LOVE』
■第12回日本ゴールドディスク大賞
アルバム賞ロック・フォーク部門(女性) 『ZARD BLEND ~SUN & STONE~』
■第14回日本ゴールドディスク大賞
ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『永遠』
■第14回日本ゴールドディスク大賞
ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『ZARD BEST The Single Collection ~軌跡~』
■第14回日本ゴールドディスク大賞
ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『ZARD BEST ~Request Memorial~』
<オリコン記録>
■アーティスト・トータル・セールス(シングル+アルバムの総売上枚数) : 3,763.3万枚(歴代10位)
○シングル : 1773.3万枚(女性ボーカルアーティスト歴代3位)
○アルバム : 1990.0万枚(女性ボーカルアーティスト歴代5位)
■90年代アーティスト・トータル・セールス : 3位(女性ボーカルアーティスト2位)
■アルバムミリオン獲得数 : 9作(歴代5位)
■アルバム連続ミリオン獲得数 : 9作(歴代1位)
( 『HOLD ME』~『ZARD BEST ~Request Memorial~』)
■アルバム1位獲得数 : 11作 (女性ボーカルグループ2位)
■シングル1位獲得数 : 12作 (女性ボーカルアーティスト歴代9位タイ)
■シングルTOP10獲得数 : 43作(女性ボーカルグループ歴代4位)
※2019/3/6付現在[オリコン調べ]
ZARD OFFICIAL facebook https://www.facebook.com/ZARD25thAnniversary/
ZARD OFFICIAL WEBSITE http://www.wezard.net/
【特集】今なお生きる名曲の数々!伝説の音楽ユニット・ZARDの軌跡を徹底解剖!
2019年5月5日
CM、ドラマ、映画...今なお至るところで耳にするZARDの名曲。ボーカル・坂井泉水を中心に数々の記録を打ち立て、平成の音楽シーンを彩りましたよね。ZARDが遺した功績はあまりにも大きく、今なお多方面で高い評価を受ける、その魅力に迫ります。 ZARDと言えば、カラオケなどでも良く歌われており、若い世代にも親しまれていますよね。一方で、メディアに登場することは少なく神秘的なイメージもあります。ZARDがこれほどまでに愛される理由とは何なのか、詳しく見て行きましょう!
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音楽ユニット・ZARDとしての歩み
ZARDはボーカル・坂井泉水を中心としたポップ・ユニット。グループ名「ZARD」は、「Z」から始まることでハードな印象を与えられるという意図のもと誕生した造語。
1991年のメジャーデビュー以降、坂井泉水の透明感ある歌声とさわやかなメロディーが幅広い世代から支持を集め、日本の音楽シーンのトップに登り詰めます。
また、当初のZARDはユニットで活躍しており、1993年1月発売の『負けないで』が大ヒットを記録。翌2月の「ミュージックステーション」でも披露し、のちに学校の教科書にも掲載されるなど、日本人なら誰もが知る名曲となります。
しかし、音楽ユニット・ZARDとしてのTV出演はこれが最後となります。同年には、坂井泉水を残し、全メンバーが脱退。以降は坂井泉水がZARDの名を受け継ぎ、ソロ活動を行うこととなります。
止まらぬ快進撃も坂井泉水の死により突然の終焉
ソロ活動に移行したZARDでしたが、その勢いは留まるところを知らず、『揺れる想い』『マイフレンド』と、ヒット曲を連発。
もはやZARDには名曲しか存在しないと言われるまでになり、1997年のアルバム『ZARD BLEND 〜SUN&STONE〜』では、ダブルミリオンを達成するなど、数々の記録を打ち立てます。
さらに1998年には、『運命のルーレット廻して』がアニメ「名探偵コナン」のOPソングに起用されたのをきっかけに、その後は継続的に同作品とのタイアップを果たしていきます。
同時に、ZARDと同じくビーイングに所属するアーティスト達も次々と起用されました。そんな中、名探偵コナンの劇場版「戦慄の楽譜」の主題歌に起用された「翼を広げて」が、数々の調査で最も好きなコナンの曲に輝くなど、ファンの間では、いまだに「コナン=ZARD」のイメージが強いのは有名な話。
この『翼を広げて』に代表されるように、ソロ活動移行後もZARDの耳馴染みやすいメロディーが若い世代から、そしてストレートな歌詞が大人を中心に支持を集めました。
2000年代に入っても、ヒット曲を連発するZARDでしたが、2006年6月、体調不良を訴えていた坂井泉水がガンであることを公表。翌2007年5月には不慮の事故により坂井泉水が急逝したことで、ZARDの活動は幕を下ろすことになります。
受け継がれ続けるZARDの音楽
坂井泉水の急死により、事実上消滅した形となったZARD。
しかし、その音楽は、いまだにCMやドラマなどに起用され続けています。また、駅メロや学校の教科書にも採用されるなど、今でもZARDの音楽は身近なところに溢れていますよね。
また、毎年のように大規模な追悼イベントも開催され、若者からお年寄りまで、いまだに多くの日本人の心に刻まれ続けています。
心は正直!別れても好きなアノ人を想って聴きたい失恋ソング3選
“あんなに好きだったのに、なんで別れたんだろう...”
昔の恋人がどうしても忘れられない、そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
忘れたいのに、忘れられない...やっぱり、まだあの人のことが好きかもしれない...心は正直者、嘘はつけませんよね。
そんな時、大好きだった人との時間を懐かしみながら、あなたにそっと寄り添ってくれるZARDの名曲を紹介します。
「負けないで」
1993年に発売されたZARDの6枚目のシングル。
教科書にも掲載され、教育の場でも扱われる名曲中の名曲。また、背中を押してくれるフレーズが多く、日本で最も有名な応援ソングと言っても過言ではないかもしれません。
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ふとした瞬間に 視線がぶつかる
幸運のときめき 覚えているでしょ
パステルカラーの季節に恋した
あの日のように 輝いてる
あなたでいてね
負けないで もう少し
最後まで 走り抜けて
どんなに 離れてても
心は そばにいるわ
追いかけて 遥かな夢を
≪負けないで 歌詞より抜粋≫
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この曲を発表したのちに、「失恋相手への思いが込められた曲」であることが明かされますが、全体的に難しい表現が少なく、特に女性がイメージしやすい歌詞となっています
始まりの「ふとした瞬間に 視線がぶつかる」という表現は、男性にはピンとこない女性特有の表現。また、「あなたでいてね」「そばにいるわ」「追いかけてね」など、女性なら誰しもが言ってみたいセリフが至るところに散りばめられているのも特徴です。
このように、別れてもなお、相手のことを思い続けられるのは、女性特有の心情なのかもしれません。男性目線では書けない、今なお思い続ける"アノ人"への応援歌となっています。
「明日を夢見て」
2004年に発売されたZARDの35枚目のシングル。
人気アニメ「名探偵コナン」のEDに起用されたことで、一躍人気になりました。
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夢のように 選びながら
この毎日を 生きていけたなら
もしも あの時 違う決断をしていたら
今頃 私達 幸せに笑っていられたのかな
≪明日を夢見て 歌詞より抜粋≫
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「もしもあの時」というフレーズから、昔を振り返っている歌詞であることが分かります。また、今は別々の道を歩いている相手を思う姿が見えてきますよね。
さらに「今頃私達...」という表現からは、結婚していた可能性を示唆しています。
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二人の冷めた誤解 溶かしたい
信じていたいよ 寄り道もしたけど
明日を夢見て この想い
時々 切なくて 押しつぶされそうになるけど
明日を夢見て 君のこと
見つめていたいよ
また僅かに 木漏れ日が揺れるから
≪明日を夢見て 歌詞より抜粋≫
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こちらの歌詞では、より切なさが強調され、「明日を夢見て...」という表現からは、別れてもなお抱き続ける相手への思いが存分に伝わってきます。
同時に、「まだ僅かに 木漏れ日が...」という表現からは、関係修復に希望を持っている主人公の心情が伝わりますよね。
明日を夢見ていれば、いつかきっと...。
諦めなければ希望は決して消えないことを強く抱かせてくれる曲です。
「星のかがやきよ」
2005年に発売されたZARDの40枚目のシングル曲。
坂井泉水本人が、「童謡のような曲にしたかった」との思いで手掛けた作品で、本人の存命中に「名探偵コナン」とタイアップした最後の曲としても知られています。
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そう 出逢った瞬間に 同じ臭を感じた
そう 思いがいっぱい いっぱい 同じ瞳をしていた
君の発していたシグナルに セオリーをぶち壊して
だけど この念いは いつも届かなくて
≪星のかがやきよ 歌詞より抜粋≫
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主人公が出会った時に感じたのは「同じ光」ではなく「同じ臭(ひかり)」だった。
おそらく出会った瞬間に、自分と同じタイプであることを悟ったが故の表現なのでしょう。また、「臭(ひかり)」とすることで、実際に体で感じたことをより具体的に伝えています。
そんな運命の相手なのに、私の気持ちは届かない...何とも切ない歌詞です。
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星のかがやきよ ずっと僕らを照らして
失くしたくない少年の日の夢よ…
いつか この町が変わっていっても
君だけは変わらないでいて欲しい
≪星のかがやきよ 歌詞より抜粋≫
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町は移ろいゆくけど、“君だけは変わらないで...出会った時のままでいて欲しい”。
永遠は無い...けど、“君だけは変わってほしくない”、という現実と理想の狭間で揺れる心理描写が印象的です。
"平成最高の音楽ユニット"は来たる時代でも不変不滅
今回は伝説の音楽ユニット・ZARDを紹介してきましたがいかがでしたか?
今年の1月に放送された「Mステ」では、最新技術により復活した坂井泉水と倉木麻衣による"奇跡のデュエット"が大きな話題になりましたよね。
さらに、4月にもNHKBSプレミアムにて特番「ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた」が放送されるなど、今なお日本人の中には"ZARDが存在"しています。
"平成最高の音楽ユニット"・ZARD。来たる新時代でも、変わらず多くの人から愛されるでしょう。
ZARD Profile
ZARD
坂井泉水を中心としたユニット名。
6才からピアノを始める。大学卒業後、モデルエージェンシーに所属し活動。その後、音楽プロデューサー・長戸大幸と出会い、アーティストとして才能を見出されZARDを結成する。
1991年2月10日「Good-bye My Loneliness」でデビュー。現在までに45枚のシングル、21枚のアルバムを発表。シングル売り上げ1773.3万枚、アルバム売り上げ1990.0万枚を誇り、シングルTOP10入り通算43作品(女性ボーカルグループ 歴代4位)、アルバム連続ミリオン獲得数 9作連続 (歴代1位)、アルバム1位獲得作品数11作(女性ボーカルグループ 歴代2位)の記録をもつ。(オリコン調べ)
自身の作詞活動以外にも、他アーティストへの作詞提供多数(ミリオンセラー作品多数)。
2007年5月27日の坂井泉水逝去後も、彼女の作品に励まされたという感謝の声、詞・歌声・言葉に対する惜しみない賞讃の声が止むこと無く寄せられている。
<受賞>
■第6回日本ゴールドディスクグランプリ
THE BEST 5 NEW ARTIST OF THE YEAR
■第8回日本ゴールドディスクグランプリ
THE BEST5 ARTIST OF THE YEAR
■第8回日本ゴールドディスクグランプリ
BEST SINGLE OF THE YEAR「負けないで」
■第8回日本ゴールドディスク大賞
アルバム賞ロック・フォーク部門(女性) 「揺れる想い」
■第9回日本ゴールドディスク大賞
アルバム賞ロック・フォーク部門(女性) 『OH MY LOVE』
■第12回日本ゴールドディスク大賞
アルバム賞ロック・フォーク部門(女性) 『ZARD BLEND ~SUN & STONE~』
■第14回日本ゴールドディスク大賞
ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『永遠』
■第14回日本ゴールドディスク大賞
ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『ZARD BEST The Single Collection ~軌跡~』
■第14回日本ゴールドディスク大賞
ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー『ZARD BEST ~Request Memorial~』
<オリコン記録>
■アーティスト・トータル・セールス(シングル+アルバムの総売上枚数) : 3,763.3万枚(歴代10位)
○シングル : 1773.3万枚(女性ボーカルアーティスト歴代3位)
○アルバム : 1990.0万枚(女性ボーカルアーティスト歴代5位)
■90年代アーティスト・トータル・セールス : 3位(女性ボーカルアーティスト2位)
■アルバムミリオン獲得数 : 9作(歴代5位)
■アルバム連続ミリオン獲得数 : 9作(歴代1位)
( 『HOLD ME』~『ZARD BEST ~Request Memorial~』)
■アルバム1位獲得数 : 11作 (女性ボーカルグループ2位)
■シングル1位獲得数 : 12作 (女性ボーカルアーティスト歴代9位タイ)
■シングルTOP10獲得数 : 43作(女性ボーカルグループ歴代4位)
※2019/3/6付現在[オリコン調べ]
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